皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
きょうのコメンテーターは、ジャーナリスト・青木理さん。
青木さんには『佐世保事件から5日、改めて問われる少年犯罪との向き合い方』についてお話し頂きました。
今月26日に長崎県佐世保市で起きた女子高生殺害事件ですが、凶悪な少年犯罪が起こる度にクローズアップされる「少年法」について青木さんにお話し頂きました。
少年犯罪は、家庭や学校など加害者の周辺環境に問題があり、それが原因となっているケースが多いそうです。
少年法とはそもそも、保護と更生を考えるもの。少年法には、加害者が特定できるように報じてはいけない、という事が定められているのですが、それを破ったからといって罰則があるわけではありません。
そのため、一部雑誌などでは「加害者が未成年という事でなぜ実名報道出来ないんだ」という声もあり、名前や顔写真を暴こうとします。
このような社会的なバッシングを受け、刑罰の対象年齢が引き下げられ少年法が改正されるなど、「未成年とはいえ凶悪な犯罪を行った者には罰を与えるべき」という風潮が強まっております。
しかし、なぜ加害者が犯罪を犯してしまったのか、その真実を調べ社会の問題点をとらえ直すなど、社会全体で子供たちを育てていくべきであり、少年法の「保護と更生を考える」という精神に今一度立ち返るべきではないか、というお話でした。
グッモニ特派員は、日本大学 生物資源科学部 教授 広海十朗さん。
今、ロシアで昆布が注目されているのをご存知でしょうか?
日本大学・生物資源科学部とロシアのウラジオストクにある極東連邦大学が、ロシアでは食べる習慣がなく、活用されていない昆布の食用化に向けた共同研究を進めています。
先月、ウラジオストクで、昆布入りソーセージなどの試食会が行われ、大変好評だったようです。
世界中から注目を集めている日本の食と食材、ロシアの研究者は今、昆布の食用化に熱いまなざしを送っているとのことで、広海さんに詳しいお話を伺いました。
エンタメいまのうち今朝のテーマは、「大田区の小学生が『ダブルダッチ』で世界の頂点に!」
ダブルダッチとは、ニューヨーク・マンハッタンでオランダ人が遊んでいた縄跳びを、アメリカ人が進化させたスポーツ。
本日お越しいただいた「Rouge(ルージュ)」のみなさんは、大田区在住の小学5年生、6人によるダブルダッチのチームで、先月アメリカで行われた世界大会に初出場し、見事2部門で優勝されました!
ということで、スタジオを飛び出して文化放送12階のホールに移動し、ダブルダッチのフリースタイルを披露して頂きました!
本日は付き添いとして、コーチの及川和宏さんにもお越しいただきました!
ダブルダッチには様々な競技があるそうですが、世界大会では、決められた時間内に決められた演技を行う「規定」と、いかに速く飛ぶことが出来るか回数を競う「スピード」、自由演技を行う「フリースタイル」の総合得点で争い、回し手2人&飛び手1人の「シングルス」と、回し手2人&飛び手2人の「ダブルス」の両部門で優勝されました!
質問にも元気よく答えてくれたRougeの6人。
Rougeは「ダブルスのフリースタイル」と「ダブルスのスピード」で日本記録をお持ちだそうで、2分間で286回の記録を持つ「ダブルスのスピード」を見せていただきました!
折角の機会ということで、福井さんと水谷さんも挑戦!
まあ、案の定の結果ではございますが、、、
楽しそうでなによりです。
最後に一言!ということで皆さんメモに書いて用意をしてくれていたのですが、時間の関係で6人全員に聞くことができず残念!
Rougeの6人と及川コーチには、コトバのヒロバのコーナーにもお付き合いいただきました!
放送中は緊張していましたが、出番前は和気藹々とした感じで、スタジオがとても賑やかで華やかでした!
「みんなも恥ずかしがらずにダブルダッチをやってみてください!」ということですので、興味を持たれた方は是非!!
♪今日の楽曲
「Here We Go Again」 Ray Charles & Norah Jones
「クレイジー クレイジー」 星野源
明日もお楽しみに!!!