皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
水曜日のコメンテーターは、ノンフィクション作家の森功さん。
森さんには『人手不足は景気が回復しているから』に物申して頂きました。
景気回復、好況を示すデータが発表され、「仕事」について最近よく耳にするのは「人手不足」や「働き手がいない」という声ですが、その一方では「就職や再就職が難しい」といった声も多くあります。
有効求人倍率も上がっているのになぜ解消しないのかというと、これは良い時の数字がクローズアップされたからだと話す森さん。
たしかに、6月の有効求人倍率だけをみれば1.1倍と好調のようにみえますが、その推移をみると右肩上がりに継続して回復しているわけではなく、去年より僅かに上昇したとはいえ正社員の有効求人倍率は0.68倍にとどまっております。
しかし、建設業界や外食産業、成長産業の医療・介護など、一部では人手不足に悩まされている業種があることもまた事実です。
そのような一部の業種で起きている人手不足を解消するため、正社員採用を増やすべきだという声を受けて、安倍政権では労働改革で正社員を増やすとPRしておりますが、現実は逆行しており、男性の非正規職員の割合は2002年の15%から去年は21.2%と6%以上も急上昇し、女性の社会進出という一方で、女性の非正規雇用も非常に多くなっているそうです。
一部大企業のエリートサラリーマンとの貧富の格差は年々開いており、景気が良くなっているという情報と現実にはギャップがあります。
なんでも都合よく解釈してアピールして、大企業にとって都合のいい政策ばかりを行う安倍政権の成長戦略。
それに伴う「痛み」にも注目していかねばならない、というお話でした。
グッモニ特派員は、公益社団法人 相模原青年会議所 広報戦略・交渉委員会 委員長 浦上裕生さん。
2027年開通予定のリニア中央新幹線の新しい駅が、JR橋本駅周辺に誕生することが決まり、盛り上がりを見せている相模原市で、今月31日に「流しそうめん世界大会 ~リニア麺で世界一に挑戦!~」という斬新なイベントが行われます。
電磁石で浮いて進む超高速のリニアモーターカーを、流しそうめんの姿と被らせ、世界を意識した様々な企画が行われるとのことで、浦上さんに詳しいお話を伺いました
エンタメいまのうちのテーマは、「落語とピアノの相性が良いらしい!!」
本日は、落語とピアノがコラボレーションする「らくご組曲」という新ジャンルに取り組まれていらっしゃいます、落語家の桂春蝶さんと、ピアニストの西村由紀江さんのお二人にお越し頂きました!
二人で「いっしょに何かやりましょう!」となったきっかけはラジオ番組だったそうですが、春蝶さんの「間」に惚れ込んだ西村さんが逆ナンパする形で始まったそう。
上方落語では三味線や太鼓などの「はめもの」と呼ばれる鳴り物が入る落語が多くあったことから、ピアノを入れるのもありなのでは?という春蝶さんの発想から生まれた「らくご組曲」。
試しに古典落語に合わせて演奏してもらった際、感動のあまり高座の上で涙してしまったという春蝶さん。
自分の中で「これはどうしても一から新作落語を作りたい」と思い、ピアノをただBGMとして使用するわけではない、すべての音に意味を持たせた新作落語を完成させたそうです。
「らくご組曲」次の公演は「桂春蝶 芸能生活20周年記念 特別企画 らくご組曲」
10月5日の日曜日、場所は浜松町駅前の文化放送メディアプラスホール。
昼夜2回公演となっておりまして、開演時間は昼の部13時、夜の部17時です。
料金は、全席指定¥3,500円(税込)。
受付電話番号:03(3431)9900
「文化放送ラジオショッピング」までどうぞ。
オペレーターが対応いたしますので、お支払方法は直接ご相談ください。
ご自宅などご指定の場所までお届けします。
なお、送料は別途かかります。
本日から、8月22日(金曜日)まで受付いたします。
先行販売枚数に達し次第受付終了となりますので、お早めにどうぞ!
♪今日の楽曲
「Love Me Tender」 Elvis Presley
「私がオバさんになっても」 朝倉さや
明日もお楽しみに!!!