皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
水曜日のコメンテーターは、ノンフィクション作家の森功さん。
森さんには『NHKのコンプライアンス問題』に物申して頂きました。
今週発売された「週刊現代」(3月28日号)の森さんの記事が波紋を呼んでいます。
記事では、NHKの籾井勝人会長が、プライベートのゴルフで公用車を使用していた事をスクープ。
国会予算委員会で、この件を追求された籾井会長は「請求があって金額が分かった時点で代金を支払った」ため、問題はないと釈明しています。
公的機関では立て替え払いは公私混同の温床になるとして、行ってはならないとされています。
NHKは民間企業ではなく、受信料で成り立っている公共放送。
籾井会長とNHKはどうなっていくのでしょうか?森さんに詳しいお話を伺いました。
グッモニ特派員は、本来マイナスであるはずの不満やクレームをビジネスへと転化させた会社をご紹介。
インターネットを通じて、不満やクレームを買い取っているという「不満買取センター」。
集められた不満やクレームは、企業にとってはプラスになりうる宝の山。
業種別に分類した不満やクレームは企業向けに販売され、商品開発やサービス改善に役立てられているとのこと。
消費者から集めた不平不満を企業に売り込むという、大変ユニークなこちらのビジネスについて、株式会社 不満買取センター 代表取締役の鈴木翔一朗さんに詳しいお話を伺いました。
エンタメいまのうちのテーマは、『世界新記録が生まれた「競歩」について知りたい!!』
日曜日に行われた競歩の全日本大会にて、鈴木雄介選手が男子20キロで1時間16分36秒の世界新記録を樹立し、日本の陸上男子としては50年ぶりの快挙となりました。
来年行われるリオ・オリンピックでもメダルが期待できるという「競歩」について、競歩のバルセロナオリンピック日本代表で、元・日本陸上連盟競歩部の強化部長も務められた園原健弘さんにお話をお伺いしました!
それまで1時間17分台だった世界記録。この17分台の壁は高く、これを超えることはオリンピックでメダルを取るよりも難しいとされていましたが、鈴木雄介選手は自己記録を1分以上も縮め、今回世界新記録を樹立されたということです!
今朝は、この記録の凄さをより理解するために、まずは競歩について基本的なことを教えていただきました!
まず、競歩には大きく二つのルールがあり、
①どちらかの足が地面についていなければならない。
②地面につけた足は垂直になるまでひざを伸ばさなければならない。
というもので、これはどちらも「走らないためのルール」だそうです。
競技中はこのルールを破らぬよう審判が常にチェックを行っているため、選手はそちらにも気を配らなくてはなりません。
しかし、鈴木選手はフォームに無駄が無く、審判にファウルを取られる心配も無いため、パフォーマンスに集中できることが今回の好記録に繋がったそうです。
また、競歩と聞くと独特なあのフォームを思い浮かべる方も多くいらっしゃるかと思われますが、実はあのフォームが最もエネルギーを効率よく使えるフォームで、腰への負担も少ないとのこと。
そこで、歩き方や走り方の専門指導もされている園原さんに、日常にも役立つ歩き方も教えて頂きました!
コツとしては、小さな筋肉ではなく、大きな筋肉を使い、身体全体を使って歩くこと。
みぞおちに足の付け根があると思って、みぞおちから足を降り出す感覚で大腰筋を使って股関節を動かすと良いそうです!
園原さんは、4月から読売カルチャー教室で一般の方向けにも教えられるそうですので、気になる方は是非チェックしてみてください!
♪今日の楽曲
「THE NIGHTS」 Avicii
「まぶしい人」 ハンバート ハンバート
明日もおたのしみに!!