皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
月曜日のコメンテーターは「クーリエ・ジャポン」編集長の冨倉由樹央さん。
冨倉さんには『世界最大の産油国となったアメリカと、今後、日本はどう付き合うべきか?』についてお話頂きました。
イギリスの石油大手BPが、今月10日に発表した「世界のエネルギー統計」によりますと、2014年の1日あたりの原油生産量は、前年まで首位だったサウジアラビアを上回り、アメリカが39年ぶりに世界最大の産油国となりました。
「シェール革命」により、世界のエネルギー事情も変化してきている中、世界最大の産油国アメリカとの付き合い方や日本への影響について、冨倉さんに詳しくお話を伺いました。
グッモニ特派員は、ホームレスの人たちが自立できることを目的として開催されるサッカーのワールドカップについて。
この大会には日本からも過去3回代表チームが参加しており、チーム名は「野武士ジャパン」。
月に2回ほど都内の対区間やグラウンドを借りて練習が行われており、参加する選手は『ビッグイシュー』という雑誌を街頭で販売されている販売員の方々や、生活保護を受けながら仕事探しに取り組まれている方など、その環境は様々です。
今朝は、こうした活動を事務局として支えているNPO法人「ビッグイシュー基金」の長谷川知広さんにお話を伺いました。
エンタメいまのうちのテーマは、『競技人口およそ3億人のバックギャモン!その世界王者は、連覇を目指す日本人女子プロだ!』
去年の8月にモナコのモンテカルロで行われた世界選手権で、日本人としては3人目、女性では初めて世界チャンピオンの座に輝いた、世界最強のプロ バックギャモン プレイヤーの矢澤亜希子さんにお越し頂きました!
「バックギャモン」は、2つのサイコロを使って15枚の駒を進めていき、どちらが先にすべての駒をゴールさせられるかを競う1対1で戦うボードゲーム。
陣地を作ったり、相手をふりだしに戻したりと、途中に様々な駆け引きがあるのが醍醐味となっております。
現世界チャンピオン(2014年8月モンテカルロ世界選手権優勝)、現全米チャンピオン(2014年11月ラスベガスオープン優勝)、そして、日本4大タイトルのうちの一つである「現盤聖」であり、現バックギャモンオリンピックチャンピオン(2015年5月シカゴ)と、数々のタイトルを獲得されており、まさに「バックギャモン世界最強女子」といっても過言ではない矢澤さん。
「プロ」ということで、もちろん大会で優秀な成績を収めれば賞金を獲得できるそうですが、そのすべては次の大会への資金。
参加費に飛行機代など、「勝たなければ赤字」とのこと。
今年も8月にモナコで「世界選手権」がございますが、目標はズバリ「連覇!」
40回目を迎える大会の歴史の中で、過去に連覇を達成したプレイヤーは一人しかおらず、連覇を達成すれば日本人としても、女性としても歴代初めてのこと。
日本はバックギャモンの強豪国にもかかわらず、知名度が低いため、もっと活躍して日本の皆さんに知ってもらい、将来は将棋や囲碁のようなプロリーグが出来る日が来ることを夢見ている矢澤さん。
日本でのバックギャモン知名度向上のためにも、連覇を目指して頑張ってください!!
この番組を聞いてバックギャモンに興味を持たれた方は、「日本バックギャモン協会」のホームページにアクセスしてみてください!
♪今日の楽曲
「Escapade」 Janet Jackson
「明日はきっといい日になる」 高橋優
明日もおたのしみに!!