福井謙二グッモニ 6月3日(水) 第567回

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皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。

水曜日のコメンテーターはノンフィクション作家の森功さん。

森さんには『イスラムの実力を知らない日本人』に物申して頂きました。

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新国立競技場の建設費など、2020年東京オリンピック・パラピックにかかる費用と関連事業費が事前の試算を大きく上回りそうな気配を見せています。
前回のロンドンオリンピックで組織委員会が、巨額の競技場建設資金を調達した相手は、イスラム金融でした。

最近はイスラムというと過激派によるテロばかりが取りざたされますが、このイスラム金融は世界的に重要視されています。
このイスラム金融とはどのような存在なのか、森さんに詳しく解説して頂きました。


グッモニ特派員は、20年間に渡って、年中無休の歯科診療を続けているという歯医者さんをご紹介。

埼玉県本庄市にある、飯嶋歯科医院 院長 飯嶋倖央さんは、現在、お昼や一部の時間帯を除き、平日は朝9時から夜9時まで働いていらっしゃいます。
土曜日も朝9時から夕方6時まで、日曜・祝日も5時までという開業時間となっており、深夜も救急診療に対応すべく、患者さんが来る、来ないに関係なく、午前3時まで当直のように待機しているそうです。

昨年10月には長年の功績が評価され、保健衛生の向上に貢献した個人・団体に贈られる「保健文化賞」を受賞された飯嶋さんに、20年間休み無しで続けてきた原動力などについてお話を伺いました。


エンタメいまのうちのテーマは、『白ヤギさんたら草刈りしてた♪ 草刈り最前線!』

農業と食、健康、教育などの本を出されている農山漁村文化協会から「季刊地域」という雑誌が出版されているのですが、現在発売中の最新号の特集が「草刈り」!

なぜ、草刈りを特集したのか?「季刊地域」の編集長、百合田敬依子さんをお招きしてお話を伺いました!

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「季刊地域」は、各地で実践されている「ゆるがぬ暮らし」「ゆるがぬ地域」をつくり出そうとするさまざまな動きを伝え、農村から都市に「農のある暮らし」「自然な暮らし」を呼びかける雑誌。

この「草刈り」の特集でポイントとなる点を2つ整理すると、一つ目は、日本各地の皆さんが「草刈り」をきっかけに、地域をつなぎ活性化させていること。

そして二つ目は、去年、通販サイトのアマゾンが、岐阜県にある物流センターの除草にヤギを導入して話題になりましたが、「草刈り動物」の活用を詳しく解説していること。

動物ごとに特性があり、用途によって動物の種類を変えているそうで、なかなか奥が深い草刈りの世界。

私たちが地方を尋ねた時に美しい里山の風景を目にしますが、それを支えているのは地元の人たちによる草刈り作業。
皆さんもその美しい風景の向こう側にある「草刈り」に目を向けてみてはいかがでしょうか?

雑誌「季刊地域」の公式HPはコチラから!


♪今日の楽曲
「Marvin Gaye feat, Meghan Trainor」 Charlie Puth
「水彩の月」 秦基博


明日もおたのしみに!!

グッモニ 2015年6月 3日
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