福井謙二グッモニ 10月10日(金) 第399回

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皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。

金曜日のコメンテーターは、慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特別招聘教授の夏野剛さん。

夏野さんには『青色LEDで快挙!日本人3名がノーベル物理学賞!!』についてお話し頂きました。

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青色発光ダイオード(LED)の開発で「ノーベル物理学賞」を受賞された、中村修二・カリフォルニア大学サンタバーバラ校教授、赤崎勇・名城大学終身教授、天野浩・名古屋大学教授の3名。

注目したいのは、全く異なるタイプのお三方が受賞したというところにあり、今回の受賞は、これからの日本のあるべき姿を提示してくれたのではないかと話す夏野さん。

夏野さんには、21世紀型の個人と企業の関係性について詳しくお話を伺いました。


グッモニ特派員今朝の話題は、「雑種の警察犬」。

警察犬と聞いてすぐイメージするのは、シェパードやコリーといった犬種で、雑種の警察犬というのは一般的にはあまり馴染みがございませんが、今年の6月に青森県警の嘱託犬審査会の捜索部門で、雑種の大ちゃんが1位になり、現在、青森県警の嘱託警察犬として活躍しています。

元々は青森県の動物愛護センターで保護されていた大ちゃん。

仔犬の頃に現在の飼い主に引き取られ、才能を開花させました。

今後は災害救助犬を目指しているとのことですが、大ちゃんの飼い主で、普段は介護士をされている三上恵子さんにお話を伺いました。


エンタメいまのうちのテーマは、「世の中そんなに甘くない...人生ゲーム獄辛で遊ぼう!!」

自分を表すピンを刺した自動車型のコマ、ボード上の立体的な山や建物、ドル札を模したおもちゃの紙幣のやり取り、サイコロの代わりに回すルーレット。

1968年の発売以降、シリーズ累計1200万個以上を販売してきた『人生ゲーム』ですが、先月発売され「遊びなのに辛い...」と早くも評判になっている最新作『人生ゲーム 獄辛』について、「株式会社タカラトミー」の『人生ゲーム』を担当するトイゲームチームの武田誠さんにお電話でお話を伺いました!

2003年6月に発売された『人生ゲーム ブラック&ビター』、そして、2009年4月発売の『人生ゲーム 極辛』の上をいく波乱万丈な辛口テイスト第3弾として発売された最新作の『人生ゲーム 獄辛』。

今年4月に発売された『人生ゲームDD(ダイナミックドリーム)』がかなり甘口な内容だったので、それの対比として第2弾極辛を上回るかなりの辛口な内容となっております。

"マスのコピー"が印象的な『人生ゲーム』。
トイゲームチームのメンバーで"時代を反映したネタ"を持ち寄ってマスのコピーを決めるそうですが、最近は、時代の移り変わりが激しく、ネタもすぐに鮮度が落ちてしまうため、発売ギリギリまでコピーを入れ替えているそうです。

また、コピー以外にも、ドクロマークの落とし穴に止まってしまうと「トラブルカード」を引き、その指示に従わないといけないなど、『獄辛』らしい様々な仕掛けがあるそうです。

その他にも、結婚や就職などは運が良くなければなかなか出来ないとのことで、このあたりにも世知辛い時代が反映されております。

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『人生ゲーム 獄辛』の詳しい商品情報はこちらから!


♪今日の楽曲
「Down Town Girl」 Hot Chelle Rae
「あまく危険な香り」 山下達郎


来週もお楽しみに!!

グッモニ 2014年10月10日
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