皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
水曜日のコメンテーターは、ノンフィクション作家の森功さん。
森さんには『覚悟が伴わないテロとの戦い』について物申して頂きました。
過激テロ集団との戦いに、日本はどのような立場をとるべきか?
NGO・国際連合職員として世界各地の紛争現場で紛争処理や武装解除に実務家として関わってきた日本人の専門家がいます。
これまでも何度かご紹介してきた東京外国語大学総合国際学研究院の伊勢崎賢治教授です。
国際紛争の現場を知り尽くしている伊勢崎さんは、今回のIS=「イスラム国」を名乗る集団の日本人人質事件でなぜ沈黙を守ったのか?
また日本の置かれた状況をどう見ているのでしょうか?
森さんは先週末、その伊勢崎さんにお会いしてきたそうです。
本日発売された森さんの著書『紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う』(幻冬舎)は、この伊勢崎賢治さんの活動をまとめたものです。
それもあって、沈黙を守っている伊勢崎さんから特別にお話を聞くことができたとのことで、森さんに詳しくお話いただきました。
グッモニ特派員は、一般社団法人「信州いいやま観光局」飯山駅観光交流センター 副所長 大西宏志さん。
3月14日の北陸新幹線開業で、富山や石川の北陸に注目が集まっていますが、長野県にも新しく駅が誕生することも忘れてはいけません。
このたび誕生するのは、東京から約2時間4分の長野北部の飯山駅。
大自然がそのまま残されている、飯山市を中心としたこの地域。
近隣の9市町村を自然共生圏と捉え「信越自然郷」と命名し、観光客の呼び込みにスクラムを組んでいます。
北陸新幹線開業を機に、信越自然郷は、豪雪で守られた生態系や豊穣な土地を全面に打ち出し、長期滞在できる観光スタイルを提案しているとのことで、大西さんに詳しいお話を伺いました。
エンタメいまのうちのテーマは、「はんだ付けの知られざる熱い世界!!」
近頃ではアートにまで発展しているという「はんだ付け」の技術教育と普及に取り組む日本はんだ付け協会の野瀬昌治理事長にお電話でお伺いしました!
はんだとメッキ線で作られたこちらのはんだ付けアート。
このはんだ付けアートは、2年前からコンテストも開催されており、次回で3回目を迎えます。
野瀬理事長にお話を伺ってる間、全く「はんだ付け」に馴染みのなかった水谷さんが「はんだ付け」に挑戦!
今や、家電やスマホの製品は、自動化されたはんだ付け設備によって行われているそうですが、製品を作るための産業機器や、開発段階での試作や改造、修理など、まだまだ手作業でのはんだ付け作業が行われている分野もあるはんだ付け。
さすがに水谷さん一人では危険なため、うまく「はんだ付け」が出来たら電気がつくキットをグッモニ一番の工作好き・斉藤ディレクターが用意してお手伝い。
電化製品の進歩が急速に進むのに伴い、電子部品の小型化も急速に進み、部品の大きさが七味の粉よりも小さくなったため、難易度が急激に上がったというはんだ付け。
製造メーカーを営まれている野瀬さんは、製品の進歩にはんだ付けの技術が遅れ始めているのに気付き、10年前からWEBで自らのノウハウを公開し始めたそうですが、その反響は大きく、はんだ付けのマニュアルDVDを作成や、教材の販売、講習会などを行うようになったそうです。
上手に出来ました!
次回の「はんだ付けアートコンテスト」の出品締めきりは今年の年末。
日本はんだ付け協会のWEBでは、基本的なノウハウが紹介され、教材やはんだ付けのキットも扱われているそうですので、今から腕を磨いて挑戦されてみてはいかがでしょうか!?
♪今日の楽曲
「 I Won't Give Up」 Jason Mraz
「スウィート・ソウル・レビュー」 野宮真貴
明日もおたのしみに!!