水曜日のコメンテーターは、ノンフィクション作家の森功さん。
森さんには『迷走を繰り返すスカイマーク再生』についてお話頂きました。
民事再生手続き中の航空会社スカイマークについて、先週の債権者向け説明会で2つの再生案が出され、それぞれ提案した側が一歩も引かず激しい論戦が展開されました。
ANAや筆頭株主の投資ファンド、インテグラルなどの支援を受けるというスカイマークが出した再生案、これに対し大口債権者であるアメリカの航空機リース会社イントレピッド・アビエーションが出した、デルタ航空と組んで再生させるという第二案。
スカイマークの再生を通じて、日米が空の覇権争いを演じているこの争い。
どちらを選ぶかは8月5日の債権者による投票に持ち込まれたましたが、日本の航空業界で第三極に位置付けられてきたスカイマークはどうなってしまうのでしょうか?森さんに詳しくお話頂きました。
グッモニ特派員は、「親が子どもに伝えるべき防犯の知識」について。
先日も、奈良県で小学6年生の女の子がリサイクルショップから連れ去られる事件がありました。
犯罪や危険から子どもたちをどう守るのか?
もうすぐ夏休みに入るその前に、犯罪学がご専門の立正大学・文学部・社会学科 教授 小宮信夫さんに大切なお話を伺いました。
エンタメいまのうちのテーマは、『ギターのピックだけを作り続けてきたスゴイ会社!!』
今朝は、岐阜県郡上市で、1970年からギターピックを製造している、日本唯一のギターピック専業メーカー「池田工業株式会社」代表の池田俊雄さんに電話でお話を伺いました!
およそ月80万枚、年間1000万枚もの生産を行っている「池田工業株式会社」。
ほとんどの国内の楽器店に池田工業さんのピックが置いてあるほどだそうですが、長く続けられている要因の一つとして、細かなオーダーに答えられることが挙げられるとのこと。
池田工業さんではオリジナル・デザインのピックの印刷もされているのですが、様々なオーダーに合わせたプリントに対応。
毎年、近所の小学校の社会科見学を受け入れていらっしゃるそうですが、今年はその生徒たちが描いた絵を印刷した、世界に一つだけのピックを一人一人にプレゼントしてあげたそうです!
また素材についても、エレキギターを弾く場合は硬いものを、フォークギターを弾く場合は柔らかいものが好まれるなど、人それぞれの好みや用途に合わせたオリジナルの配分での配合を行っており、多くのプロミュージシャンに愛用されています。
ということで、日本の超一流ギタリストたちも使っている池田工業さんのピックを何種類か送っていただき、グッモニが誇るギタリスト、福井さんが試し弾きを行いました!
摩耗に強く粘りのあるポリアセタール・ピックや、福井さん好みの柔らかい素材のナイロン・ピック、そして池田さんが「是非福井さんに試して欲しい!」と送って頂いたウルテム・ピックで素材の違いによる弾き心地を比べました。
ウルテム・ピックは、メガネフレームなどに使わている新しい素材。
弾力性と耐久性に優れ、高級素材である鼈甲に近い味わいと言われているそうです!
池田工業さんでは、プロミュージシャンからのオーダーはもちろん、個人ユーザーの方からのオーダーも受け付けております。
♪今日の楽曲
「ロマン」 玉置浩二
明日もおたのしみに!!