皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
火曜日のコメンテーターは、ジャーナリストの藤吉雅春さん。
藤吉さんには『素晴らしい社長とは?』についてお話頂きました。
どんな社長がいる会社だとヒット商品が出たり、会社の雰囲気が良くなり、業績が良くなるのでしょうか?
現在、発売中の「フォーブスジャパン」という雑誌では、日本の社長力ランキングベスト100が掲載されております。
これは2013年度の決算から、稼ぐ力、将来への投資力、市場評価、従業員力の4つの指標を数値化して、ベスト100を割り出したもの。
藤吉さん自身もいろいろな会社を取材したそうですが、調子のいい会社の社長にはある共通点があったそうです。
その共通点とは、「社長が社員たちに耳にタコができるくらい同じ話しかしない」ということ。
仕事のいろんな場面で社員たちが判断しやすいように、その判断基準となる「良い目的」を普段から一言で言い続けているそうで、「これが実はとても大事なことである」と話す藤吉さんに、詳しくご説明頂きました。
グッモニ特派員の話題は、「大きく変わりつつある東京の下町、山谷」について。
「山谷」という地名を聞くと、高度経済成長期の日雇い労働者の街、といったイメージを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、現在その山谷が福祉の町へと変わりつつあるそうです。
今朝は、そんな山谷にある医療費無料の診療所「山友クリニック」で、30年間にわたってボランティアとして活動されている医師の本田徹さんにお話を伺いました。
エンタメいまのうちのテーマは、『行かぬなら 行くまで待とう 大関ヶ原展!!』
歴史好きはもちろん、そうでない人でも必見のイベント『大関ヶ原展』をご紹介!
3月28日から江戸東京博物館で開催されている『大関ヶ原展』は、徳川家康の没後400年目を記念した特別展で、5月17日まで開催されます。
今朝は、その気になる内容について、江戸東京博物館 学芸員の齋藤慎一さんにお伺いしました!
『大関ヶ原展』は、1600年に現在の岐阜県関ケ原町を主戦場に行われた関ヶ原合戦をテーマにした展覧会で、武将たちが実際に使った武具や甲冑、戦場でやり取りされた手紙や誓約書などの展示の他、関ヶ原の地形や天候の変化、各大名の動きを再現、上空から合戦の様子を見ることができるジオラマ・プロジェクションマッピングもあるそうです!
普段は各地の博物館や美術館、資料館にバラバラに所蔵されている「関ヶ原合戦屏風」や、合戦に参加した武士たちが実際に使用していた貴重な甲冑と刀も展示され、これらがいっぺんに見られる滅多にないチャンスとなっております!
江戸東京博物館で5月17日まで開催されています「大関ヶ原展」について詳しくは、公式HPをご覧ください!
♪今日の楽曲
「So What」 P!nk
「春の日」 今井美樹
明日もおたのしみに!!
グッモニ 2015年3月31日皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
月曜日のコメンテーターは「クーリエ・ジャポン」編集長の冨倉由樹央さん。
冨倉さんには『世界に拡がる格安航空会社の賢い利用法とは?』についてお話頂きました。
今月24日、フランス南東部で起きたドイツの旅客機墜落事故で、機体を意図的に急降下させたとされる副操縦士は、医師から「勤務不可」とする診断書を受けていたなど、長期間、精神状態についての治療を受けていたことが明らかになってきました。
このような事件があると、にわかに「LCC=格安航空会社って大丈夫?」と不安になったりするものですが、
いま世界の空ではLCCが主流になっていることも事実。
にもかかわらず、日本ではLCCを利用する際の注意点などがあまり知られていません。
ゴールデンウィークなどで利用する機会も増えてくるLCC。その利用法について、冨倉さんに解説頂きました。
グッモニ特派員今朝の話題は、「空き家・空き店舗の有効活用」について。
民間シンクタンクの「日本創成会議」の報告書で、23区で唯一、消滅する可能性のある自治体に挙げられ東京・豊島区は、新たに23区内で最も空き家率が高いことも明らかとなりました。
街の活性化のためには、こうした空き家・空き店舗の有効活用が欠かせないとして、豊島区は先日、市民参加で有効活用の方策を考える「リノベーションスクール」を開講し、そこでは様々な地域活性化策が提案されました。
今朝は、この「リノベーションスクール」で代表を務めた地域再生プローデューサーの清水義次さんにお話を伺いました。
エンタメいまのうちのテーマは、『昭和から平成に受け継がれる職人技!"お豆腐屋さんのラッパ"の魅力を大研究!』
町の中を売り歩くお豆腐屋さん吹いていた「トーフー」と喋っているように聴こえる、あのラッパ。
昭和の風景を思い起こさせる"お豆腐屋さんのラッパ"を復刻製造して今に伝える、日本教育楽器株式会社 代表取締役 長谷川茂行さんにお越し頂きました!
「日本教育楽器」は昭和30年に創設された会社。
当初は他社の職人さんが開発したサカホーンハーモニカを販売する会社だったそうですが、その会社が倒産してしまったため、ハーモニカを自社で製造することになったそうです。
「豆腐売りのラッパ」をつくる職人がいなくなって十数年が経ち、市場から新品の真鍮製豆腐屋ラッパが消えてしまった平成18年頃。
豆腐引売販売会社の依頼で、ハーモニカの「リード」という、ハーモニカの音を出す「弁」のようなものを応用した、プラスチック製の「豆腐屋ラッパ」を提供し始め、依頼をしてきた会社もその出来に納得し、売上げも上々だったそう。
しかし、一部で『最近ハーモニカのリードを使った偽物ラッパが出ている』と言われてしまい、楽器として本物の「真鍮製豆腐ラッパ」開発することを決意されました。
この「真鍮製のラッパ」というのは、サックスやトランペットと同じ「管楽器」ですので、一本一本手作りで製作を行っているため、手間と時間もかかり、お値段も張ってしまうのですが、やはりプラスチック製のものと比べると、音の響きが違うそうです。
こちらの「真鍮製のラッパ」は日本教育楽器さんのHPで受注販売中です!
♪今日の楽曲
「I Can't Lose feat, Keyone Starr」 Mark Ronson
「Velvet Motel」 大滝詠一
明日もおたのしみに!!
グッモニ 2015年3月30日皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
金曜日のコメンテーターは、慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特別招聘教授の夏野剛さん。
夏野さんには『羽田上昇、中部国際もトップ10入り!世界空港ランキング!』についてお話頂きました。
航空サービス調査会社「スカイトラックス」が2015年版の「世界空港ランキング」を発表いたしました。
シンガポールのチャンギ空港が3年連続で世界一の空港に選ばれ、羽田空港は前年の6位から5位に上昇、中部国際空港も7位にランクイン。
羽田空港や中部国際空港は、地の利がある所にきちんとした施設を作っており、ユーザーの利便性を重視していることから評価が上がってきているようです。
いずれ地方空港の統廃合を真剣に考えなければいけない時期が必ず来ると話す夏野さん。
空港新設の際は、今回のランキングでも上位となった、チャンギ空港や仁川国際空港のような都市部にアクセスのしやすい空港を目指して、ユーザー目線で立地を選ぶべきである、というお話でした。
グッモニ特派員今朝の話題は、「資源物の持ち去り行為への対策」について。
東京・板橋区では、来月1日に、古紙をはじめとする資源物の持ち去りに対して、20万円以下の罰金、さらに常習者の場合は50万円以下の罰金とする廃棄物処理条例を施行します。
多くの自治体の頭を悩ませている資源物の持ち去り行為への対策。
板橋区の新たな条例がどのような効果を挙げるかは、今後の自治体の取り組みにも影響を与えそうです。
今朝は、板橋区役所・清掃リサイクル課長の浅賀俊之さんにお話を伺いました。
エンタメいまのうちのテーマは、『プロ野球開幕記念!カープ芸人が男気解説!広島カープ2015!』
いよいよ待ちに待ったプロ野球開幕!!
今や"カープ芸人"を代表する一人、『グッモニ』には2回目の登場となる、お笑いコンビ ザ・ギースの尾関高文さんにお越し頂き、時間の許す限りカープについて語って頂きました!
広島カープは、本日夕方6時からホーム・マツダスタジアムでヤクルト戦。
いよいよ、長いペナントレースが始まりますが、昨年に引き続き、「日南キャンプ」で取材も行い、仕上がり具合をその目で見てきたという尾関さんに、今年のカープについてレポートして頂きました!
様々な好条件が揃った今年、やはり狙うは「優勝」の二文字!!
グッモニでは、今シーズンも番組を上げて広島カープを応援して参ります!
本日のゲスト、尾関さんの本業、お笑いコンビ ザ・ギースの第9回単独ライブ「ロイヤルストレートフラッシュバック」が4月30日(木)~5月2日(土)の3日間、東京・SPACE雑遊で開催されます。
広島カープ関連のコラムを書かれたり、番組やイベントなどにご出演されているそうですので、尾関さんの最新情報について詳しくは、ツイッターなどをチェックください!
ザ・ギース 尾関高文さんのツイッターアカウントはコチラから!
♪今日の楽曲
「ばらの花 feat.小田和正」 くるり
来週もおたのしみに!!
