福井謙二グッモニ 10月16日(木) 第403回

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皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。

木曜日のコメンテーターは、立教大学経済学部教授、中小企業サポートネットワーク「スモールサン」主宰の山口義行さん。

山口さんには『後期高齢者医療制度 改革案』に物申して頂きました。

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そもそも後期医療の保険料は、加入者全員が負担する「均等割り」と、一定の年収を超す人が収入に応じて支払う「所得割」からなります。

特例ではない減額制度として、均等割りを年収に応じて軽減する仕組みがありましたが、制度発足当初から「高齢者を冷遇している」との批判があり、「低所得者の高齢者を守ろうという」目的で、厚労省はさらに保険料を減らす特例を設けました。

そんな特例制度を廃止しようというのが、いま議論になっている改革案で、これが国会で通れば、およそ865万人の保険料が引き上げられることとなります。

政府は今年度この特例を支えるため811億円の予算を投じており、この出費を切り詰めたい狙いがあるようですが、一方で福祉の財源を確保するため「福祉目的で」と謳って徴収しているのが年間8兆円もの税収にのぼる消費税。

今年はその消費税率が引き上げられ、税収も増えるにもかかわらず、法人税を下げようとしてみたり、公共事業にばら撒いたりと、一向に福祉に回ってくる気配がないと指摘する山口さん。

「国民負担率をどれくらいにするのか」という議論がなされないまま、年金・医療・税金と、個別に負担を上げていくことは、国民の不信感を煽るだけではないだろうか、というお話しでした。


グッモニ特派員は、「かんだ やぶそば」4代目 堀田康彦さん。

昨年2月の火災で営業を見合わせていた「かんだ やぶそば」が、同じ場所に店舗を立て直し、来週月曜、1年8か月ぶりに営業を再開します。

明治13年創業の「かんだ やぶそば」は、池波正太郎さんをはじめ、あまたの作家・文化人い愛された老舗。

来週月曜の店舗再開へ向け、従業員一同再出発を誓う「かんだ やぶそば」、堀田さんにお話を伺いました。


エンタメいまのうちのテーマは、「グッモニ的"ヘアースタイル最前線"!齋藤ディレクターが、初めてのパンチパーマ!」

今日のエンタメは、グッモニ的ヘアースタイル第2弾!

前回のリーゼント編で初めてのリーゼントに挑戦した斎藤ディレクターがパンチパーマに挑戦です!

今回、斎藤ディレクターをステキなヘアースタイルにしてくださったのは、この道50年のパンチパーマ職人、東京・葛飾区西亀有にございます「ヘアーサロン阿部」のご主人、阿部半さん!

朝の8時からお店を開けているとのことで、本日はお電話でお話を伺いました。

アイロンは80℃~200℃くらいの高温でかけるため、アイロンを肌につけないようにしっかりかけるのは難しく、確かな技術と経験が必要だそうで、最近はパンチパーマの出来る理容師さんが減っているとのこと。

そのため、お店を訪れるお客さんのほとんどが、近所の店で断られてネットで検索して阿部さんのお店に辿りつくのだとか。

昨日、実際に「ヘアーサロン阿部」に赴き、人生初となるパンチパーマにしてもらった斎藤ディレクター。
朝からパーカーのフードを被り続け、スタジオでお二人に初披露です!

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登場の仕方一つをとっても、パンチが効いております。

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齋藤でございます。

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相変わらずパッとしない斎藤ディレクターが・・・

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髪型一つでこんなにもクールに!

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今回は伸ばしっぱなしにした髪のカットから何から何までやって頂きました。

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アイロンで巻くことなんと300回!

巻いた髪の毛を、一度洗ってほぐし、ブラシで形を整えて完成。
もはやヘアースタイルを超越した一つの芸術品のようです!

パーマをあてながら、髪質によって人それぞれ向き不向きの髪型があると話し、その人に合ったヘアスタイルを作りたいとアイロンのように熱く語って下さった阿部さん。

是非自分に合ったパーマをあてて欲しい!という方は「ヘアーサロン阿部」へどうぞ!

ご主人自らが作成・更新を行ってるという「ヘアーサロン阿部」のHPはこちらから!


♪今日の楽曲
「SEA OF LOVE」 The Honeydrippers
「愛の輪」 Manami


明日もお楽しみに!!

グッモニ 2014年10月16日
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