皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
金曜日のコメンテーターは、慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特別招聘教授の夏野剛さん。
夏野さんには『人類の7割が都市部に住む未来!~ポートランドと富山が映す世界最新の街作り~』についてお話し頂きました。
何ら繋がりもなさそうなアメリカのポートランドと北陸の富山ですが、世界から「コンパクトシティ」の先行事例として注目を浴びています。
「コンパクトシティ」とは、郊外の開発を極力控える一方で、街の中心部に住民や公共サービス、都市機能を集約して効率化を図る都市政策のこと。
過去30年、衣食住が「20分圏内」で完結できるように都市開発を進めたポートランドは、現在「アメリカで最も住みたい街のひとつ」に選ばれ、若者を中心に400~500人の移住者を毎週迎え入れております。
富山でもポートランドのような政策が進められており、富山市の森市長が「30年先を見据え、将来の世代に責任が持てる持続的な都市に転じなければならない」と提唱してから10年が経ち、居住推進地域では人口が転入超過に転じ、中心市街地の歩行者数も以前に比べ2倍に増えたそうです。
富山とポートランドの成功例を参考に、今こそ集中・集約による効率向上を目指すときである、というお話しでした。
グッモニ特派員は、横須賀市政策推進部の奥村浩さん。
神奈川県の横須賀市というと、かつては基地の街というイメージが圧倒的に強くありましたが、最近では歴史の街として、軍港めぐりの楽しめる街として、そして、どぶ板通りに代表される飲み屋街、ショッピングの街として人気を集め、観光客の数も年々右肩上がりで増え続けているそうです。
これは街を積極的にPRしてきた横須賀市の取り組みが功を奏したためだということで、PRの中心的な役割を担っている横須賀市政策推進部、都市イメージ創造発信担当課長の奥村さんにお話を伺いました。
エンタメいまのうち今朝のテーマは、「夏休みに観て欲しいオススメ映画はコレだ!!」
『グッモニ』で映画特集といえば、新婚のこの方!
お笑い芸人・飛石連休の藤井ペイジさんです!
基本的には自腹で映画を観る藤井さんですが、最近は「映画大好き芸人」としての活動が認められたのか、試写会にもお呼ばれするようになったようで、7月に観た映画22本のうち6本が試写会で観た映画だそうです。
そんな藤井さんおススメの「夏休みに観て欲しい映画」3本を改めてご紹介!
まずは「思い出のマーニー」!!
スタジオジブリ最新作。
マーニーの正体が分かった時にすべてがわかる!とのことで、その謎を分かったうえでマーニーの視点でもう一度本作を観直してみたいと話す藤井さん。
愛に溢れた非常にステキな作品とのことで、おじさん世代にもオススメだそうです。
続いては「オール・ユー・ニード・イズ・キル」!!
桜坂洋さんの小説を原作としたトム・クルーズ主演のSF作品。
いわゆる「タイム・ループ」ものということで、観る側としては何故ループしてしまうのかを色々と予想しながら観てしまいますが、その予想を上回る展開で最初から最後まで飽きさせず、興奮して観られる作品とのこと。
そして最後にご紹介頂いたのは「太秦ライムライト」!!
「斬られ役一筋50年」「5万回斬られた男」福本清三さんの初主演映画。
この作品はフィクションではありますが、ほぼ福本さんの人生を投影しているようなストーリーとなっているそうです。
自分の老い、時代劇の衰退、若い世代と新しい時代の到来など、仕事というものを考えるキッカケになり、刺激をもらえる作品とのこと。
まもなく劇場での上映が終わってしまう作品ですが、どうしても紹介したかった映画とのことですので、気になった方は急いで劇場へ!!
今回オススメ映画をご紹介してくださった藤井ペイジさんの最新情報は、藤井さんのTwitterやブログをチェック!!
♪今日の楽曲
「Many Rivers To Cross」 Jimmy Cliff
「君よ八月に熱くなれ」 夏川りみ
来週もお楽しみに!!!