グッモニ 2015年3月27日皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
木曜日コメンテーターは、立教大学経済学部教授、中小企業サポートネットワーク「スモールサン」主宰の山口義行さん。
卒業式シーズンも終盤を迎えておりますが、山口さんがお勤めの立教大学ではおととい卒業式が行われました。
ということで、今朝のニュース物申す!では"2015 山口流『贈る言葉』"と題してお話頂きました。
山口さんがおととい卒業生に話したのは「成長する力は"吸収力"と"反発力"である」というお話。
社会に出て吸収する力が無ければ成長できないのは当然ですが、その一方でなんでもかんでも吸収してばかりで、反発する力がなければ自分らしさが失われてしまいます。
ただ、反発一辺倒になってしまうと誰も教えてくれなくなり、吸収することが出来なくなってしまうため、どちらの力もバランスよく持ち続けることが成長に繋がる、というお話でした。
グッモニ特派員今朝の話題は、「水の国、熊本」です。
先日、熊本県議会で『熊本県 地下水と土を育む 農業推進条例』が可決されました。
この条例は、地下水と土を熊本県民の宝と位置付け、県民一体で次世代に引き継ぐ大切さを強調している条例。
地下水と土を育む農業を守る条例は、全国で初めてとなります。
水道水源として、その8割を地下水に依存しているという熊本県。
熊本市を中心とした熊本地域での依存度は、ほぼ100%です。
熊本県農林水産部 農業技術課 審議員の行徳裕さんにお話を伺いました。
エンタメいまのうちのテーマは、『2メートルのねじから、ねじキューピーまで!知られざる『ねじの世界』!』
先月、こちらのコーナーで「ねじブロック」というねじのおもちゃをご紹介しましたが、今朝はねじそのものをご紹介。
虎の門にございます"ねじ"専門店、「三和鋲螺」の石井健友さんにお越し頂きました!
1954年創業の三和鋲螺さん。
ねじの専門店はほかにもあるそうですが、三和鋲螺さんのように一般の方に小売しているのは都内でも珍しいそうです。
ねじは1mmでも違えば違うもの、という考え方だそうで、取り扱っているねじの種類は10万点以上!
ねじの店頭展示はしておらず、お客さんが持参したサンプルや、具体的に必要な商品のサイズや形状を教えてもらって、10万点の在庫の中から、それに合ったねじを探すそうです。
今日は三和鋲螺さんで取り扱っているねじの一部をお持ちいただいたのですが、こちらは最も小さなねじで、太さ0.5mmのねじ。
こちらのねじは医療関係の機器に使われているそうですが、ルーペで見てもこの大きさ。
三和鋲螺さんでは、地味な印象の強いねじにちょっとでも光が当たれば...という想いから、ご当地キューピーからヒントを得て作られた「ねじキューピー」を店頭限定で販売しているそうですが、発売開始7年で累計7万個のヒット商品となっているそうです!
世の中にあるねじの80%ぐらいは揃うという三和鋲螺さんのHPはコチラから!
♪今日の楽曲
「Four Five Seconds」 Rihanna And Kanye West And Paul McCartney
「青春のリグレット」 松任谷由実
明日もおたのしみに!!
◆おまけ◆
本日の「くにまるジャパン」おもしろ人間国宝のコーナーへ、"四足歩行世界最速の男"いとうけんいちさんがゲストにいらっしゃっていたのですが、参考記録として10mを全力疾走する水谷さん。
裸足になって本気で挑みました!
グッモニ 2015年3月26日皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
水曜日のコメンテーターはノンフィクション作家の森功さん。
森さんには『盛り上がらない統一地方選挙』に物申して頂きました。
任期満了を迎えた地方の首長と議会議員を選ぶ4年に一度の統一地方選が4月に行われますが、明日、知事選の告示が一足早く行われます。
来年夏の参議院選挙を見据えて、政権基盤を固めたい自民党と、組織強化に繋げたい民主党をはじめとする野党の対決と言われますが、有権者にとって争点が見えにくい選挙となっています。
4年に一度の貴重な投票の機会でありながら、今ひとつ話題になっていない今回の統一地方選挙のポイントについて、森さんに詳しくお話を伺いました。
グッモニ特派員今朝の話題は、「沖縄でのコーヒー栽培」。
沖縄でコーヒー?国内で生産されているの?と思われるかもしれませんが、今、沖縄のコーヒー栽培がじわじわと注目され始めています。
地元の沖縄コーヒー生産者組合は、先日一般社団法人を設立し、今後、販路拡大を目指すとのこと。
NPO法人ウヤギー沖縄 理事長 近藤正隆さんに、沖縄コーヒーについて詳しくお話を伺いました。
お問い合わせ:ウヤギー沖縄 098-934-2339
http://uyagi-oki.org/
エンタメいまのうちのテーマは、『一度ハマると抜け出せない!ようこそ卓球地獄へ!』
今朝は、「これ、真面目な卓球関係者の方々に読まれても大丈夫なの?」という卓球の本「ようこそ卓球地獄へー卓球マニア養成ギブス」の著者、卓球コラムニストの伊藤条太さんにお越しいただきました!
「ようこそ卓球地獄へ」は、伊藤さんが卓球の専門月刊誌「卓球王国」で連載している「奇天烈逆もーション」というコラムを単行本化したもの。
伊藤さんのトリッキーな視点が持ち味のこのコラム。
卓球愛が強いのか、はたまた自己顕示欲が強いのか、卓球に関わる疑問や意見やアイディアを、協会や関係各所に送りつけていたという伊藤さんは、そうしてできた繋がりがきっかけとなり、卓球の専門誌に連載コラムを持つことに!
卓球の世界選手権が大々的に中継されるようになり、日本卓球界の実力も人気も上がっている中、第二作の出版も決まったそうで、今度は「卓球天国の扉」というタイトルだそうです。
決して理想にたどり着けずにもがき苦しみ、それでも止められないという「卓球地獄」。
そこに一歩足を踏み入れてしまえば、実は天国であるのかも!?
本日のゲスト、伊藤条太さんの著書「ようこそ卓球地獄へー卓球マニア養成ギブス」は、卓球王国ブックスより発売中です!
♪今日の楽曲
「Tomorrow」 Quvenzhane Wallis
「My Life」 Mr.Children
明日もおたのしみに!!
グッモニ 2015年3月25日皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
火曜日のコメンテーターは、ジャーナリストの藤吉雅春さん。
藤吉さんには『政府の安全保障法制の整備』に物申して頂きました。
自民党と公明党は20日、集団的自衛権の行使やアメリカ軍を含む他国の軍への後方支援など、幅広い分野で自衛隊の活動を拡大させる法制の骨格について正式合意しました。
政府は関連法案を5月中旬に閣議決定し、今国会での成立を目指すということです。
藤吉さんには、この「安全保障法制の基本方針合意」について、現実はどうなっているか? 具体的にご紹介頂きました。
例えば、安倍政権の掲げる「積極的平和主義」という言葉があります。しかし現在、紛争地では「人命救助」という旗印ですら通用しなくなっていると藤吉さんは言います。危険地域で救援活動を行う「国境なき医師団」の総会に参加した藤吉さんによれば、実は「国境なき医師団」の医師が殺害されるケースが起きているそうです。
紛争地では医療行為ですら「政治活動をしている」とみなされることがあるのです。現在、「人道的な空間」は縮小傾向にあると世界的に危惧されていて、「線引きの曖昧さ」が問題視されています。
「平和」とか「人道」という旗印が世界で通用すると考えるのは、こちら側の一方的な思い込みであり、紛争当事国ではまったく通じないケースがあり得ると指摘する藤吉さん。
結局のところ問われているのは、不測の事態が起きた際に「その時の状況をどう判断するのか?」という政治であり、私たちも責任をもって、もしもの時の判断を安心して任せられる政治家を選ばなければならない、というお話でした。
グッモニ特派員は、現在熱い盛り上がりを見せている千葉県の鎌ヶ谷スタジアムについて。
プロ野球は、今週金曜日に開幕する一軍の公式戦に先立って、ファームではすでに熱戦が繰り広げられています。
最近のイースタンリーグは、一軍の公式戦にも負けない盛り上がりを見せており、中でも熱いのが、日本ハムファイターズが本拠地とする千葉県の鎌ヶ谷スタジアム。
今朝は、この鎌ヶ谷スタジアムを盛り上げる謎の人物、DJチャスさんにお話を伺いました。
エンタメいまのうちのテーマは、『美術をもっと身近な存在にしてくれる職業、アートテラー・とに~さん、登場!!』
今朝は、とっつきづらいイメージのある『美術』を、身近で楽しいものに感じてもらえるようなトークをする「アートテラー」として活動されている、とに~さんにお越し頂きました!
中学2年生から地道にアマチュア芸人活動を続け、大学時代もその活動に専念されていたというとに~さん。
大学卒業後吉本の養成所に入学し、その頃にネットに書いていたアートコラムがじわじわと人気に。
横浜美術館でトークイベントを行ったところ大成功を収め、現在、アートの魅力をトークで伝える「アートテラー」として活動を行われております。
今までの主な代表ネタは、
「アイスクリームの歴史で、ルネサンス美術の歴史がわかる!」
「吉本興業の歴史で、ピカソの画風の変遷がわかる!」
「リカちゃん人形で、源氏物語絵巻の見どころがわかる!」
「日本のアイドル史で、19世紀フランス美術がわかる!」 ...などなど。
とっつきづらいイメージのあるアートを、とっつきやすい題材に置き換えて、アートの楽しさを語り続けているそうです。
アートを楽しむコツとしては「無理して理解しようとしないこと」が大事で、無理にわかろうとすることからアートを楽しむことへのハードルが上がっているので、「よくわからないけどなんかいい!」ぐらいの気軽な気持ちで楽しむのがよいそうです。
現在、とに~さんの解説付きで閉館後にゆっくりと展覧会を鑑賞出来る講座の受講生を、新潮講座にて募集しております。
こちらの講座について詳しくは、新潮講座のHPからご覧ください!
