皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
金曜日のコメンテーターは、慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特別招聘教授の夏野剛さん。
夏野さんには『「報道の自由度」ランキング、日本は後退...』について物申して頂きました。
世界のジャーナリストによるNGO「国境なき記者団」が発表する「世界報道自由度ランキング」。
2002年から開始されたこのランキングは、世界180か国と地域のメディア報道の状況について、メディアの独立性、多様性、透明性、自主規制、インフラ、法規制などの側面から客観的な計算式により数値化された指標に基づいたものとなっております。
言論・報道の自由が保障されているはずの日本ですが、今年のランキングで180か国中61位まで順位を下げたことが大きく報じられております。
そのような評価が下された背景には、東日本大震災によって発生した福島第一原発事故の際に、各報道機関が足並みを揃えて「自主規制」を行った問題が大きいと話す夏野さん。
現在の日本のメディア・ジャーナリズムに求められているものは「透明性」であり、日本が置かれている国際状況や、国内の政治状況が大きく変化している今こそ、横並びの意識をなくし、事実を伝えることを「自粛」してしまうのはやめるべきではないか?というお話でした。
グッモニ特派員は今朝の話題は、「誰にでも電気が作れる社会を目指す会社」について。
原発事故をキッカケに、地域の住民や企業が資金を出し合い、太陽光や風力などの自然エネルギーを活用した「ミニ電力会社」を作ろうという動きが、全国各地に広まっております。
今朝ご紹介したのは、そういったコミュニティーよりも、さらに小規模で「電気は自分で作れるもの」をスローガンにした「みんな電力株式会社」です。
以前、「掌の上で発電できるキット」なども開発され、小規模な発電にこだわっていらっしゃいます「みんな電力株式会社」の代表、大石英司さんにお話を伺いました。
エンタメいまのうちのテーマは、「自宅で簡単!下駄型寿司メーカー"とびだせ!おすし"!」
今朝は、自宅ではなかなか作れない"握り寿司"が簡単にできる下駄型のお寿司メーカー『とびだせ!おすし』をご紹介!
こちらの商品の製造・販売をされている「曙産業」開発部の大山周平さんにお話を伺いました!
新潟県燕市にあるプラスティック総合メーカーの曙産業さん。
キッチン周りを中心に便利なグッズを多数展開されております。
元々、握り寿司のシャリを作るグッズはあったそうですが、手巻き寿司のようにみんなでワイワイ握り寿司を作れたらという思いから、このような商品を作ることになったそうです。
今日は、実際に『とびだせ!おすし』を使って握り寿司を福井さんに作って頂きました!
一見、普通の寿司下駄の形をした『とびだせ!おすし』ですが、型枠と押し型の2つのパーツに分かれております。
まずは、少し濡らしたまな板に型枠を置き、酢飯を詰め、その上から押し型を軽く押し付けてシャリの部分を作ります。
固くなりすぎぬよう上から軽く押し付けるのがポイント。
そのままシャリの上にネタを乗せ、型枠ごと押し型の上に移動。
もちろん、この時にシャリが落ちることはありません。
そして、型枠を押し型に押し付けることで、寿司がせり上がり・・・
ドーーーン!!
寿司下駄の上に寿司が飛び出し、完成です!!
良く出来ました。
お子様でも簡単に、握らずに握り寿司を作る事が出来てしまう『とびだせ!おすし』。
昨年10月末に発売され、東急ハンズやロフトなどで購入可能だそうで、お値段も1500円とお手ごろ価格!
♪今日の楽曲
「Happy Ever After」 Julia Fordham
「Hands」 m-flo
来週もおたのしみに!!