皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
水曜日のコメンテーターは、ノンフィクション作家の森功さん。
森さんには『派遣労働者を苦しめる政官財の癒着』についてお話し頂きました。
文芸春秋の最新号に、森さんが書いた「アベノミクスに隠された政商の権謀」が掲載されていますが、この記事は、ある人材派遣大手企業の代表と、政府の経済政策にも影響力を持つ元政治家の経済学者の関係から日本の人材派遣がどう変わろうとしているかまで触れています。
政府は、先の通常国会で廃案となった改正労働者派遣法案を今行われている臨時国会に提出しましたが、今後気にしておきたい派遣法のポイントについて森さんにお話を伺いました。
グッモニ特派員は、サッカージャーナリストの中山淳さん。
昨日、シンガポールでブラジルとの国際親善試合を行った、サッカー日本代表アギーレジャパンは、0対4の完敗を喫しました。
武藤や柴崎といった将来性豊かな新戦力がいる一方、先月からの4試合で、なかなか攻めきれない場面が目立つアギーレジャパン、今後どう立て直していくのか、昨日のブラジル戦を取材した中山さんに解説していただきました。
エンタメいまのうちのテーマは、「取材先に移り住みつつ雑誌を作る編集長!!」
東京のガイドブックは数多くありますが、今回グッモニが注目したのは「TO magazine」。
毎号、東京23区の中の一つの区に絞って特集を組み、そのために編集長が一定期間その区に住んで情報を集めるというユニークな方法で作られている雑誌です。
雑誌の立ち上げも行ったという、編集長の川田洋平さんにお越し頂きました!
去年の2月に創刊された「TO magazine」は半年ペースで出ておりまして、最新号は第4号で「愛の品川」特集。
タウンガイドといってもお店や食べ物のカタログではなく品川という"土地"を入り口に、地域の文化を掘り下げていく誌面となっております。
どの記事も入口を広く構えつつ、ガッツリ掘り下げていて読みごたえがあり、大井競馬場デートと言いつつ騎手の的場文雄さんをちゃんと紹介するなど、一般的なタウン誌が取り上げないようなネタや企画の切り口となっております。
特徴的なのが、毎号東京23区の一つの区を特集し、その度に特集する区に住まれるそうですが、この方法を選んだのは「おもしろそうだったから」だそう。
実際に住むことで雑誌の出来が違ってくるそうですが、家具などの事もあるので主にマンスリーマンションを利用しているとのこと。
この雑誌を立ち上げた理由の一つとして、ゴールのあるものがやりたかったことが挙げられるとか。そこから23区の一つの区を特集するという発想が生まれたそうですが、このまま順調にいけば5,6年後には完結予定。
港区を特集される際は、是非文化放送も取り上げてください!
ハイパーローカルな東京23区カルチャーガイド「TO magazine」は全国の書店で発売中です!
♪今日の楽曲
「My Cherie Amour」 Clementine
「Ya Ya (あの時代を忘れない)」 サザンオールスターズ
明日もお楽しみに!!