♪今日の楽曲
「傷ついた小鳥(Ils ont change ma chanson)」 Dalida
「海へ来なさい」 おおはた雄一
明日もおたのしみに!!
グッモニ 2015年3月24日皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
月曜日のコメンテーターは「クーリエ・ジャポン」編集長の冨倉由樹央さん。
冨倉さんには『いま世界が直面している、新たな戦争の脅威』についてお話頂きました。
日本人3人を含む21人が犠牲となったチュニジアでの観光客襲撃テロ事件を受けて、政府は、外務省の中根政務官をチュニジアに派遣し、情報収集などでチュニジア政府に協力を要請する意向です。
今回の博物館襲撃事件で、チュニジア当局は20人以上を拘束。
アルカイダ系の「アンサール・シャリーア」とのつながりが指摘される一方で、過激派組織「IS」が犯行を認める声明を出しており、真相はまだハッキリしません。
いずれにせよ、政情が比較的安定していると言われていた「チュニジア」で起きたことは世界に大きな衝撃を与えました。
危険を煽るつもりはないが、実際今は何が起こるかわからないと話す冨倉さんに、この事件が世界にもたらした衝撃と警告について詳しく解説して頂きました。
グッモニ特派員は、人口流出が日本でいちばん多い街、横須賀市を元気にするプロジェクトについて。
横須賀市は、かつての基地の街というイメージから脱却し、最近では「歴史の街」、「軍港巡りの楽しめる街」、どぶ板通りに代表されるショッピングの街として観光客の数も年々増え続けておりますが、その一方で、市としては人口流出が日本一多い街でもあります。
そんな横須賀市で「7月30日、7時30分に乾杯!」を合言葉に、市内に住む若いお母さん方を中心に、「横須賀元気プロジェクト」の準備が進められているとのことで、このプロジェクトの中心メンバー・田中清美さんにお話を伺いました。
エンタメいまのうちのテーマは、『いよいよ春だ!花見だ!激飲みだ!みんなで盛り上がる"お花見便利グッズ"大紹介!』
開花を間近に控えた今朝は、お花見がさらに盛り上がるかも!?便利グッズをご紹介!
紹介してくれたのはこの方。いまを盛りと咲き誇る、文化放送の満開桜(?)室照美アナウンサー!
時間の限り紹介した「お花見便利グッズ」をピックアップしてご紹介!
こちらは、立食パーティーや屋外でのバーベキューなどで、お皿とドリンクを同時に片方の手に持てて、空いたほうの手でそれを食べることができる「モテルサー」!!
お皿に箸を固定することも出来ますので、片手で「お皿」、「コップ」、「お箸」の3つを同時に持てることに!
続いては、軽量ボディに持ち手があって、カバンのように持ち運び自由自在、折りたたみチェア「PATATTO」!!
組み立てもワンステップで、開いて押すだけで完成する簡単構造でありながらも、耐荷重100kgというタフなやつ。
真ん中がくぼんでおり、お尻にフィットする形になっております。
ほかにも、スプーンとフォーク、さらにはナイフの機能を兼ね備えた「スポーク」や、いつでもどこでも温かいものが食べられちゃう「モーリアンヒートパック」など、お花見だけでなく、非常時にも役立ちそうなアイテムの数々を紹介してもらいました!
ちょうど本日、東京で開花宣言となった桜。
お花見グッズの準備をして満開になるのを心待ちにしましょう!
♪今日の楽曲
「The Girl from Ipanema」 Amy Winehouse
「Loving Power」 久保田利伸
明日もおたのしみに!!
グッモニ 2015年3月23日皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
金曜日のコメンテーターは、慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特別招聘教授の夏野剛さん。
夏野さんには『大企業で相次ぐ、異例の社長抜擢!』についてお話頂きました。
大企業の社長人事で大幅な若返りが目立っております。
取締役を経験していない幹部からの抜擢も多く、世代が離れた後継者に会社の変革を託し、長期的な成長戦略を担わせる狙いもあるようです。
ここ数年で人口が減少傾向に進んでおり、今、日本の大きな潮目が変わってきています。
国内市場が縮小に向かう中、国内市場が拡大していくことを前提としていたこれまでのビジネスは成立しなくなります。
そのため、企業として成長していくには、海外の市場に目を向けるか、今までにやったことのない新たなビジネスを始めてそこで付加価値を作っていくかのどちらかの方法しかなく、海外などで経験を積んだ人材や、新しいビジネスを立ち上げてきた人材を社長に据えていかなければ会社が持たなくなると話す夏野さん。
もちろん全ての企業がしなければならないということではありませんが、業績の好調な企業がこのような採用を行うことは、日本経済に刺激を与えることになるだろう、というお話でした。
グッモニ特派員今朝ご紹介したのは、十年以上にわたって、活動を休止していながら、昨年再び活動を再開した新宿区南町の町会です。
このように、いったん活動を休止していた町会が、活動を再開するようになったのにはどのような背景があったのでしょうか?
新宿区南町町会 会長の松波道廣さんにお話を伺いました。
エンタメいまのうちのテーマは、『安くて旨い新グルメ「お役所ごはん」を堪能しよう!』
市役所や区役所で食べられる「お役所ごはん」に詳しい「株式会社 星海社」の築地教介さんにお話を伺いました!
「お役所ごはん」とは、市役所や区役所をはじめとする公共で運営される施設の中にある食堂で食べられるご飯のことで、そこで働く方以外も自由に食事できるのが前提とのこと。
古びた"ひと昔前の食堂"というイメージで、新グルメと呼ぶようなものがあるとは思えないのですが、地産池消を謳う食堂や、ゆるキャラのようなキャラクターを使った特別メニューを用意する食堂、食べ放題や通常のレストランのようなメニューがリーズナブルに味わえる食堂などなど、多種多様に進化をしているそうです。
ということで、築地さんオススメの「お役所ごはん」をいくつかご紹介していただきました!
その中の一つ、「手しごとや 咲くら」は農林水産省の職員食堂!
中央合同庁舎第1号館の北別館にあり、入館証ナシでも入れるそうですが、農林水産省の食堂ですから、美味しくないわけがありません!
特にオススメのメニューは、カレー風味でスパイシーな「鯨竜田揚げ」!
これを目当てにこちらの食堂に訪れる方も多いのだとか。
本日ご紹介して頂いたようなお役所ごはんが満載の本『ゆかいなお役所ごはん』が5月に星海社から発売されるそうです!
また、星海社のサイト「ジセダイ」でも連載中とのことですので、興味のある方は是非ご覧ください!
星海社がおくる、行動機会提案サイト「ジセダイ」はコチラから!
♪今日の楽曲
「What The World Needs Now Is Love」 ジャッキー・デシャノン
「旅立ちの日に」 トワ・エ・モア
明日もおたのしみに!!
グッモニ 2015年3月20日皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
木曜日コメンテーターは、立教大学経済学部教授、中小企業サポートネットワーク「スモールサン」主宰の山口義行さん。
山口さんには『ニッポンを元気にする若い経営者の"突破力"』についてお話頂きました。
本日のお話の主人公は、静岡県にある有限会社「長岡コンクリート」という生コン屋さんの宮本充也専務。
生コンは遠くに運ぶと固まって使いものにならなくなるため、タンクローリー車で運べる制限時間1.5時間という限られたエリア内でしか仕事が出来ず、このためエリアごとに業者がひとまとまりになった閉鎖的な業界になっていたそうです。
もし地域内に工事がなければ、おのずと仕事は無くなってしまいます。
大学卒業後に親御さんの経営する会社に入社した宮本さんでしたが、そのエリアでも工事が減っていたため経営状態はボロボロに。
そんな苦しい状態の中で「透水性コンクリート」という新しいコンクリートに出会った宮本さんは、これを他社にも売り込むことに活路を見出して全国を駆け回り始めたそうです。
当初思うように交渉は上手くいかなかったそうですが、地道な地方行脚の中で宮本さんは、閉鎖的な世界でどこも同じような悩みを抱えていることに気付き、「GNN(=元気な生コンネットワーク)」というネットワーク組織を作りました。
集まることによって、単独では難しかった情報発信力や資金集めの能力などが格段に向上し、その結果、海外の優れた生コン技術に出会います。
JETROの支援を受けつつイタリアの巨大生コンメーカーと「固まってしまった生コンを再び使えるようにする技術」を共同開発し、現在「1.5時間の壁を破る存在」として注目を浴びています。
悩みを共有し、解決の方法も共有する。これは若い経営者だからこそ辿りついた苦境の突破口であると話す山口さん。
これこそ若者ゆえの柔軟な発想がなせる技であり、他の業種でも参考になる若き経営者の強みだと思う、というお話でした。
グッモニ特派員今朝の話題は、「地元産業を守る女性足袋職人」です。
伝統産業の継承や復活が叫ばれる中、埼玉県行田市で頑張っているのが足袋製造会社「後藤足袋」の長女、来栖智香子さん。
行田市といえば、近年、小説「のぼうの城」の舞台となった忍城やB級グルメのゼリーフライが有名ですが、江戸時代から足袋づくりも盛んで、昭和13年には年間8000万足を生産し、全国シェアの約8割を占めていたそうです。
時代が変わっても、こうした伝統産業の灯を絶やさず、繊細な技術で足袋を作り続けている女性とは、いったいどんな方なのでしょうか?
昨年12月に埼玉県の伝統工芸士にも認定された、来栖智香子さんにお話を伺いました。
エンタメいまのうちのテーマは、『腹が減っては、放送はできぬ!今話題の出張おにぎりを食べよう!』
ちょうど1か月前、ケータリングサービス「MOMOE」のお弁当をご紹介いたしましたが、今回は「出張おにぎり」!!
