皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
月曜日のコメンテーターは「クーリエ・ジャポン」編集長の冨倉由樹央さん。
冨倉さんには『新設されるスポーツ庁に"寄せる期待"と"今後の課題"』についてお話頂きました。
今月13日、スポーツ行政を総合的に推進する「スポーツ庁」創設のための「改正文部科学省設置法」が成立。
今月中には、専任の五輪担当大臣を設けることなどを盛り込んだ「東京オリンピック・パラリンピック特別措置法」も成立する見通しとなっております。
「スポーツ庁」については、政府一体で取り組める内閣府に置くべきだとの意見もありましたが、学校体育・運動部活動を基盤に発展した"日本のスポーツの歩み"というものを踏まえて、文科省の外局として設置され、スポーツ庁長官をトップとする5つの課、121人体制で始動する見込みとなりました。
冨倉さんには、日本で初めて設置される「スポーツ行政専門の省庁」に寄せる期待と懸念される課題について詳しくお話を伺いました。
グッモニ特派員は、大阪都構想をめぐる住民投票について。
大阪市をなくして五つの特別区に再編するいわゆる「大阪都構想」の是非をめぐる住民投票が昨日行われ、即日開票の結果「大阪都構想に反対」が「賛成」を僅かに上回って多数となりました。
大阪都構想に政治生命をかけてきたともいえる橋下徹市長の今後の進退にも直結するものとして注目されてきた今回の住民投票。
今朝は、大阪で取材に当たっていた文化放送報道部の吉田涙子記者が、現地での様子をお伝えいたしました。
エンタメいまのうちのテーマは、『知る人ぞ知る"空のレジェンド"!グライダーの世界記録保持者・櫻井玲子さん降臨!』
昔はグライダー乗りとして、ブイブイ言わせていた"グライダー女子"である水谷さんにとっては憧れのレジェンド!
グライダー界で、この方を知らない人はいない!
一般社団法人「日本女性航空協会」理事でいらっしゃいます、伝説のグライダーパイロット、櫻井玲子さんにお越し頂きました!
櫻井玲子さんは、東京都生まれ 早稲田大学法学部のご出身。
在学中にグライダーに出会い、卒業後は飛行機やヘリコプターの職業パイロットとして化粧品会社に勤務しながら、グライダーのアクロバット飛行、長距離飛行にチャレンジ。
1995年と97年には「グライダー曲技世界選手権」日本代表に選ばれ、05年1月には、南米アンデスで「宣言往復距離飛行(1187km)」および「フリー三旋回点距離飛行(1270km)」という、ふたつの「女子世界最長飛行距離記録」を樹立されていらっしゃいます。
そもそもグライダーは、形は飛行機と似ているものの、飛行機よりもっと翼が長く、プラスチック製のものがほとんどで、エンジンを動力源としている飛行機と違い、グライダーは自然のエネルギーを動力源にして飛ぶもの。
自然の中に発生している「上昇気流」を捕まえて、まずは高度を上げ、今度はそれを速度に変えることによって、長く、高く、遠くへ飛んで行ける、というわけです。
ちなみに、この上昇気流に乗って、高度約2万mをグライダーで飛行したという世界記録もあるそうです!
この上昇気流を捕まえながら、現在の高度と、GPSで現在地を確認して「これぐらいの距離まで飛べるのではないか?」と常に計算をしながら操縦を行っているそうです。
現在、日本のグライダー人口は3000人程度と、決して多い数ではないそうで、たくさんの人に体験してもらいたいと話す櫻井さん。
過度な力や体力を必要としないことから、生涯スポーツとしても愛されるグライダー。
定年を迎えた60歳を過ぎてから始める方も多いそうですので、人生の第二のステージは、空に移してみるのはいかがでしょうか?
グライダーの体験搭乗を行っている滑空場は沢山ございますので、興味のある方は「グライダー 体験」で検索してみてください!
本日ゲストにお越し頂きました櫻井玲子さんが教官を務められております、「日本グライダークラブ」のHPはコチラから!
♪今日の楽曲
「How Deep Is Your Love」 BEE GEES
「There Is (always light)」 くるり
明日もおたのしみに!!