皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
きょうのコメンテーターはジャーナリストの青木理さん。
青木さんには『裁判員裁判の死刑判決に、最高裁がNO!』について物申して頂きました。
今月3日、裁判員裁判の死刑判決を高裁が覆した2件の殺人事件について、最高裁は高裁の判断を支持する決定を出しました。
さらにおととい、2010年に長野県で起きた殺人事件に関する死刑判決に関しても、最高裁は同様の決定を出しております。
裁判員裁判の死刑判決に、最高裁がNOを突き付けた形となった今回の3つの判断。
裁判員裁判がスタートして6年、裁判員の負担や求刑越えの問題も出てきており、制度そのものを見直す時期に入っているのではないだろうか?というお話でした。
グッモニ特派員今朝の話題は、「駅伝やマラソン大会における、スポーツブランドの戦い」について。
大きなマラソン大会をいくつも控え、これから佳境に入るマラソンシーズン。
注目イベントで、ライバルを抑え、いかに自社ブランドをアピールし、売り込むのか?
各スポーツブランドが、その売り込みやブランドイメージのアップにしのぎを削る「裏側の戦い」について、スポーツライターの酒井政人さんに詳しいお話を伺いました。
エンタメいまのうちのテーマは、「えっ?こんなおもしろいことばが不採用!?辞書には載らなかった不採用語辞典」
福井さんといえば、"喋りのプロ"にして、"ことば遊びの達人""ダジャレの総合商社"の異名をとっておりますが、今日はことばの最前線に迫りました!
ゲストは、去年12月にPHP出版から出ました『辞書には載らなかった不採用語辞典』の著者、国語辞典編纂者の飯間浩明さん!
辞書に載せたいことばの実例をさまざまな媒体から採集し、それぞれのことばの採用・不採用を決定して、採用したことばの説明の執筆を行う国語辞典編纂者。
飯間さんが編集委員を務める「三省堂国語辞典」の最新版(第7版)を作る際は、一万数千語ものことばを集めたそうです。
採用・不採用は編集委員自身の判断で決めるそうですが、半分以上のことばが不採用となるそうです。
そんな不採用になったことばを用例と共に、一部だけでも紹介して「読者と面白さを分かち合いたい」という想いから、不採用事典を出すことにされたそうです。
飯間さんにはコトバのヒロバにもお付き合いいただき、2014年に生まれたことば、または、特に広まったことばのうち、この先も使われそうなことばをメールとツイッターで募集してベスト10を決定したという「今年からの新語2014」をご紹介頂きました!
新しいことばが、拡大解釈をされ、さらに新しい使われ方をするなど、ことばの世界は本当に奥が深いようです!
本日のゲスト、飯間浩明さんの著書『辞書には載らなかった不採用語辞典』は、PHP出版から発売中です!
♪今日の楽曲
「Stay With Me」 Sam Smith
「ありがとう (Short Ver,) 」 MACO
明日もおたのしみに!!