ということで、おにぎりや「たけのしん」代表取締役の得津武之心さんにお越し頂きました!
和歌山県出身の得津さんは、関西で2年の浪人生活を送るも挫折、「働こう!」ということで昨年2月に東京へ。
実家がお米屋さんなため、上京後もお米だけは送ってもらっていたという得津さん。
仕事について東京で色々な人に相談したところ、「お米があるなら自分で握ってみたら?」とのアドバイスを受け、最初は自分で握ったおにぎりを知り合いのIT系の会社に無料で持って行ったそうです。
その後、知り合いの飲食店をやっている方から「うちのキッチンだったら使っていいよ」と声を掛けてもらい、本格的に出張おにぎり屋さんを開業。
これが昨年の2月下旬、つまり上京してひと月も経っていなかったというから驚きです。
出張エリアは、渋谷・六本木はデリバリー料無料、それ以外は別途交通費が必要とのこと。
主にIT系の会社へ1日2、3社出張しているそうですが、現在の顧客は30~40社にも上るそうです。
今日は文化放送に出張!ということで、スタジオにおにぎりをお持ちいただきました!
コーナー出演1時間前にお越し頂き、文化放送の給湯室でご飯を炊いて、その場で握って頂いた正真正銘出来立てホヤホヤ!
おにぎりの種類は、「塩むすび」「梅干し」「鮭」「あさりの佃煮」「山椒ちりめん」「しそ昆布」「おかかの混ぜご飯」「ひじきの混ぜご飯」の8種類。
お米の銘柄は地元・和歌山のキヌヒカリ。
素晴らしい輝きと、食味の良さが特徴となっております。
程よい塩加減とたっぷりと具が入った熱々のおにぎりに福井さんも大満足!
お店のHPは現在準備中だそうですが、ツイッターやフェイスブックにてオーダーを受付中とのこと。
興味のある方は是非ご注文を!
本日のゲスト、得津武之心さんのツイッターアカウントはコチラから!
♪今日の楽曲
「さよなら大好きな人」 スピッツ
明日もおたのしみに!!
グッモニ 2015年3月19日皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
水曜日のコメンテーターは、ノンフィクション作家の森功さん。
森さんには『NHKのコンプライアンス問題』に物申して頂きました。
今週発売された「週刊現代」(3月28日号)の森さんの記事が波紋を呼んでいます。
記事では、NHKの籾井勝人会長が、プライベートのゴルフで公用車を使用していた事をスクープ。
国会予算委員会で、この件を追求された籾井会長は「請求があって金額が分かった時点で代金を支払った」ため、問題はないと釈明しています。
公的機関では立て替え払いは公私混同の温床になるとして、行ってはならないとされています。
NHKは民間企業ではなく、受信料で成り立っている公共放送。
籾井会長とNHKはどうなっていくのでしょうか?森さんに詳しいお話を伺いました。
グッモニ特派員は、本来マイナスであるはずの不満やクレームをビジネスへと転化させた会社をご紹介。
インターネットを通じて、不満やクレームを買い取っているという「不満買取センター」。
集められた不満やクレームは、企業にとってはプラスになりうる宝の山。
業種別に分類した不満やクレームは企業向けに販売され、商品開発やサービス改善に役立てられているとのこと。
消費者から集めた不平不満を企業に売り込むという、大変ユニークなこちらのビジネスについて、株式会社 不満買取センター 代表取締役の鈴木翔一朗さんに詳しいお話を伺いました。
エンタメいまのうちのテーマは、『世界新記録が生まれた「競歩」について知りたい!!』
日曜日に行われた競歩の全日本大会にて、鈴木雄介選手が男子20キロで1時間16分36秒の世界新記録を樹立し、日本の陸上男子としては50年ぶりの快挙となりました。
来年行われるリオ・オリンピックでもメダルが期待できるという「競歩」について、競歩のバルセロナオリンピック日本代表で、元・日本陸上連盟競歩部の強化部長も務められた園原健弘さんにお話をお伺いしました!
それまで1時間17分台だった世界記録。この17分台の壁は高く、これを超えることはオリンピックでメダルを取るよりも難しいとされていましたが、鈴木雄介選手は自己記録を1分以上も縮め、今回世界新記録を樹立されたということです!
今朝は、この記録の凄さをより理解するために、まずは競歩について基本的なことを教えていただきました!
まず、競歩には大きく二つのルールがあり、
①どちらかの足が地面についていなければならない。
②地面につけた足は垂直になるまでひざを伸ばさなければならない。
というもので、これはどちらも「走らないためのルール」だそうです。
競技中はこのルールを破らぬよう審判が常にチェックを行っているため、選手はそちらにも気を配らなくてはなりません。
しかし、鈴木選手はフォームに無駄が無く、審判にファウルを取られる心配も無いため、パフォーマンスに集中できることが今回の好記録に繋がったそうです。
また、競歩と聞くと独特なあのフォームを思い浮かべる方も多くいらっしゃるかと思われますが、実はあのフォームが最もエネルギーを効率よく使えるフォームで、腰への負担も少ないとのこと。
そこで、歩き方や走り方の専門指導もされている園原さんに、日常にも役立つ歩き方も教えて頂きました!
コツとしては、小さな筋肉ではなく、大きな筋肉を使い、身体全体を使って歩くこと。
みぞおちに足の付け根があると思って、みぞおちから足を降り出す感覚で大腰筋を使って股関節を動かすと良いそうです!
園原さんは、4月から読売カルチャー教室で一般の方向けにも教えられるそうですので、気になる方は是非チェックしてみてください!
♪今日の楽曲
「THE NIGHTS」 Avicii
「まぶしい人」 ハンバート ハンバート
明日もおたのしみに!!
グッモニ 2015年3月18日皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
火曜日のコメンテーターは、ジャーナリストの藤吉雅春さん。
藤吉さんには『北陸新幹線開業で、本当は注目すべきある現象』についてお話し頂きました。
新幹線開業で北陸各地の観光業が注目を浴びていますが、これはあくまでも一過性のもので、観光で継続的な町おこしを成功させた前例はニセコ町ぐらいで、実は非常に難しいことのようです。
それよりも「企業が本社を北陸に移す動き」に注目すべきだと話す藤吉さん。
本社機能を東京から会社発祥の地の石川県小松市に移し成功を収めている、重機の世界的成功企業でもある「コマツ」や、富山に本社を移した「YKK」を成功例に挙げ、地域の特色を活かした経営戦略について詳しくお話頂きました。
グッモニ特派員は、「パラリンピックにおけるボランティアの役割」について。
2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催が決定して以降、「ボランティア活動を通じて大会に関わりたい」というニーズが高まっています。
特に、パラリンピックのボランティアに対する関心は強く、「今から、どんなことを準備しておけばいいのでしょうか?」「英語以外に公用語の仏語を身につけておいた方がいいのでしょうか?」などの問い合わせが多く寄せられているそうです。
こうした声を受け、障がい者スポーツを支援するNPO法人 STANDでは、先日、パラリンピックのボランティアに関心の高い方を対象にした講座を三日間にわたって開催されたとのことで、この講座で講師を務められました、北京パラリンピック・視覚障がい者柔道日本代表の初瀬勇輔さんに詳しいお話を伺いました。
エンタメいまのうちのテーマは、「渋すぎるボードゲームが大ヒット!その魅力と誕生の裏側に迫る!」
ゲームと言えば、TVゲームやスマホのアプリゲームが主流の今、庭をつくるボードゲーム、その名も『枯山水』が大ヒット中とのこと。
なぜボードゲーム、しかも庭を作る...という一見地味そうなゲームがヒットしているのか?
『枯山水』の発売元で、海外のボードゲームやカードゲームの輸入卸会社「ニューゲームズオーダー」の吉田恒平さんにお越し頂き、このゲームの魅力に迫りました!
さて、話題のボードゲーム『枯山水』を簡単に説明いたしますと、分割された「庭園」のボードや、様々な形の「石」、分割された「砂」のタイルを使って、より美しい庭園をつくりあげることを「庭師」となったプレーヤー間で競い合うゲーム。
どのようにして「庭園の美しさ」を競うのかというと、例えるならば、様々なテクニックや技の美しさを「得点化」している「フィギュアスケート」のようなもので、この『枯山水』というボードゲームも「石の配置」や「砂のタイルの並べ方」などの美しさを「得点化」しているということ。
そもそも『「庭園つくり」をボードゲームにしよう!』という発想が凄いですが、このゲームの作者である山田空太さんは、元々ボードゲームと言うより日本庭園が好きな方だったそう。
そんな山田さんが、国内のボードゲームデザイナーを発掘する目的として開催された「東京ドイツゲーム賞」という、ボードゲームのルールを公募したコンテストに応募するために、ボードゲームを勉強し『枯山水』でエントリー。
こちらが沢山の応募作の中で大賞を獲得し、商品化されたのだとか。
現在はゲームに使用する「石」を社員全員の手作業で製作を行っているため、売れ行きに対して生産が追い付かず品薄となっているとのことですが、興味のある方はお近くのボードゲームショップにてお買い求めください!
お取扱い店舗について詳しくは、「ニューゲームズオーダー」のHPをご覧ください!
♪今日の楽曲
「Walking In Rhythm」 The Blackbyrds
「五線紙」 竹内まりや
明日もおたのしみに!!
