皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
水曜日のコメンテーターはノンフィクション作家の森功さん。
森さんには『一強多弱の独裁を許す野党に必要な選挙戦略』について物申して頂きました。
きのう安倍首相が衆議院解散の意向を表明し、事実上選挙戦に突入しました。
総選挙の行方の指針となりそうなのが、日曜日の沖縄知事選をはじめ、那覇市長、福岡市長、松山市長、熊本市長、愛媛県知事と全国で展開された首長選。
結果は投票率が高かったところでは自民党が苦戦し、低いところでは野党が苦戦しました。
森さんは、衆議院選挙にもこの傾向は当てはまると感じているそう。次の総選挙では果たして圧倒的多数の与党と野党の一強多弱の構図は変わるのか、森さんに詳しく解説して頂きました。
グッモニ特派員は、横浜市西消防署に所属する大学3年生 片沼美亜さん。
全国的に消防団員が減少している中、神奈川県内の女性消防団員は増えており、その数今年4月現在で1086人と、10年前より331人も増えています。
特に横浜市西区の横浜市西消防団は、230人中、約80人が女性の団員だそうです。
6年ほど前から、女性も男性と同じ訓練を受け、災害時に備えているとのことで、3年前に消防団員になった片沼さんに詳しいお話しを伺いました。
エンタメいまのうちのテーマは、「昔の野菜は味が違ったわよねぇ...の謎!」
中高年の方からよく耳にするセリフですが、実際問題どのように違うのか、日本の各地域で昔から育てられてきた野菜を扱われている「warmerwarmer」の高橋一也さんにお伺いしました!
高橋さんの扱われている野菜は、"古来種(自家採取、固定種、在来種)"と呼ばれる昔から受け継がれてきた種から作られた野菜。
一般的に売られている日本野菜は、F1(雑種第一代目)という、種類を交配して規格をできるだけ揃えて生産できるようにしたもの。
古来種に代表される品種ですが、九州の桜島大根や、下仁田ネギ、練馬大根など地域の名前が付いた野菜。
本日は、古来種の野菜の味はどう違うのか、高橋さんに調理したものをスタジオにお持ちいただきました!
本日お持ちいただいたのは、山形で室町時代から代々伝わっている「甚五右ヱ門芋(じんごえもんいも)」と、同じく山形の伝統野菜「赤根ほうれんそう」。
ただ蒸しただけにも関わらず、里芋独特のねっとりとした食感が味わえる甚五右ヱ門芋。
赤根ほうれんそうは、根が栄養もあり美味しいとのことで、赤い根っこが特徴的。
どちらも調味料がなくても十分なほど、野菜本来の味わいが楽しめます。
高橋さんの野菜は、新宿伊勢丹の地下や、ネット販売、イベントでの移動販売などでご購入いただけるほか、来年の1月16、17日に東京駅前のキッテで全国の伝統野菜のマーケットも予定されているそうです。
♪今日の楽曲
「幸せの黄色いリボン」 ドーン
「希望という名の光」 山下達郎
明日もおたのしみに!!