皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
木曜日コメンテーターは、立教大学経済学部教授、中小企業サポートネットワーク「スモールサン」主宰の山口義行さん。
山口さんには、『政府が躍起になる"賃上げ"の現状』について物申して頂きました。
日本商工会議所が、全国の中小企業を対象に行った調査結果によりますと、2015年度に所定内賃金を引き上げる予定とした企業の割合は、33.5%となりました。
これは2014年度の調査に比べて6.4ポイント低下した数値で、大企業を中心に賃上げへの機運が広がるなか、中小企業では慎重な姿勢が目立つ結果に。
その一方で、賃上げ実現へ躍起の政府は、「賃上げした人数が多いほど、補助金の上限額を上げる」という新たな施策を来月から始めるとのこと。
この補助金は設備投資に使うことが前提となっておりますが、賃上げする予定がないにもかかわらず、補助金を欲しいがために仕方なく設備投資を行うという、ゆがんだ構造をもたらす可能性があり、景気の底上げに直結する施策とは思えないと話す山口さん。
こういったやり方よりも、社会保険の負担を国が支援するなど、人件費全体のコストを低下できる方向を目指すべきではないだろうか?というお話でした。
グッモニ特派員今朝の話題は、「ラガーマンたちが作るワイン」。
去年2月、関東でも2週連続で週末に大雪が降りましたが、山梨の東側、峡東地域と言われる山梨市、笛吹市、甲州市の基幹産業であるブドウ栽培も、あの大雪で大きな被害を受けました。
そこで立ち上がったのが、山梨県立日川高校のラグビー部OBや峡東地域の農家です。
彼らは、復興へ向けてスクラムを組み、「甲斐ラガーワイン」というワインの生産をスタートさせました。
今後は地域の農業の担い手に、若いラガーマンがなってほしいという思いがあるとのこと。
今朝は、ラグビー・トップイースト・ディビジョン2に所属するクリーンファイターズのゼネラルマネージャーで、甲斐ラガーワインの発案者、日原達仁さんにお話を伺いました。
甲斐ラガーワインについてはこちらから。
日原さんがGMを務めるクリーンファイターズについてはこちらをどうぞ。
エンタメいまのうちのテーマは、「世界一の四つ葉ハンター、文化放送に現る!」
見つけるのが困難なことから、幸せを呼ぶと言われている四つ葉のクローバー。
今日は、そんな四つ葉のクローバーをいとも簡単に見つけてしまうという世界一の四つ葉ハンター、"四葉少女"こと生澤愛子さんにお越し頂きました!
物心がついた時からすでに四つ葉のクローバーを探しており、これまで19年間生きてきた中で見つけた四葉の数は4万枚は軽く超えるという四葉少女。
1万枚に1枚と言われる四つ葉を、多いときは1日で300枚以上見つけたこともあったそうで、パッと見た一瞬で何故だか四つ葉を発見できてしまうそうです!
そのため、四つ葉を探すコツはわからないそうですが、クローバーに近づいて探すのではなく、少し離れたところから俯瞰的に見て探したほうが見つけやすいのでは?とのこと。
今年の春からは、200種以上あるというクローバーの四つ葉を探しに、世界へと旅立つそうです。
四葉少女の今後の活躍に注目です!
♪今日の楽曲
「New York Groove」 Ace Frehley
「家族の風景」 手嶌葵
明日もおたのしみに!!