グッモニ 2015年3月17日皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
月曜日のコメンテーターは「クーリエ・ジャポン」編集長の冨倉由樹央さん。
冨倉さんには『ヒラリー・クリントン前国務長官のメール問題に思うこと』をテーマにお話頂きました。
在任中に私用のメールアドレスを公務に使用していた問題をめぐって、ヒラリー・クリントン前米国務長官が苦境に立たされています。
実際に情報漏洩が確認されたわけでもないのに、この問題で共和党が執拗にヒラリー氏を責め立てているのは、もちろん2016年の次期大統領選挙を睨んでのこと。
他にも、国務長官時代の言動や行動になにか粗相はなかったかなど、共和党の選挙スタッフは鵜の目鷹の目でヒラリーの過去と現在を洗っているそうです。
米大統領選がいかにシビアな戦いなのかがこの事件からも見えてくると話す冨倉さんに、今回のニュースの問題点と、次期大統領選への影響について詳しく解説して頂きました。
グッモニ特派員は、「幸福感」を数値で表す新技術についてご紹介。
職場で社員が働いているかどうかは、企業の生産性を大きく左右する要因の一つかと思われますが、この度「集団の幸福感に相関する組織活性度を計測できるウェアラブルセンサ」と呼ばれるものが、日立グループによって開発されました。
今朝は、この新しいウェアラブルセンサの開発を行った日立ハイテクノロジーズ 新事業創生本部 部長代理の柴田修達さんに詳しいお話を伺いました。
エンタメいまのうちのテーマは、「大胆で繊細・精巧な段ボールアートがいま凄い!段ボール女子・大野 萌菜美さん、登場!」
この番組では「昆虫女子」や「林業女子」「サメガール」など、これまでに様々な女子を紹介してきましたが、今朝は段ボールを使って非常に緻密かつ繊細な芸術品を創り出すアーティスト、「段ボール女子」こと大野萌菜美さんにお越しいただきました!
和歌山市ご出身の大野さんは、大阪芸術大学キャラクター造形学科に在籍中の大学2年の時に、コマどりアニメーションの背景や小道具をダンボールで作ったことをきっかけに、好きなカタチやモノをダンボールで作り始められたそうです。
昨年上映された映画「ホワイトタイガー ナチスの極秘戦車 宿命の砲火」のプロモーションの一環として制作を依頼された、1/20スケール「ティガー戦車」が話題となり、現在、段ボールアーティストとして一躍脚光を浴びています。
大野さんの作品は、接着に木工用ボンドが使用されている以外は全てダンボール!
戦車のキャタピラなど、ダンボールの特徴を生かした作りとなっており、細部まで非常に精巧に作られております。
ダンボールはインターネット通販サイト「Amazon」の段ボール箱を有効活用されているそうですが、同じ「Amazon」の段ボールでも黄色味がかっているものや、こげ茶のものなど微妙な違いがあるそうで、本当は一色で揃えたいものの完成した作品を写真で撮影する際に「色の違いがあるダンボールをつかってしまった」と気づくこともあるのだとか。
本日は、現在制作中の作品の一部もスタジオにお持ちいただきました!
本日お持ちいただいたのは腕だけですが、段ボールで高校生の頃の自分自身を作っていらっしゃるそうで、「目指せ!全身ダンボール」とのこと。
曲面は、段ボールを重ねたものに水に濡らした段ボールを剥して紙状にしたものを張り付けて創り出していらっしゃるそうです。
段ボール独特の味わいと温かみを持った大野さんの作品は「大野萌菜美のダンボール女子ブログ」でご覧いただけます。興味のある方は是非!
♪今日の楽曲
「Stand By Me」 ケイコ・リー
「MOTOR MAN かがやき」 SUPER BELL"Z
明日もおたのしみに!!
グッモニ 2015年3月16日皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
金曜日のコメンテーターは、慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特別招聘教授の夏野剛さん。
夏野さんには『今のクルマはスマホの尖ったアプリに負けている...』というテーマでお話頂きました。
クルマは地方などでは移動手段としては現在も必需品ですが、都市部では若者を中心にクルマに興味がない人も増えており、クルマが一つのステータスだった時代にも変化が訪れています。
その理由として、マーケティングを行う上での課題となっていたものが、以前は顧客の「財布の中身の取りあい」だったのが、現在は顧客の「時間の取り合い」へと変化したことが挙げられると話す夏野さん。
確かに、同じ1時間で何かを楽しもうとした時、ソーシャルゲームの方が気軽に短時間で、しかも手元でも楽しめるため、ドライブに出かけることよりも優位です。
それに加えて、日本の自動車メーカーは新しいものや尖ったものを創るよりも、安心・安全でコストパフォーマンスの良いものを得意としており、クルマのエンタメ度=ワクワク感が減ってしまっていると指摘。
しかし、海外メーカーの趣味性の高いクルマの需要は落ちていない為、日本の自動車メーカーもコストパフォーマンスで勝負するものを創る一方、もっと趣味的な趣向に特化したクルマを創っていくべきではないか?というお話でした。
今週のグッモニ特派員では、被災地の復興を支援する人たちの姿をご紹介。
本日ご紹介したのは、福島の原発事故をモチーフにした絵本『ひかりのりゅう』です。
原発事故を親子で一緒に考える時に役立つようにとの願いから生まれたというこの絵本の作者、小野美由紀さんにお話を伺いました。
本日ご紹介の絵本『ひかりのりゅう』は、絵本塾出版から、税別1300円で発売中です。
エンタメいまのうちのテーマは、「日本で唯一の東京駅フォトグラファーが語る東京駅の魅力!」
昨年12月20日で開業100周年を迎えた東京駅。
今朝は"東京駅愛"に溢れる一冊『東京駅100周年 東京駅100見聞録』の著者であります、東京駅フォトグラファーの佐々木直樹さんにお越しいただきました!
肩書きが"東京駅フォトグラファー"ということですが、その名の通り「東京駅だけ」を撮り続けるフォトグラファーだという佐々木さん。
所謂、鉄道オタクの道を歩み、"撮り鉄""乗り鉄"歴は40年以上だそうですが、もとから"別格"だと思っていた東京駅の「丸の内駅舎」が復元されることが決まり、あの象徴的な「八角屋根」が消えてしまう前に、と写真を撮りまくったそう。
それをきっかけに、列車と駅舎を絡めても撮影するようになり、そこからどっぷり東京駅の魅力にはまっていったとのこと。
今朝は、そんな日本で唯一の東京駅フォトグラファー・佐々木さんだからこそ知る"東京駅の楽しみ方"を教えて頂きました!
そのうちの一つとしてご紹介頂いたのが、東京駅開業以前から存在し、106年現役の鉄柱。
現在は山手線外回りと京浜東北線南行の5・6番線ホームの屋根を支えていたそうですが、JR東日本はこの屋根の新設工事を発表し、今年の春には役目を終えてモニュメントとして一つ残るだけに...。
佐々木さんは番組出演前に今朝もこの鉄柱を見に行かれたそうですが、すでに工事が進んでおり、現在残っているのはたったの2本!
この鉄柱が屋根を支える「現役」の姿を見れるのはあともう僅かですので、興味のある方はお早めにどうぞ!
そのほかにも、佐々木さんの"東京駅愛"がたっぷりと詰まった一冊、『東京駅100周年 東京駅100見聞録』(日本写真企画)をチェックして、実際に東京駅へ足を運んでみてはいかがでしょうか!?
♪今日の楽曲
「Sugar」 Maroon 5
「自転車でおいで」 矢野顕子・佐野元春
来週もおたのしみに!!
グッモニ 2015年3月13日皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
木曜日コメンテーターは、立教大学経済学部教授、中小企業サポートネットワーク「スモールサン」主宰の山口義行さん。
山口さんには『最年少市長の無罪判決が示すもの』についてお話頂きました。
先週木曜日に事前収賄罪などで無罪判決を受けた岐阜県美濃加茂市の藤井浩人市長が昨日、判決後初めて市議会本会議で一般質問を受け、藤井市長はこの中で市民や議員への感謝の言葉を述べました。
彼が起訴された昨年夏にも物申すのコーナーで取り上げましたが、当時はこれから裁判という時期だったため、多くは語れなかったという山口さん。
今回無罪という司法判決が下され、捜査、司法の現場にとっても大きな裁判だったのではないかと話す山口さんに、今回の裁判について詳しくお話いただきました。
今週のグッモニ特派員では、被災地の復興を支援する人たちの姿をご紹介しています。
津波で大勢の方が亡くなった宮城県名取市には、文部科学省指定の農業経営者・育成高等学校として名高い、宮城県農業高校があります。
大震災のあの日、津波は校舎の2階まで押し寄せ、34頭いた乳牛は全て流されましたが、14頭が奇跡的に生き残りました。
その生き残った牛から生まれた子牛や孫牛を今、女子生徒が心を込めて育てています。
高校は、現在、内陸の仮設校舎に移っていますが、今年の夏に開校130周年を迎えます。
120年以上も前から牛を飼育しており、開校当初からの遺伝子を受け継ぐ牛は2頭いるそうです。
日々、牛の世話をする彼女たちは、命の大切さについて、どのように考えているのでしょうか?
宮城県農業高校に通う農業科2年生、曽我侑美さんと土谷移月さんにお話を伺いました。
エンタメいまのうちのテーマは、「今日からあなたも作曲家!『コーダナコンポーザー』で自分のオリジナル曲を作ろう!」
今日は、作曲の知識が全くなくても、自分のオリジナル曲を簡単に創ることが出来てしまうiPhoneアプリ、「Chordana Composer」(コーダナコンポーザー)をご紹介!
