皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
火曜日のコメンテーターは、ジャーナリストの藤吉雅春さん。
藤吉さんには『スーパーグローバル大学の報道』についてお話し頂きました。
文部科学省は先週金曜日、大学の国際競争力を高めるために重点的に支援する「スーパーグローバル大学」に、37の大学の構想を採択したと発表しました。
期間は10年間の予定で、今年度予算は総額77億円となるということです。
このスーパーグローバル大学には、世界大学ランキングのトップ100を目指す力のある、世界レベルの教育研究を行うトップの大学を対象とする「トップ型」と、これまでの実績を基に更に先導的試行に挑戦し、我が国の社会のグローバル化を牽引する大学が対象となる「グローバル化牽引型」の2つのタイプがあるそうです。
問題は、これで実際に日本の大学の国際競争力が上がるのかどうか、というところですが、この報道には抜け落ちている"視点"があると話す藤吉さん。
これまでは、学生を採用する企業は、大学時代の成績をみて採用していたわけではなかったため、社会の仕組みそのものが、勉強しなくてもいい仕組みになっており、就職してから企業が社員教育を徹底することになっていたが、近年は企業に自社で社員を教育する余裕がなくなったほか、海外の企業と同じ土俵で競争するようになったことから、海外の企業と日本企業との差が明らかになってきたと指摘。
つまり、大学のグローバル化というのは、大学だけの改革ではなく、社会が変わらざるを得なくなってきたという事実の一つの表れであり、学生を受け入れる企業や大学、そして学生のすべてに対し、野球に例えていうならば、「メジャーリーグ入りをしなければ、もう食えない」と国が宣告したに等しいのではないか、というお話しでした。
グッモニ特派員は、石川県立大学 生物資源・環境学部教授 上田哲行さん。
今朝の話題は、先日番組の中でも触れた赤とんぼの話題。
赤とんぼの代表種であるアキアカネが群れて飛ぶ光景は、失われつつあると言われておりますが、実際はどうなのでしょうか。
長年、アキアカネの生態を調べている専門家である上田教授に詳しいお話を伺いました。
エンタメいまのうちのテーマは、「今朝は優雅にバゲットで朝食~!」
今朝は、朝食にパンを食べる方やご飯派の方へのご提案。
パンはパンでも「食パン」ばかりじゃなく、違うパンにも挑戦だっ!ということで、"バゲット評論家"の平岩高弘さんにお越し頂きました!
バゲットはいわゆるフランスパンの一種で、少し細身のタイプのもの。
他のパンのように砂糖やバター、卵などは加えず、基本的に材料は小麦粉、パン酵母、塩、水、モルト(麦芽)だけで作られます。
バゲットに魅せられた平岩さんは、職場で月に一度「硬いパンを食べる会」を開催し、地道にバゲットのおいしさの普及につとめ、2012年からはブログ「Baguette Life」を開始されております。
そんな平岩さんに、本日はお手軽に美味しく頂けるオススメのバゲットレシピをご紹介頂きました!
まずは、タプナードのタルティーヌ。
タルティーヌとは、フランス式のオープンサンドイッチで、スライスしたパンの上に、様々な具を乗せて頂く料理のこと。
斜めにカットしたバゲットを軽くトーストし、その上に市販のタプナード(オリーブペースト)をつけただけのお手軽な一品。
続いてはトマトのタルティーヌ。
湯剥きしたトマトを適当な大きさにカットし、ワインビネガーに砂糖、塩、コショウを加えてよく混ぜ、オリーブオイルを加えたマリネ液につけて、冷蔵庫で30分以上寝かせたら完成。
寝かせる時間が長いほどマイルドな味になるそうです。
こちらを斜めにカットしたバゲットを軽くトーストし、その上に材料を乗せ、パセリを振りかけてどうぞ。
そして、ツナのカスクルート。
カスクルートとは、フランス風のサンドイッチのこと。
半分に切り開きバターを塗ったバゲットに、タマネギのみじん切りを加えたツナサラダとシンプルなタマゴサラダ、そして、お好みの野菜とピクルスを挟むだけ。
また、バゲットとゴマドレッシングの相性が抜群に良いそうで、バゲットに生野菜を挟んでゴマドレッシングをかけて頂くだけでも美味しいそうです。
このほかにも、バゲットを使った沢山のレシピが掲載されているほか、オススメのパン屋さんも多数ご紹介されている平岩さんのブログ「Baguette Life」はコチラから!
♪今日の楽曲
「Ironic」 Alanis Morissette
「愛のしるし」 スピッツ
明日もお楽しみに!!