福井謙二グッモニ 8月19日(火) 第361回

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皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。

火曜日のコメンテーターは、ジャーナリストの藤吉雅春さん。

藤吉さんには『総合型リゾート法』に物申して頂きました。

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先週水曜日のニュース物申すでも取り上げた本日の話題。

「統合型リゾート推進法案」は政府提案の法案ではなく、超党派による議員による提案で、とにかく政治家が熱心に進めようとしているそうで、社民党共産党以外は賛成しているため、秋の国会で法案は通る見通しとなっております。
法案が通過すれば今後1年をかけて「カジノをどこに設置するか」「どう監視していくか」、などを議論して、国民に周知させていくようです。

もともとはお台場に誘致しようという話で盛り上がっておりましたが、石原氏の辞任後に都知事に就任した慎重派の舛添氏は「カジノがなければ、東京の経済はやっていけないのか?メリット・デメリットの両方から議論すべきだ」と語っております。

確かにその通りだと話す藤吉さんは「カジノが成長戦略だという幻想を与えてしまい、それしか日本にはないのか!」と誤解されてしまうのではないかと指摘。

カジノを裏側から見てきたマカオのジャンケットと呼ばれる"カジノの仲介業者"に取材を行ってきた藤吉さんに「カジノができたら本当に経済成長の起爆剤となるのか?」という観点から詳しくお話し頂きました。


グッモニ特派員は、不動産コンサルタント さくら事務所会長の長嶋修さん。

総務省が先月発表したところによりますと、全国の空き家の数は820戸にものぼり、住宅総数の13.5%を占めることが分かりました。

空き家の割合が実に7軒に1軒近くの割合になっているいう数字ですが、このままのペースで空き家が増え続けると、2040年には実に2軒に1軒が空き家になるという試算も明らかにされています。

空き家の増加を止める有効な対策はないのか、この度「空き家が蝕む日本」という本も出版された長嶋さんにお話を伺いました


エンタメいまのうち今朝のテーマは、「カラスの魅力満載?カラスの雑誌『CROW'S(クロース)』!」

カラスと聞くと、不吉なものの対象であったり、ゴミ捨て場を荒らすなど、いいイメージを思い浮かべる方はあまりいません。

そんなカラスのイメージを覆すために、カラス好きが立ち上がり、カラスの専門雑誌『CROW'S(クロース)』が今年5月に創刊されたということで、『CROW'S(クロース)』の編集長であり、「カラス友の会」会長の吉野かぁこさんに電話でお話を伺いました!

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以前、会社勤めをしていた頃、朝の通勤時にカラスが邪魔で会社に遅刻しそうになるなど、実はカラスが大っ嫌いだったというかぁこさん。

カラスが嫌いで人生がダメになると思っていたとき、ショック療法で「カラス好き」に会ってみることを思いついたそうで、ツイッターを通じて二人のカラス好きに出会えたことをきっかけに、徐々にカラスに恋心が芽生え始めたそう。

カラスを好きになり始めたことから、道端のカラスを観察することを始めたかぁこさん。
カラスを観察していくうちに、関東に生息しているという「ハシブトカラス」と「ハシボソカラス」の鳴き声の違いが分かるようになったり、同じカラスを観察すると個性があることに気づくまでに!

そして、すっかりカラス"嫌い"から、カラス"好き"となったかぁこさんは「犬猫のコミュニティはたくさんあるのに、カラス好きのコミュニティがない!」ということで、昨年10月に「カラス友の会」を設立。

そして今年は雑誌も創刊!ということですが、2号発行がピンチになるほど売り上げ不足で、カラス好きにもまだ行き届いてないのではないか?と話すかぁこさん。

カラスが好きでたまらない方も、さらにカラスを好きになりたいという方も、自分もカラス嫌いだからショック療法をやってみようかと思った方も是非ご一読ください!

日本初のカラス専門雑誌「CROW'S」は、「カラス友の会」のHPよりご購入頂けます!

そのほかにも「カラス友の会」主催のイベントのお知らせなども掲載されておりますので興味のある方はチェック!


♪今日の楽曲
「Will You Still Love Me」 Chicago
「ひまわりの約束」 秦基博


明日もお楽しみに!!!

グッモニ 2014年8月19日
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