このアプリの開発者で、カシオ計算機株式会社 コンシューマ事業部 企画部 アプリ企画推進室の南高純一さんにお越し頂きました!
コーダナコンポーザーは、今年の1月30日に発売されたiPhoneアプリ。
このアプリを使うと、たった2小節のメロディーを入力するだけで、なんと1曲まるごと作曲が出来てしまうのです!
入力方法は3種類あり、画面上の鍵盤を弾く「鍵盤入力モード」と、楽譜に音符を貼り付ける「音符入力モード」、そしてマイクに向かって歌う「マイク入力モード」がございます。
メロディーの入力が終わったら、「ジャンル」、「コンセプト(曲調)」、「メロディーの動きの大きさ」、「メロディーのテンション度」の中から自由に組み合わせるだけで、イントロからサビ、さらには間奏などなど何から何まで、1曲丸ごと作曲してくれちゃいます!
水谷さんもマイク入力モードで作曲に挑戦!
マイク入力モードでは、口笛を2小節分吹くだけでもOK!
ジャジーで素敵なナンバーを見事作曲することが出来ました!
このアプリでは作曲だけではなく、編曲(アレンジ)も同時に行ってくれるので、誰でも気軽にミュージシャン気分が味わえちゃいます。
作曲の知識がなくても自分のオリジナル曲を簡単に創ることができるiPhoneアプリ、「Chordana Composer」(コーダナコンポーザー)について詳しくはカシオの公式HPからご覧ください!
♪今日の楽曲
「She Said」 Plan B
「ワンダーランド」 斉藤和義
明日もおたのしみに!!
グッモニ 2015年3月12日皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
水曜日のコメンテーターはノンフィクション作家の森功さん。
森さんには『東京電力の隠蔽体質』について物申して頂きました。
福島県復興の前提となる東京電力福島第一原発の事故収束と廃炉への取り組みが続いておりますが、その責任を負う東京電力が、告示濃度限度を大幅に上回る放射性物質を含んだ汚染雨水の海洋流出を10カ月間に渡って公表していなかったことを、先月2月24日に明らかにしました。
これまで関係者への取材を続けてきた森さんは、地元ではみな口々に「4年もたってこれか!」と怒り心頭に発していると言います。
汚染水との戦いに未だ先行きが見えない中、震災から4年を迎えた今日、この問題について森さんに詳しくお話いただきました。
今週のグッモニ特派員では、被災地の復興を支援する人たちの姿をご紹介しております。
あの日、東北沿岸に押し寄せた大津波は、大勢の命を奪っただけではなく先人たちの生きた証である貴重な文化財も飲みこみました。
岩手県陸前高田市では、4つの施設に所蔵されていた文化財およそ56万点が流され、被災現場から46万点が回収されました。
そのうち10万点が修復のため、盛岡市にある岩手県立博物館に運び込まれたそうで、修復にあたっている、岩手県立博物館 首席専門学芸員の赤沼英男さんにお話を伺い、文化財修復という点からあの大震災を考えました。
エンタメいまのうちのテーマは、「フーセンガムで部活動!多彩な技をふくらませ!」
最近はチューインガムに押されて陰の薄いフーセンガム。
今、どうなっているのか調べてみたらフーセンガムの部活動をしている人々を発見!!
ということで、フーセンガムを膨らませる部活動をする「バ部」、部長の宮﨑由里さんと部員の角谷怜奈さんをスタジオにお招きして、どんな活動内容なのか伺いました。
2007年に設立された「バ部」は、現在全国に約20,000人もの部員がいるそうです。
主にWEBで活動し、入部資格は特にないとのこと。
活動内容は、様々な技を紹介し、レベルの高い技を出来る人はランクアップ!
その技はトリックと呼ばれ、簡単な5級から難しい1級まであるそうです。
技をクリアした動画を投稿すると昇級となり、対決型の競技トリックもあるのだとか。
昇給するごとに、部員証も一般、シルバー、ゴールド、マスター、キング&クイーンとUP!
挨拶代わりと言わんばかりに、角谷さんが3級トリック「だんご」を披露してくださいました!
トリックが上手く決まった時は、「ナイスバブル!!」の掛け声でみんなで盛り上がりましょう!
膨らますまでには、200回(2分位)は噛んだ方がトリックを決めやすくなるそうですが、噛んでいる間を通称「ガム待ち」と呼ぶそうです。
コーナー終盤には、膨らましたガムで紙コップを持ち上げる2級トリック「リフトバブル」も披露!
「ナイスバブル!!」
バ部の活動に興味を持たれた方は、トリックの紹介や入部受付も行っている「バブリシャス」の公式HPをチェック!
♪今日の楽曲
「しあわせ運べるように」 島谷ひとみとしあわせを運ぶ合唱団
明日もおたのしみに!!
皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
火曜日のコメンテーターは、ジャーナリストの藤吉雅春さん。
藤吉さんには『震災から4年。被災地から見えてくる"日本の未来"』について物申して頂きました。
明日で東日本大震災から4年となります。
現在も被災地での取材を継続している藤吉さん。
この4年間、被災地で支援活動を続けている人たちにお話を聞いていると共通する感想があるそうで、それは「日本の未来の姿を見た」というもの。
被災地は決して他人事ではなく「日本の縮図だ」といい、未来を先取りした社会が被災地にあるといいます。
2025年には団塊の世代がすべて後期高齢者になります。特に東京は爆発的に高齢者が増えますが、病院や介護施設の数が圧倒的に足りません。
その結果、行き場をなくした高齢者が急激に増えるのですが、それが今の石巻などの被災地の姿と重なるそうです。
そこで、石巻でどういった取り組みが行われているかを取材したという藤吉さん。
その中で、今後の日本にとってのヒントになると感じた「石巻モデル」をひとつの成功例として、「人が集まる場」をつくることの大切さについてお話頂きました。
今週のグッモニ特派員は、被災地の復興を支援する人たちの姿をご紹介しています。
今朝ご紹介したのは、福島原発事故の影響で、放射線量の高い地域で、なかなか外で思い切り遊べない子供たちを預かり、自然の中で自由に遊ばせる「移動保育」の取り組みについて。
現在、沼尻高原スキー場では、毎週末20名ほどの保育園、幼稚園の子供たちが参加し、外遊びに熱中しているとのことで、この移動保育事業を運営しているNPO法人「移動保育プロジェクト」代表の上國料竜太さんに詳しくお話を伺いました。
エンタメいまのうちのテーマは、「いま蘇る幻の球場、洲崎球場!!」
プロ野球のオープン戦も始まり、野球ファンは3月27日の開幕が待遠しいかと思いますが、野球にとって大切な要素の1つは、球場、スタジアムです。
かつて戦前のプロ野球草創期に存在し、わずか1年7カ月で消えたため、"幻の球場"と言われていた「州崎球場」。
その幻とまで言われていた州崎球場の歴史を『洲崎球場のポール際 プロ野球の「聖地」に輝いた一瞬の光』という一冊の本にまとめ上げたこの本の著者、森田創さんにお話を伺いました!
普段は鉄道会社に勤め、今作がデビュー作となる森田さん。
「洲崎球場」は、現在の東京都江東区新砂一丁目付近、東京メトロ東西線の東陽町駅近くにかつて存在していたプロ野球専用球場。
1936年(昭和11年)11月に完成して以降、洲崎球場がプロ野球の舞台として活躍したのはわずか1年7カ月。
球場の歴史は戦争の混乱の中で、その解体時期すら分からぬままに失われてしまっていたため、「幻の球場」と呼ばれていました。
野球少年であり、読むのも野球の本だけという時期があったという森田さんは、そのころ読んだ本で「草創期の夢の舞台」として洲崎球場と出会ったそうです。
そして時は過ぎ、38歳になった森田さんは、大きなプロジェクトがひと段落した時に読んだ本に「謎の球場」として出てきた洲崎球場と再会。
仕事以外のことに熱中したい思いと、忘れていた冒険心が呼びさまされ、どこを探しても誰に聞いても一切情報の出てこない「州崎球場」の調査を開始。
国会図書館で5年分の新聞各紙を読み漁るなど、調べ始めたら止まらなくなったそうで、そんな森田さんの姿を見た出版業界の友人から「そこまでマニアックに調べたら、本にしたら?」と言われ、出版に至ったとのこと。
2014年度のミズノ スポーツライター賞で最優秀賞にも輝いた『洲崎球場のポール際 プロ野球の「聖地」に輝いた一瞬の光』は講談社より税別1500円で発売中です!
♪今日の楽曲
「I Bet My Life」 Imagine Dragons
「明日へ」 佐藤竹善
明日もおたのしみに!!
皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
月曜日のコメンテーターは「クーリエ・ジャポン」編集長の冨倉由樹央さん。
冨倉さんには『世界の「ビリオネア」、過去最多の1,826人に!』について物申して頂きました。
アメリカの経済誌「フォーブス」が今月2日に発表した「2015年の長者番付」によりますと、10億ドル(約1200億円)以上の資産を持つ「ビリオネア」は、全世界で1826人に増えて過去最多となりました。
世界一の資産家は、資産総額792億ドル(約9兆5000億円)のマイクロソフト創業者ビル・ゲイツ氏。
日本人のトップは、約2兆4200億円の資産を持つ、ユニクロの柳井正会長で、世界41位でした。
日本全体を見てみると、上位1%の富裕層が全体の収入に占めるのは9.5%と、上位1%が全体の所得の20%近くを稼ぐ「超格差社会」のアメリカに比べると半分以下の数値。
そして、この20年で富裕層のさらなる富裕化も見られないという点で、日本はまだ格差社会ではないのか?というとそんなに単純な話ではないと話す冨倉さん。
実は、日本では上位10%の収入が全体に占める割合が40%近くになり、この値で比較すると、ヨーロッパ諸国を抜いてアメリカに迫る水準となります。
冨倉さんには、世界中で広がり続ける"格差"の問題と、これからの仕事のあり方について解説頂きました。
東日本大震災から、まもなく4年。
今週のグッモニ特派員では、被災地の復興を支援する人たちの姿をご紹介いたします。
今朝ご紹介したのは、福島県初のプロ野球球団として、地域独立リーグ「ルートインBCリーグ」に新たに加わった、「福島ホープス」の監督兼選手として就任し、陣頭指揮に当たっている岩村明憲さん。
ヤクルト、楽天、そして大リーグで活躍し、今年でプロ野球生活19年目を迎える岩村さんが、地域独立リーグの監督兼選手として、二足のわらじに挑戦することを決めたのはなぜだったのか?詳しくお話を伺いました。
エンタメいまのうちのテーマは、「世の中の役に立って、しかも、美味しい!注目を集める、あの肉の缶詰を食べてみよう!」
普段あまり口にしない肉でも、ちゃんと味付けをして食べてみたら案外と"イケる"と話題の、シカやイノシシの肉を使った「大和煮の缶詰」を開発・販売されている「阿智村役場 ふるさと整備課 林務係 係長」の桜井健さんに、電話でお話を伺いました!
長野県の西南部に位置し、中央道の名古屋からの玄関口で、岐阜県と隣接する「日本一のきれいな星空」に認定された豊かな自然と歴史の村である「阿智村」。
昼神温泉と3つのスキー場を有し、観光の村となっております。
話題の「シカ」や「イノシシ」の肉を使った「大和煮の缶詰」は、阿智村で農林業に被害を与えるイノシシやニホンジカを「有害駆除」の目的で、狩猟期を除く1年間に500頭近く捕獲したもの。
こうした獣の肉を「有効に利用できないものか」という検討を重ねた結果、地元ハンターの意見を聞く中で、解体処理施設を設置して、肉の商品化を手探りで始めたのがキッカケだそうです。
試作として缶詰加工を行ってみたところ、臭い、硬いという従来のイメージとは違い食べやすかったため、シカやイノシシのバラ肉やすねの肉を使い、しょうゆや砂糖、みりんなどで味付けした大和煮を作り、商品化したとのこと。
初年度は370個を完売。去年はその5倍以上の2000個を生産し、中央自動車道の阿智パーキングエリアなどで販売し、こちらもほぼ完売となったそうです。
実際にスタジオでもご試食させて頂きました!
肉はホロりと崩れるほど柔らかく、甘辛い味付けはご飯のおかずや酒の肴にピッタリ。
水谷さんはシカを試食。
シカ肉もイノシシ肉も、1缶160グラム入りで税込み700円。
少量でも発送しているそうですので、気になる方は、阿智村HPのお問合せメールからご注文を!
♪今日の楽曲
「Where's The Beat」 Dirty Loops
「一番好きな人」 傳田真央
明日もおたのしみに!!
皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
金曜日のコメンテーターは、慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特別招聘教授の夏野剛さん。
夏野さんには『「報道の自由度」ランキング、日本は後退...』について物申して頂きました。
世界のジャーナリストによるNGO「国境なき記者団」が発表する「世界報道自由度ランキング」。
2002年から開始されたこのランキングは、世界180か国と地域のメディア報道の状況について、メディアの独立性、多様性、透明性、自主規制、インフラ、法規制などの側面から客観的な計算式により数値化された指標に基づいたものとなっております。
言論・報道の自由が保障されているはずの日本ですが、今年のランキングで180か国中61位まで順位を下げたことが大きく報じられております。
そのような評価が下された背景には、東日本大震災によって発生した福島第一原発事故の際に、各報道機関が足並みを揃えて「自主規制」を行った問題が大きいと話す夏野さん。
現在の日本のメディア・ジャーナリズムに求められているものは「透明性」であり、日本が置かれている国際状況や、国内の政治状況が大きく変化している今こそ、横並びの意識をなくし、事実を伝えることを「自粛」してしまうのはやめるべきではないか?というお話でした。
グッモニ特派員は今朝の話題は、「誰にでも電気が作れる社会を目指す会社」について。
原発事故をキッカケに、地域の住民や企業が資金を出し合い、太陽光や風力などの自然エネルギーを活用した「ミニ電力会社」を作ろうという動きが、全国各地に広まっております。
今朝ご紹介したのは、そういったコミュニティーよりも、さらに小規模で「電気は自分で作れるもの」をスローガンにした「みんな電力株式会社」です。
以前、「掌の上で発電できるキット」なども開発され、小規模な発電にこだわっていらっしゃいます「みんな電力株式会社」の代表、大石英司さんにお話を伺いました。
エンタメいまのうちのテーマは、「自宅で簡単!下駄型寿司メーカー"とびだせ!おすし"!」
今朝は、自宅ではなかなか作れない"握り寿司"が簡単にできる下駄型のお寿司メーカー『とびだせ!おすし』をご紹介!
こちらの商品の製造・販売をされている「曙産業」開発部の大山周平さんにお話を伺いました!
新潟県燕市にあるプラスティック総合メーカーの曙産業さん。
キッチン周りを中心に便利なグッズを多数展開されております。
元々、握り寿司のシャリを作るグッズはあったそうですが、手巻き寿司のようにみんなでワイワイ握り寿司を作れたらという思いから、このような商品を作ることになったそうです。
今日は、実際に『とびだせ!おすし』を使って握り寿司を福井さんに作って頂きました!
一見、普通の寿司下駄の形をした『とびだせ!おすし』ですが、型枠と押し型の2つのパーツに分かれております。
まずは、少し濡らしたまな板に型枠を置き、酢飯を詰め、その上から押し型を軽く押し付けてシャリの部分を作ります。
固くなりすぎぬよう上から軽く押し付けるのがポイント。
そのままシャリの上にネタを乗せ、型枠ごと押し型の上に移動。
もちろん、この時にシャリが落ちることはありません。
そして、型枠を押し型に押し付けることで、寿司がせり上がり・・・
ドーーーン!!
寿司下駄の上に寿司が飛び出し、完成です!!
良く出来ました。
お子様でも簡単に、握らずに握り寿司を作る事が出来てしまう『とびだせ!おすし』。
昨年10月末に発売され、東急ハンズやロフトなどで購入可能だそうで、お値段も1500円とお手ごろ価格!
♪今日の楽曲
「Happy Ever After」 Julia Fordham
「Hands」 m-flo
来週もおたのしみに!!
皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
木曜日コメンテーターは、立教大学経済学部教授、中小企業サポートネットワーク「スモールサン」主宰の山口義行さん。
山口さんには『職人育成システムに熱視線!』についてお話頂きました。
お話頂いたのは、文京区にある「原田左官工業所」という、いわゆる左官職人さんを抱える会社について。
業界の平均年齢が60歳という中、こちらの会社で在籍している42名の職人さんの内、20代が8名、30代が18名と若い世代が半数を占め、さらには、女性の職人さんが8名もいらっしゃるそうです。
若い人の離職率の上昇や、女性の社会進出が社会全体のテーマとなっている今、大きなヒントになりうる会社であると話す山口さん。
ヒントは、この会社の職人育成システムにあると言い、中でも象徴的なものが「年明け披露会」と「モデリング制度」と「ブラザー・シスター制度」の3つ。
それぞれ、モチベーションのアップや見習い期間の短縮、離職の原因となる「人間関係の悩み」の解消などの効果があり、これらの制度の導入によって若者の退職や転職を防いでいるそうです。
以前は「辛くても不断の努力と根性で這い上がる」というのが一般的な育成スタイルでしたが、若い世代の「みんなで仲良く楽しみながら一緒にやっていこう」という仕事の取り組み方に合わせて、育成スタイルも変化させることが若者の離職率の上昇を抑えるのではないだろうか?というお話でした。
グッモニ特派員、今朝の話題は、「なでしこジャパン」について。
ポルトガルで行われている女子サッカーのアルガルベカップで、なでしこジャパンは、昨晩、デンマークと対戦し、1対2で敗れました。
カナダ・ワールドカップまであと3ヵ月。
ワールドカップイヤーの初戦を落としたなでしこジャパンは、ここからどう修正するのでしょうか?スポーツライターの松原渓さんにお話を伺いました。
エンタメいまのうちのテーマは、「チョコのお返しに、世界のバラはいかがですか?」
来週の土曜日、3月14日はホワイトデー!
バラをもらって喜ばない女性はいない!らしいので、チョコのお返しに"世界のバラ"をプレゼントしてはいかがでしょうか?
ということで本日のゲストは、人形町にあります"世界のバラ"専門店「ディスカバーローズ」、プロデューサーの米澤悠里さんにお越し頂きました!
"五感を咲かせる世界のバラ専門店"をコンセプトに、昨年11月にオープンされた「ディスカバーローズ」。
普通のお花屋さんは多くても3、4種類のバラしか取り扱っていない中、「ディスカバーローズ」では最低でも10~15種類のバラを取り扱っているそうです!
自然と笑顔がこぼれる水谷さん。
プレゼントにオススメなのが、こちらの白いバラ、「アバランチェ」。
去年あたりから花卉業界でも注目を集めているそうで、ホワイトデーにピッタリ!
バラは種類や贈る本数にもよって、それぞれ「花言葉」が変わるそうですので、贈る女性にピッタリなものを選んで、気持ちも一緒にプレゼントしてみてはいかがでしょうか!?
