皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
木曜日のコメンテーターは、立教大学経済学部教授、中小企業サポートネットワーク「スモールサン」主宰の山口義行さん。
山口さんには、『実は半分だった?賃上げの実態』についてお話頂きました。
3月にはトヨタなどが最高額のベースアップを発表し、メガバンクも相次いで賃上げ回答を行うなど、この春、企業の業績回復に関するニュースが目立っています。
しかしそんな中、厚労省が先月3日に発表した「毎月勤労統計」の確報値では、2014年の現金給与総額が速報段階の前年比0.8%増から、0.4%増に下方修正されました。
その理由は、現実に存在している業種の割合に合わせるために、調査対象となる事業所を入れ替えたことにあるそうですが、この結果から「給与の低い業種の雇用は増えているが、給料の高い業種の雇用が減ってきている」ということが分かります。
さらに、短時間労働者が増え、総労働時間が減っていることから、製造業からサービス業中心の雇用シフトが進み、「正社員が減っている」ということが分かる調査結果となっており、「給料水準が上がった」と政府が言っているわりには全体としての給与所得は増えておらず、景気にもプラスにはなっていないだろうと話す山口さん。
産業構造が変化してきている現実に照らし合わせると今回のようなデータが出てくるわけですが、表面上出てきた数字に一喜一憂せずに、実態をしっかり調べて対応することが大事である、というお話でした。
グッモニ特派員は、秋田県の各地で広がりをみせている「耕作放棄地を利用した薬草栽培」について。
のどなどの薬の原料となる甘草、婦人病の薬の原料となるトウキなど、栽培されている薬草は様々ですが、栽培が広がる背景には、お米の販売価格の下落や、漢方薬のメーカーなどが薬草の調達先を中国から国内へ移そうとしていることなどがあります。
栽培地の1つ、秋田県・南部にある羽後町では、日本がTPPに参加した後も視野に入れて、現在の3ヘクタールから今後、30ヘクタールに栽培面積を増やす予定だそう。秋田県羽後町の薬草生産組合 組合長の佐藤義彦さんにお話を伺いました。
エンタメいまのうちのテーマは、『毎日のランチをボタンひとつでお届け!それが、bento.jp!』
木曜日のこちらのコーナーでは、2月にフードケータリングユニット「MOMOE」、3月に出張おにぎり「たけのしん」と、見た目も美味しいサービスをご紹介して参りましたが、今朝ご紹介したのはスピード勝負のデリバリーサービス!
ゲストは「bento.jp」代表、小林篤昌さんにお越し頂きました!
昨年の4月からサービスを開始されたbento.jpは、スマホの専用アプリをワンクリックするだけで20分以内にお弁当を届けてくれるサービス。
お弁当の配達範囲は「渋谷駅から半径1キロ圏内」と「港区六本木」の2つのエリア。
あらかじめお弁当を持ったスタッフが担当エリアで待機しており、注文が入り次第自転車で届けてくれるそうです。
気になるお値段は、デリバリー費用も含めて800円!
さらに、現在はサービス期間中とのことで500円でのご提供となっております。
ワンコインで儲けが出るのだろうから大したものではないんじゃ、、、と思うかもしれませんが、「儲け出てないんじゃないの!?」と試食した水谷さんも心配するほどのクオリティ!
こちらが先日特別に試食させていただいたお弁当「鳥つくねと照り焼き丼」。
これが今ならたったの500円であなたの手元にやってきてくれます!
お弁当の種類は日替わりで毎日1種類を販売されているそうですので、毎日注文しても飽きません!
さらに!お弁当1個からでもご注文OK!
配達エリア内にお勤めの方は、仕事の合間にボタンをポチッと押してお弁当を注文されてみてはいかがでしょうか!?
本日ご紹介した「bento.jp」について詳しくはコチラから!
♪今日の楽曲
「There must be more to life than this (Wiliam Orbit Mix)」 Queen & MichaelJackson
「モノラルセカイ」 スガシカオ
明日もおたのしみに!!