皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
火曜日のコメンテーターは、ジャーナリストの藤吉雅春さん。
藤吉さんには『安倍総理の衆議院解散の争点』について物申して頂きました。
自民党の小泉進次郎復興政務官は21日、衆議院を解散した本会議で、与党議員としては珍しく万歳に加わりませんでした。
小泉氏は本会議後、記者団に対し、「『解散の大義』が感じられない国民が多い中で、切った張ったの戦いは、むしろ国民との距離を遠ざけることになるのではないか」とセレモニーに加わらなかった理由を説明。
内部でも解散への疑問を持つ人もいるとのことで、藤吉さんに詳しいお話しを伺いました。
グッモニ特派員は、いよいよ今月30日に打ち上げが迫る小惑星探査機「はやぶさ2」について。
「はやぶさ1号機」が、小惑星と地球を往復する技術力を実証する点に重きがあったのに比べ、今回の「はやぶさ2」は、太陽系や生命の起源にどこまで迫れるかが問われています。
このような「はやぶさ2」のさらにハイレベルなプロジェクトに、会津大学の研究者・学生が参加されているとのことで、今朝は会津大学 先端情報科学研究センター・上級准教授の出村裕英さんに詳しいお話しを伺いました。
エンタメいまのうちのテーマは、「大人がハマる日本刀の世界!!」
よく飾っている方がいらっしゃいますけど、そもそも本物の日本刀って一般人が持っていいものなのか?どこをどう鑑賞していいのやら?
数々の疑問が浮かび、ちょっと高い壁があるような気もしてしまう日本刀について、今朝は専門家の方に詳しくお話を伺いました。
ということで、お越しいただいたのは、刀剣古美術店「飯田高遠堂」5代目当主の飯田慶雄さん!
飯田高遠堂は、明治13年(1880年)、刀屋として創業。
戦前は神田、戦後は現在の地、目白で刀剣、小道具、武具の専門店として営業されております。
百聞より一見にしかず!ということで、なんと今朝は本物の日本刀をお店からお持ちいただきました!
「脇差 一竿子忠綱 」という江戸時代中期 西暦1698年に制作された美しい刀身彫刻で有名な作家さんの作品と、「小太刀 長光」という鎌倉時代に備前国にて制作され、国の重要美術品にも指定されている作品。
「長光」を持たせて頂いた福井さんも、刀のその美しさに惚れ惚れ。
日本刀には普通、「銃砲刀剣類登録証」が付いており、この「登録証」の付いている刀剣なら所有したり譲渡することができるそうです。
しかも意外と知られていないのは、日本刀は武器ではなく、絵画と同じように、あくまでも「美術品」である、ということだそう。
せっかくなので、水谷アナも持たせて頂きましたが、「重要美術品」ということもあってなんだか不安そう。
今回お持ちいただいたもののお値段は、フェラーリ1台分とのことでしたが、安いものでは数万円からお買い求めいただけるものもあるそうです。
敷居が高く、お店に入るのも躊躇される方も多いかと思われますが、気軽にお店にお越しくださいとのことですので、今日の放送を聴いて興味を持たれた方は是非!
そして、今日のコトバのヒロバのテーマは「バールのようなもの」。
ということで実際にバールをご用意いたしました!
なぜか今日は使い方を間違えてはいけないものが立て続けにスタジオへ運ばれましたが、誰も怪我することなく無事に放送を終えることができましたのでご安心を!
♪今日の楽曲
「Knockin' On Heaven's Door」 Bob Dylan
「大切にするからね」 風味堂
明日もおたのしみに!!