五感を咲かせる世界のバラ専門店「ディスカバーローズ」のHPはこちらから!
♪今日の楽曲
「Wrong Club」 The Ting Tings
「You Are Not Alone」 MONKEY MAJIK
明日もおたのしみに!!
皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
水曜日のコメンテーターはノンフィクション作家の森功さん。
森さんには『大阪都構想を巡る仁義なき戦い』について物申して頂きました。
大阪市を廃止し東京23区のような特別区に分割する「大阪都構想」に向けて、議会での論戦が続いています。
議論されている橋下徹大阪市長が提出した制度案については、一旦消滅しかけた住民投票の実施について昨年末に公明党が賛成の姿勢を表明したことで、3月中旬に可決承認される見通しが強まっています。
都構想の是非を問う大阪市民対象の住民投票は5月17日に行われる予定です。
この背後には、与党自民党と公明党、そして維新の党のそれぞれの思惑が複雑に絡んでいるとのことで、大阪で取材を行ってきた森さんに詳しくお話頂きました。
グッモニ特派員、今朝の話題は、「秩父から生まれる世界的なウイスキー」について。
ハイボール人気や「マッサン」の影響で、ウイスキーブームはとどまることを知らない勢いですが、今、日本のウイスキーは海外でも高い評価を受けています。
その代表的なものが、秩父の山あいにある蒸留所「ベンチャーウイスキー」から生まれる『イチローズモルト』です。
このベンチャーウイスキーの社長・肥土伊知郎さんは、大学卒業後、サントリーに入社。その後、父の経営する東亜酒造に入社しましたが、経営危機で事業を売却。
売れ残った熟成中の原酒を引き取り、福島県郡山市の「笹の川酒造」の貯蔵庫を借りて、原酒からウイスキー作りをスタートさせました。
その後、生まれ故郷の秩父で蒸留所を立ち上げ、ウイスキー作りに情熱を傾けていらっしゃいます肥土伊知郎さんにお話を伺いました。
エンタメいまのうちのテーマは、「江戸川の迎賓館 ホテルシーサイド江戸川!!」
江戸川区の葛西臨海公園にある、東京で唯一の区立ホテル「ホテルシーサイド江戸川」。
それまでの公共の宿のイメージとは一味違った宿泊施設で、ここ数年、口コミで評判が広がり、常に人気ランキングの上位を維持しています。
お出かけの季節を前に「ホテルシーサイド江戸川」の総支配人、加藤雅一さんにお話を伺いました!
「ホテルシーサイド江戸川」がオープンしたのは今から26年前の1989年。
2006年に指定管理者制度が導入され、株式会社ホテルオークラエンタープライズが運営するようになりましたが、年々、お客さんが増えているそうです。
地域密着型の区立ホテルなので、通常のホテルのような宣伝はないのですが、2013年秋頃から旅の予約・口コミサイトのランキングで上位になってから注目が集まり、徐々に人気が高まっているようです。
グレードの高いホテルのように、レストランや大浴場、全浴室にジェットバスとテレビが設置されるなど、設備もしっかり。
中でも、レストランはホテルオークラエンタープライズの直営で和洋中のメニューがあり、月替わりでかわるそうです!
東京駅から14分、葛西臨海公園の敷地内にあり、舞浜のテーマパークは隣駅と、立地的にも抜群。
春休みやゴールデンウィークの予約がすでに埋まり始めているそうですので、興味のある方はお早めにどうぞ!
宿泊プランや予約状況など、詳しくは「ホテルシーサイド江戸川」の公式HPをご覧ください!
♪今日の楽曲
「UPTOWN FUNK feat, Bruno Mars」 MARK RONSON
「10000回のありがとう」 fumika
明日もおたのしみに!!
皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
火曜日のコメンテーターは、ジャーナリストの藤吉雅春さん。
藤吉さんには『大阪府のパワハラ問題』について物申して頂きました。
大阪府の教育長による職員らへの発言がパワーハラスメントと認定された問題で、府議会の公明、自民、民主の野党3会派はきのう、辞職勧告決議案を議長に提出しました。
野党が多数を占めるため、採決された場合、可決される見通しですが、決議に法的拘束力はなく、松井一郎知事は教育長を続投させることにしており、与野党の対立はしばらく続きそうです。
この問題について藤吉さんはどのように考えているのか、詳しくお話頂きました。
グッモニ特派員は今朝の話題は、「ホールフード」について。
食べ物を核としつつも、食べ物が育つ土のことや、水のこと、環境のことなどを含めて考える「ホルフードライフ」というものを提唱されている、料理家のタカコ ナカムラさんに「ホールフード」とは一体どのようなものなのか?詳しいお話を伺いました。
エンタメいまのうちのテーマは、「人気再燃の大相撲、しこ名の歴史に注目!!」
一時はちょっと下火になったこともありましたが、最近、再び人気が出始めている、と言われている大相撲。
相撲と言えば、力士の「しこ名」ですが、そんなしこ名にまつわる"展示"が開かれているということで、取材を行った文化放送の相撲担当・松島茂アナウンサーにご紹介頂きました!
両国国技館の1階にある「相撲博物館」では、錦絵や番付、化粧廻しなど相撲に関する資料を収集・保存し、年6回ある展示で公開されております。
そんな相撲博物館で先月17日から始まっている展示が、「しこ名考」。
大相撲の力士が名乗る呼び名である「しこ名」に「考える」を付けて「しこ名考」、要するに「しこ名」に注目した展示です。
「遠藤」のように本名の力士もいますが、郷土の山や海にちなんだり、「龍」や大鵬さんの「鵬」のように伝説の動物にあやかったタイプや、師匠や親がかつて名乗っていたしこ名を受け継ぐこともありますが、展示の中心となっているのは、「江戸時代や明治時代から受け継がれてきた伝統のあるしこ名」。
そして最近、"キラキラネーム"ならぬ"キラキラしこ名"が話題になっておりますが、そんな歴代の「珍名のしこ名」も展示されているそうです!
「しこ名」には、そもそもどんな歴史があるのか?その変遷をたどることができる「しこ名考」は、両国国技館1階「相撲博物館」にて4/17(金)まで開催中です!
入場料は無料となっておりますので、興味のある方は行ってみてはいかがでしょうか!?
♪今日の楽曲
「NEVER GONNA GIVE YOU UP」 Karen Souza
「BF」 moumoon
明日もおたのしみに!!
皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
月曜日のコメンテーターは「クーリエ・ジャポン」編集長の冨倉由樹央さん。
冨倉さんには『アカデミー賞授賞式に見る、アメリカ社会の光と影』について物申して頂きました。
先週22日、第87回アカデミー賞が開催されましたが、ノミネートされ・実際に表彰された俳優・女優たちは、全員白人でした。
また、アカデミー賞で大変重要な賞であるアカデミー監督賞とアカデミー撮影賞にノミネートされた10名は全員が男性で、助演女優賞に輝いた女優がスピーチで「女性の権利」を訴えたことが大きな話題となりました。
受賞者の構成に偏りがあったということで物議を醸しているこのニュースから、「アメリカ社会の歪み」について冨倉さんに詳しく解説して頂きました。
グッモニ特派員は今朝の話題は、「イスラム教」について。
イスラム過激派組織「イスラム国」による日本人殺害事件など、このところイスラム世界を巡るニュースが数多く報道されています。
日本人にとってはなじみの薄いイスラム教とは、どのような宗教なのか?
現在、東京・本駒込にある東洋文庫ミュージアムにて開催中の「もっと知りたい!イスラーム展」を企画された東洋文庫普及展示部学芸員の岡崎礼奈さんにお話を伺いました。
エンタメいまのうちのテーマは、「お返しは、カブトムシやクワガタ!斬新な"ふるさと納税"でこの夏は昆虫をゲットせよ!」
全国の自治体が工夫を凝らして話題となっている「ふるさと納税」。
一般的なお返しでは、その地方の特産品とか名物・伝統工芸品などがあるのですが、なんと!生き物が登場しました!
そこで今朝は、ふるさと納税のお返しとして「カブトムシ」「クワガタ」「金魚」などを送っているという、香川県東かがわ市の「東かがわ市役所 総務部 政策課」主査 川西主馬さんにお電話でお話を伺いました!
平成15年4月1日に引田町・白鳥町・大内町の3町が合併して誕生した「東かがわ市」。
地場産業の手袋生産が伝統産業となっており、そのほかにも「はまち養殖の発祥地」や、有名な製薬や和三盆糖など、伝統を今なお受け継ぐ、伝統と文化、自然環境豊かな市です。
東かがわ市では、観光拠点施設「讃州井筒屋敷」にて年に4回「クワガタ相撲」を開催しているそうで、その縁で主催業者にご協力をお願いしたところ快諾を頂き、ふるさと納税の「お礼の品」の一つとしてカブトムシやクワガタを加えたそうです。
もちろん「お礼の品」のラインナップには、地元の特産品である「和三盆糖のお菓子」や「讃州井筒屋敷特製の日本酒・焼酎」「革製の手袋」「国産キャビア」なども。
ちなみに、100万円以上の寄附をいただいた方には「一日市長」として、市長室での記念撮影、職員への訓示、市内視察など、寄附者のご希望に沿ったメニューでおもてなしをして頂けるそうです!
東かがわ市の「お礼の品」のラインナップについて詳しくは、こちらをご覧ください!
♪今日の楽曲
「Feel This Moment feat, Christina Aguilera」 Pitbull
「恋をする」 ミズノマリ
明日もおたのしみに!!