皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
月曜日のコメンテーターは「クーリエ・ジャポン」編集長の冨倉由樹央さん。
冨倉さんには『ヒラリー・クリントン前国務長官のメール問題に思うこと』をテーマにお話頂きました。
在任中に私用のメールアドレスを公務に使用していた問題をめぐって、ヒラリー・クリントン前米国務長官が苦境に立たされています。
実際に情報漏洩が確認されたわけでもないのに、この問題で共和党が執拗にヒラリー氏を責め立てているのは、もちろん2016年の次期大統領選挙を睨んでのこと。
他にも、国務長官時代の言動や行動になにか粗相はなかったかなど、共和党の選挙スタッフは鵜の目鷹の目でヒラリーの過去と現在を洗っているそうです。
米大統領選がいかにシビアな戦いなのかがこの事件からも見えてくると話す冨倉さんに、今回のニュースの問題点と、次期大統領選への影響について詳しく解説して頂きました。
グッモニ特派員は、「幸福感」を数値で表す新技術についてご紹介。
職場で社員が働いているかどうかは、企業の生産性を大きく左右する要因の一つかと思われますが、この度「集団の幸福感に相関する組織活性度を計測できるウェアラブルセンサ」と呼ばれるものが、日立グループによって開発されました。
今朝は、この新しいウェアラブルセンサの開発を行った日立ハイテクノロジーズ 新事業創生本部 部長代理の柴田修達さんに詳しいお話を伺いました。
エンタメいまのうちのテーマは、「大胆で繊細・精巧な段ボールアートがいま凄い!段ボール女子・大野 萌菜美さん、登場!」
この番組では「昆虫女子」や「林業女子」「サメガール」など、これまでに様々な女子を紹介してきましたが、今朝は段ボールを使って非常に緻密かつ繊細な芸術品を創り出すアーティスト、「段ボール女子」こと大野萌菜美さんにお越しいただきました!
和歌山市ご出身の大野さんは、大阪芸術大学キャラクター造形学科に在籍中の大学2年の時に、コマどりアニメーションの背景や小道具をダンボールで作ったことをきっかけに、好きなカタチやモノをダンボールで作り始められたそうです。
昨年上映された映画「ホワイトタイガー ナチスの極秘戦車 宿命の砲火」のプロモーションの一環として制作を依頼された、1/20スケール「ティガー戦車」が話題となり、現在、段ボールアーティストとして一躍脚光を浴びています。
大野さんの作品は、接着に木工用ボンドが使用されている以外は全てダンボール!
戦車のキャタピラなど、ダンボールの特徴を生かした作りとなっており、細部まで非常に精巧に作られております。
ダンボールはインターネット通販サイト「Amazon」の段ボール箱を有効活用されているそうですが、同じ「Amazon」の段ボールでも黄色味がかっているものや、こげ茶のものなど微妙な違いがあるそうで、本当は一色で揃えたいものの完成した作品を写真で撮影する際に「色の違いがあるダンボールをつかってしまった」と気づくこともあるのだとか。
本日は、現在制作中の作品の一部もスタジオにお持ちいただきました!
本日お持ちいただいたのは腕だけですが、段ボールで高校生の頃の自分自身を作っていらっしゃるそうで、「目指せ!全身ダンボール」とのこと。
曲面は、段ボールを重ねたものに水に濡らした段ボールを剥して紙状にしたものを張り付けて創り出していらっしゃるそうです。
段ボール独特の味わいと温かみを持った大野さんの作品は「大野萌菜美のダンボール女子ブログ」でご覧いただけます。興味のある方は是非!
♪今日の楽曲
「Stand By Me」 ケイコ・リー
「MOTOR MAN かがやき」 SUPER BELL"Z
明日もおたのしみに!!