福井謙二グッモニ 10月21日(火) 第406回

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皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。

火曜日のコメンテーターは、ジャーナリストの藤吉雅春さん。

藤吉さんには『「女性登用の数値目標」に反発する企業』に物申して頂きました。

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政府は17日、大企業に女性を登用するための独自の数値目標の設定と公表を義務付ける「女性の活躍推進法案」を閣議決定しました。

女性の採用や昇進の機会を増やし、仕事と子育てなどの両立に向けた環境整備を促すのが狙いで、国や地方自治体にも同様の義務を課します。

安倍政権は「2020年に指導的地位に占める女性の割合を30%にする」
という目標を掲げていますが、企業側の反発で、今回は一律の数値目標設定は見送られたようです。

日本の企業の女性の割合や役員の比率は先進国で最低ですが、女性が活躍できない社会というのは、もうずっと昔から言われ続けています。

藤吉さんには、なぜ女性の社会進出を促進したほうがいいのかについて、具体的な実例を基にお話いただきました。


グッモニ特派員は、「ロケーションジャパン」編集長の山田実希さん。

テレビドラマや映画の撮影の舞台となったロケーション場所を訪ねて回る人たちのことを「ロケ地スト」と呼ぶそうですが、この「ロケ地スト」が最近急増していると言われます。

こうしたロケ地ストの動きは、新たな観光ビジネスに繋がるのではないかと期待されているとのことで、ロケ地を巡るガイド本としても役立つ雑誌「ロケーションジャパン」の山田編集長にお話を伺いました。


スペシャルウィークのグッモニでは、「こんなこといいな、できたらいいな」をテーマに、世の中の一歩先を行くアイデアや、この先大ヒット間違いなしのアイテムを毎日、ご紹介していきます。

今日は「給湯流茶道」をご紹介ということで、今朝は「給湯流茶道」の「家元(仮)」の谷田半休さんをお招きしました!

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そんなわけで、今日のエンタメいまのうちのコーナーは文化放送の給湯室から生放送!

「給湯流茶道」とは、簡単に説明しますと、給湯室でお茶会をしようというもの。

戦国武将が戦争の合間に死と隣り合わせで茶の湯を楽しんでいたことを知り感動したという谷田さんは、利休がつくった茶室「待庵」が職場の給湯室と同じくらい狭いことに驚愕。

さっそく、昼休みに給湯室で同僚と正座で茶会をしたところ異常に盛り上がり、社会で戦う「サラリーマン」と「OL」は、いわば現代の「サムライ」!我らこそ、今お茶会をすべき!ということで、2009年に「給湯流茶道」を発足されたそうです。

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茶道ということで、茶筅で抹茶を点てて頂くわけですが、茶器はガンダムやタイガーマスク、天下一品など、一見すると適当にその辺から持ってきたようにも思えるもの。ですが、いずれもそれぞれの世界で「戦う」ものたち。

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天下を獲るために戦っていた武将への敬意が込められているとのことで、「給湯流茶道」の奥深さが伺えます。

そんな中、ふらっと給湯室にやってきたのは、くにまるジャパンでお馴染み、野村邦丸アナウンサー。

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自販機でコーヒーを買おうとやって来たそうですが、こういった思わぬ人物の来訪も給湯室でお茶会を行うことの醍醐味の一つだそうです。

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皆さまも、日々の戦い=仕事の合間に、お茶会を開かれてみてはいかがでしょうか?

「給湯流茶道」について詳しくはコチラから!


♪今日の楽曲
「世界に一つだけの花」 2CELLOS
「何もきかないで」 荒井由実


明日もおたのしみに!!

グッモニ 2014年10月21日
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