皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
水曜日のコメンテーターはノンフィクション作家の森功さん。
森さんには『安易な外国人労働者受け入れ戦略』について物申して頂きました。
先月29日、安倍総理を議長とする産業競争力会議が開かれ、6月に予定している成長戦略改定に向けた検討方針案を示しました。
この中には外国人労働者の受け入れ拡大策も盛り込まれており、特に医療分野での日本の高度医療を利用したい外国人がビザを受けやすくする体制作りや、医療・介護をはじめとする人手不足解消のための外国人労働者の受け入れ拡充が目玉とされています。
なぜ政府は外国人労働者の受け入れを積極的に進めるのか?この動きがこれからの日本をどう変えていくのか?森さんに詳しくお話いただきました。
グッモニ特派員、今朝の話題は「定年後の情熱あふれる人生」です。
定年後、「こんな風に過ごしたい」「あんな道に進みたい」と考えている方も多いかと思いますが、今朝ご紹介したのは、福岡地方裁判所で弁護士を目指して頑張っていらっしゃる65歳の司法修習生、元福岡市職員の吉村哲夫さん。
去年9月、司法試験に合格し、1年間の司法修習を経て、今年11月の修了試験に合格すれば、弁護士資格を得られます。
吉村さんを突き動かしている、「まだまだ学びたい!」「人の役に立ちたい!」という熱い想いをお話いただきました。
エンタメいまのうちのテーマは、「手作りの風船って知ってますか!?」
今朝は、日本で唯一ハンドメイドで風船を作り続けているメーカー、東京墨田区のマルサ斉藤ゴムの三代目社長、斉藤康之さんにお越しいただきました!
マルサ斉藤ゴムで作られている風船の原料は、天然のゴムの木の樹液を採り、それを遠心分離機にかけ、ゴム成分60%水40%にした「ラテックス」です。
ラテックスに顔料などを加えて色をつけた液体にガラスやセラミックで作られた風船型を上から漬けて、型の表面に薄いゴム膜を作り、それを乾燥させる作業を繰りかえし、最後に風船を型から手ではがして完成と、機械オートメーションではなく人間が進めていくそうです。
とても手間のかかる工程を踏んでいるわけですが、オーダーに合わせて、さまざまな色、形、プリントに対応できるなど、手作業だから出来る強みも多くあります。
型から剥く作業を手で行うので、複雑な形にも対応できるということで、今日は手作業だから出来る変わった形の風船をお持ちいただきました!
形は勿論、手触りや厚さも工場で大量生産されているものとは違い、柔らかさを保ちつつ、厚みのあるものとなっております。
6年前の34歳の時に、お父さんがご病気されたため、突然、三代目を継ぐことになった斉藤さん。
当初は少子化の時代に風船を作り続けることの不安があったそうですが、障害者の方々のふうせんバレーボールや、高齢者の方々の運動に風船が使われているのを知り、風船は子供だけでなく大人も笑顔にするということに気づき、大人も手を伸ばしたくなる風船はなんだろう?ということで、変わった形の風船づくりに着手したそうです。
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♪今日の楽曲
「Life In One Day」 Howard Jones
「スカーレット」 スピッツ
明日もおたのしみに!!