福井謙二グッモニ 5月13日(水) 第552回

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皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。

水曜日のコメンテーターは、ノンフィクション作家の森功さん。

森さんには、『大阪都構想の住民投票と国政の関係』について物申して頂きました。

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大阪市を廃止して5つの特別区を設ける「大阪都構想」の賛否を問う住民投票まで4日となりました。

大阪での住民投票の結果は、維新の党の今後の活動に大きな影響を及ぼし、安保法制など今後の国会運営にも関わってきますが、森さんにはこの住民投票の意味を国政の視点から詳しくお話頂きました。


グッモニ特派員は、あの織田信長も認めた「職人たちの伝統技術」をご紹介。

織田信長の安土城などの石垣を造った『穴太衆』という職人集団をご存知でしょうか?

コンクリートではなく、大小の自然の石を美しく巧みに組み合わせていく「穴太衆積み」という石垣の積み方は、とても堅固で、長年の風雪にも耐えられるという強みがあります。

穴太衆積みは現在海外からも注目されており、今年の冬にはアメリカにある日本庭園の拡張工事で、その技術が初めて本格的に披露されるそうです。

その穴太衆の系譜を唯一受け継ぐ、株式会社粟田建設・代表取締役社長で、穴太衆積み・15代石匠の粟田純徳さんにお話を伺いました!


エンタメいまのうちのテーマは、『持て余している食材を救うサルベージパーリィ!!』

持て余している食材を持ち寄るサルベージ・パーティを運営しているトータルフードプロデューサーの平井巧さんにお越しいただきました!

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サルベージ・パーティとは、SNSなどで参加を呼び掛け、自宅で持て余している食材を参加者が持ち寄って、シェフに調理してもらい味わうパーティ。

パーティを通じて、美味しく楽しく世界的な問題となっている食品ロス(フードロス)や食を見つめなおす活動です。

トータルフードプロデューサーで、東京農業大学の非常勤講師も務め、多摩川流域のブランディングに取り組まれていらっしゃる平井さん。

食に関わる仕事をしていて、食べられるものを捨てることについてもっと考えて行動する必要があるのではないか?と疑問に感じていたそうです。

そこで、持て余していた食材が、別な発想で調理されたりするのを体験することで、日頃の食材とのかかわり方を見直すきっかけづくりになればと、この活動を始められたそうです。

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今朝はパーティでも実際に振舞われたという「ホエーのサイダー割り」を作っていただきました。

ホエーとはヨーグルトの上澄み液。
ヨーグルトのパックを開けた時に、半固形状になっているヨーグルトの上に溜まっている透明な液体を捨てているという方も多いかもしれませんが、このホエーは低脂肪で高タンパクな食材で、最近ではプロテインにも使われている栄養価の高い食材だそうです。

ちなみに気になるお味ですが、普通のサイダーに比べ、ほんのりとした酸味とヨーグルトの風味が効いた少し上品な味となっております。

お店のシェフに協力して頂いたり、サルベージを得意とするシェフを派遣し、持ち寄った食材で美味しい料理を作ってもらって、自分では考え付かなかったレシピを覚えたり、シェフならではの発想をマネて今度は自宅で試してみる。

このようにして、無駄になってしまう食材が減り、使いどころに困っていた食材も「何か活用法があるかも?」と考えるようになるというわけです。

興味のある方は是非、サルベージ・パーティに参加してみてください!

サルベージ・パーティの詳しい活動内容については、コチラからご覧ください!


♪今日の楽曲
「She Drives Me Crazy」 Fine Young Cannibals
「ラブレター」 THE BLUE HEARTS


明日もおたのしみに!!

グッモニ 2015年5月13日
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