福井謙二グッモニ 12月17日(水) 第447回

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皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。

水曜日のコメンテーターはノンフィクション作家の森功さん。

森さんには『沖縄の選挙を伝える報道』について物申して頂きました。

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自民・公明の与党圧勝に終わった14日の衆院選。
その中で沖縄県のみは、「名護市辺野古の新基地建設に賛成か反対か否か」が争点となり、4つの小選挙区すべてで自民党候補が全敗。
この結果に「沖縄の民意を理解するべきだ」と言う声も上がっております。

そんな中、投票間際の12日から投票日の14日まで、地元を訪ねて沖縄の衆議院選挙の現地取材にあたっていた森さん。
しかし、有権者からは想像していたほど熱気が伝わってこなかったそうです。

なぜこのような状況になっているのか?森さんに詳しいお話しを伺いました。


グッモニ特派員は、喜多方ラーメンや蔵の街として知られる、福島県・喜多方市が行っている古代文字を使った一風変わった街づくりの取り組みをご紹介。

現在、喜多方市では、市内にある200軒ほどのお店に、古代文字が刻まれた木製看板が掲げられており、今年は地元の小学生や観光客向けに、古代文字ミステリーウォークツアーを実施したそうです。

さらに、自由な表現で漢字を組み合わせる「創作漢字コンテスト」も行っており、喜多方の街が古代文字で大きく変わろうとしています。

今朝は、喜多方を漢字のまちにする会の会長を務める、上野昌宏さんにお話を伺いました。

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ちなみに「謙二」の語源について、上野さんにうかがったところ、
以下のように教えてくださいました。


「謙」  言 + 兼 で出来た文字

兼は、禾(のぎへん)を二つ、右手で束ねて持ってる形からできています。
禾は、ひえやあわなどの穀物をあらわしています。
二本の禾をあわせ持つことから、かねる・合わせるの意味となります

左に女編がつくと、嫌となります。
禾(穀物のこと)が一つでは不十分、不満足・あきたらぬの意。
昔、男尊女卑の社会だったので、人に対して嫌うの意になりました。

謙は、不満足さから、言動を控える・ゆずる・さけるの意になります。


「二」  数を数える木を横に二本並べた形

二つ・二番目の意


「謙二」    ひかえめで周りの空気を読んでお話ができる人
        人をたててあげられる人
        
ラジオのパーソナリティーに向いてる名前だと思います。


とのことでした。上野さん、ありがとうございました!

「漢字のまち喜多方」のHPはコチラから!


エンタメいまのうちのテーマは、「何でも食べてみよう!!外来魚のレシピ」

この番組が回を重ねるたびに福井さんの好き嫌いが露見、甘えん坊の末っ子にしてもほどがある!ということで今朝は、グロテスクな見た目をものともせず、まだ知らぬ味に挑む精神を、福井さんに学んでいただきました。

お話しを伺ったのは、日本各地に生息する外来魚を追い求め、釣って、料理してみた経験をまとめた「外来魚のレシピ」を出版された珍生物ハンター兼生物ライターの平坂浩さん。

生き物に興味があり、子どもの頃からブラックバスやブルーギルを食べてみたりしていたという平坂さん。

生物を五感で感じたい!という気持ちから、食べたらどんな味がするのかという好奇心に抗えないとのこと。

利根川のハクレンをはじめ、首都圏の川でも1メートルを超える外来種がうようよと生息しているそうですが、平坂さんはそうした外来種の魚を自ら釣り上げ、自らの手で捌き、煮る、焼く、蒸すなど、さまざまな調理方法を一通り試して食しているのだとか。

福井さんにも様々な食べ物に好奇心を持って挑んでほしいものです!

※生物の中には危険な種類の物も存在しますので、専門的な知識のない方はくれぐれもマネをしないようにお願いします!!

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平坂寛さんの著書「外来種のレシピ」は地人書館より好評発売中!

ウェブサイトのデイリーポータルZでの連載も続いておりますので、こちらも是非。


♪今日の楽曲
「Do They Know It's Christmas? 2014」 Band Aid 30
「冬のファンタジー」 カズン


明日もおたのしみに!!

グッモニ 2014年12月17日
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