皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
月曜日のコメンテーターは「クーリエ・ジャポン」編集長の冨倉由樹央さん。
冨倉さんには『世界の「ビリオネア」、過去最多の1,826人に!』について物申して頂きました。
アメリカの経済誌「フォーブス」が今月2日に発表した「2015年の長者番付」によりますと、10億ドル(約1200億円)以上の資産を持つ「ビリオネア」は、全世界で1826人に増えて過去最多となりました。
世界一の資産家は、資産総額792億ドル(約9兆5000億円)のマイクロソフト創業者ビル・ゲイツ氏。
日本人のトップは、約2兆4200億円の資産を持つ、ユニクロの柳井正会長で、世界41位でした。
日本全体を見てみると、上位1%の富裕層が全体の収入に占めるのは9.5%と、上位1%が全体の所得の20%近くを稼ぐ「超格差社会」のアメリカに比べると半分以下の数値。
そして、この20年で富裕層のさらなる富裕化も見られないという点で、日本はまだ格差社会ではないのか?というとそんなに単純な話ではないと話す冨倉さん。
実は、日本では上位10%の収入が全体に占める割合が40%近くになり、この値で比較すると、ヨーロッパ諸国を抜いてアメリカに迫る水準となります。
冨倉さんには、世界中で広がり続ける"格差"の問題と、これからの仕事のあり方について解説頂きました。
東日本大震災から、まもなく4年。
今週のグッモニ特派員では、被災地の復興を支援する人たちの姿をご紹介いたします。
今朝ご紹介したのは、福島県初のプロ野球球団として、地域独立リーグ「ルートインBCリーグ」に新たに加わった、「福島ホープス」の監督兼選手として就任し、陣頭指揮に当たっている岩村明憲さん。
ヤクルト、楽天、そして大リーグで活躍し、今年でプロ野球生活19年目を迎える岩村さんが、地域独立リーグの監督兼選手として、二足のわらじに挑戦することを決めたのはなぜだったのか?詳しくお話を伺いました。
エンタメいまのうちのテーマは、「世の中の役に立って、しかも、美味しい!注目を集める、あの肉の缶詰を食べてみよう!」
普段あまり口にしない肉でも、ちゃんと味付けをして食べてみたら案外と"イケる"と話題の、シカやイノシシの肉を使った「大和煮の缶詰」を開発・販売されている「阿智村役場 ふるさと整備課 林務係 係長」の桜井健さんに、電話でお話を伺いました!
長野県の西南部に位置し、中央道の名古屋からの玄関口で、岐阜県と隣接する「日本一のきれいな星空」に認定された豊かな自然と歴史の村である「阿智村」。
昼神温泉と3つのスキー場を有し、観光の村となっております。
話題の「シカ」や「イノシシ」の肉を使った「大和煮の缶詰」は、阿智村で農林業に被害を与えるイノシシやニホンジカを「有害駆除」の目的で、狩猟期を除く1年間に500頭近く捕獲したもの。
こうした獣の肉を「有効に利用できないものか」という検討を重ねた結果、地元ハンターの意見を聞く中で、解体処理施設を設置して、肉の商品化を手探りで始めたのがキッカケだそうです。
試作として缶詰加工を行ってみたところ、臭い、硬いという従来のイメージとは違い食べやすかったため、シカやイノシシのバラ肉やすねの肉を使い、しょうゆや砂糖、みりんなどで味付けした大和煮を作り、商品化したとのこと。
初年度は370個を完売。去年はその5倍以上の2000個を生産し、中央自動車道の阿智パーキングエリアなどで販売し、こちらもほぼ完売となったそうです。
実際にスタジオでもご試食させて頂きました!
肉はホロりと崩れるほど柔らかく、甘辛い味付けはご飯のおかずや酒の肴にピッタリ。
水谷さんはシカを試食。
シカ肉もイノシシ肉も、1缶160グラム入りで税込み700円。
少量でも発送しているそうですので、気になる方は、阿智村HPのお問合せメールからご注文を!
♪今日の楽曲
「Where's The Beat」 Dirty Loops
「一番好きな人」 傳田真央
明日もおたのしみに!!