皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
今週後半は、ピンチヒッター・砂山アナでお送りしております。
木曜日コメンテーターは、立教大学経済学部教授、中小企業サポートネットワーク「スモールサン」主宰の山口義行さん。
山口さんには『物価のズレが表す、アベノミクスのズレ』について物申して頂きました。
消費者が購入する商品の価格の動き表す「消費者物価指数」が上昇する中、「スーパーなどの店頭の物価」が下落に転じているようです。
総務省が発表する消費者物価指数は、上昇率が3%を超え、国は「物価は上がっている」と言っていますが、店頭での物価は落ちており、このズレが何を表しているかというと、簡単に言えば"商品が売れないので、小売店が値引きを始めている"という事だそうです。
消費者の心理にある「選択的消費」、つまりは所得も上がらない中、必要なモノだけを買って、出費は出来るだけ抑えようといった考え方ですが、この消費者の節約志向に負けて小売店が値引きを開始したことで"ズレ"が発生しているというわけです。
企業の場合は、物価が上がりそうだという状況であれば、上がる前に買っておこうと消費者とは逆の行動に出るのですが、消費者も企業と同様の行動をとるという前提に立った政策を行ってきた安倍政権。
しかし、現実には今回のデータから読み取れるように、政府の読みが外れてきていると言わざるを得ないのではないか、というお話しでした。
グッモニ特派員は、スポーツライターの戸塚啓さん。
韓国・仁川アジア大会は、明日の開会式に先駆け、すでにサッカーが始まっています。
14日に行われた1次リーグ初戦で、クエートを4対1で下したU21サッカー日本代表ですが、昨日行われた第2戦、難敵イラクを相手に1対3で敗れました。
4年前のアジア大会で金メダルを獲得している日本は、今後どのようにしてチームを立て直していくのか、戸塚さんに詳しく解説して頂きました。
エンタメいまのうちのテーマは、「コンセプトは"交流する飲食店"世界初のパクチー料理専門店『パクチーハウス』!」
世界初のパクチー専門店「パクチーハウス」店長の牛田ウッシーさんにお越し頂きました!
2007年にオープンし、パクチー好きにとっては聖地とも言われている『パクチーハウス』。
元々、お店のオーナーさんが"旅人が平和を作る"をコンセプトに「日本パクチー狂会」として活動されていたそうで、オープン当時は今ほど手軽に入るわけではなかったため、旅をしている人たちはパクチーに反応する人が多いことから、旅人をフィルタリングする目的でパクチーを使っていたそうです。
現在お店で提供されているパクチー料理は35種類ほどあるそうで、そのほとんどが創作料理。
パクチーは和食料理にも合うそうで、パクチーを天ぷらにした「パク天」を、乾燥したパクチーを粉末状にしたものを混ぜた塩「パク塩」をつけて頂くなど、とにかくパクチー尽くし!
本日はその中から「トムヤム砂肝」と「パクティー」をお持ちいただきました!
パクチーがあまり得意ではないという砂山アナ。
トムヤム砂肝を食べたリアクションは見ての通り。
ですが、このあと苦手を克服したのか完食!
そして「パクティー」は、ジャスミンティーをベースに、乾燥させたパクチーとみかんの皮を加えて煮出したお茶。
パクチー入りのお茶(ティー)なので「パクティー」。ダジャレです。
逃げ場がないほどのパクチー尽くしとなっている「パクチーハウス」、パクチーが苦手な方に克服させるために連れて行くのにもいいのかも!?
小田急経堂駅から徒歩3分のところにございます「パクチーハウス」のHPはこちらから!
♪今日の楽曲
「Peter Gunn」 Sarah Vaughan
「音楽のような風 (Acoustic Version)」 EPO
明日もお楽しみに!!