皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
月曜日のコメンテーターは「クーリエ・ジャポン」編集長の冨倉由樹央さん。
冨倉さんには『女性の社会進出に伴う、晩婚化・少子化を救う策』について物申して頂きました。
実は今、世界を見渡すと、オンラインで異性と出会うことはごく普通のことになりつつあるそうで、アメリカでは、結婚するカップルの1/3以上がオンラインで出会っているとされ、普通に結婚したカップルより幸福度も高いとのこと。
そこで、「結婚したいと考えている日本人はもっと『出会い系』を活用してもいいのではないか?」と、敢えて誤解を恐れずに大胆な提言をする冨倉さん。
日本で「出会い系サイト」というと、「出会い系サイト規正法」があることも関係し、少し怪しい響きがありますが、いまや世界の「出会い系サイト」は長足の進歩を遂げているそうです。
最新のものでは、顔認識技術を駆使し、むかし付き合っていた人の写真を参考にして、元カレ・元カノに似た顔の異性を紹介するサービスや、心理テストなどを用いて、相性のよいと思われる異性を紹介するアルゴリズムを組むサイトなど、IT業界はいま「成婚率」を上げるサービスを次々と打ち出しているとのこと。
転職もいまや、支援サイトに登録して新しい職探しをするのが当たり前の時代。
婚活サポートも、これからはオンラインが合理的で一般的になるかもしれず、この国の晩婚化が止められるのは政治の力ではなく、若いIT起業家なのかも?というお話しでした。
グッモニ特派員は、今月30日に打ち上げる小惑星探査機「はやぶさ2」について。
数々のドラマを生んだ「はやぶさ1号機」が、小惑星イトカワから微粒子を持ち帰ってから4年。
今から6年後の2020年に地球に帰還するまで、実に52億キロもの宇宙の旅に出発する「はやぶさ2」。
今回の「はやぶさ2」のミッションは、一体どのようなものなのでしょうか?
今朝は科学ジャーナリストの寺門和夫さんに詳しいお話しを伺いました。
エンタメいまのうちのテーマは、「立った、立った! 切り絵が立った!新たな芸術・・切りグラフの不思議な世界!」
今朝は、今日は、芸術の秋を堪能!ということで、エディトリアル・デザイナー、切りグラフィック作家の瀬川卓司さんにお越しいただきました。
「切りグラフ」は、江戸から明治に流行した"立版古"と呼ばれる版古(=錦絵)を切り抜いて組み立てて作る、言わば錦絵のプラモデルのような遊びを現代風にアレンジしたもの。
色や形、大きさの種類も豊富で、文具店や100円ショップ、コンビニにスーパーなど、あらゆる所で手に入る、とても身近な存在である付箋。
そんな付箋を使用して、人物のシルエットを切り抜き、現代風のテーマを扱って"立版古の世界観"を再現してみようと思ったことが、切りグラフを始めるきっかけとなったそう。
付箋で作ることによって、弱粘着の部分を利用して色んなポーズのシルエットが作れることと、様々な場所に飾ることができるとのこと。
型紙をコピーして付箋に直接貼り、それになぞって切るだけですので、型紙さえあればどなたでも簡単に「切りグラフ」が作れることも魅力の一つだそうです!
あした11月25日(火)~12月6日(土)までは、東京都港区新橋にございます「アトムリビンテック」8Fにて「つつむ展」というグループ展に参加されるそうですので、実物の作品を見てみたい!という方は是非足をお運びください!
切りグラフ、イベントについていずれも詳しくは「切りグラフプロジェクト」のHPをチェック!
♪今日の楽曲
「BELIEVE」 渡辺美里
あしたもおたのしみに!!