皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
今朝のコメンテーターは、『つなみ 被災地のこども80人の作文集』と、『「つなみ」の子どもたち 作文に書かれなかった物語』で第43回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞されたジャーナリスト、森 健さん。
森さんには『ビッグデータ時代到来!個人情報を守るには?』について物申して頂きました。
個人情報の漏えいが問題視されている昨今ですが、個人情報保護法で守ろうとしているのは、基本4情報(氏名、生年月日、性別、住所)。
この4つが揃えば個人が特定できてしまうことから特に重要視されているのですが、もっと懸念されるのは、その人の生活実態や嗜好、思想など人格に関わる情報や、位置情報、顔写真などの情報ではないかと話す森さん。
例えば、テレビで偉そうなことを言っていた文化人が、これまでインターネット通販でアヤシイものを購入していたことがもしわかったとしたら?このようなネットの履歴情報などの生活実態や人格を表す情報が「ID」と一緒に出回ってしまえば、今ではあっという間に不特定多数の第三者によって晒され、拡散してしまい、そうなってしまうと、プライバシーも何もあったものではございません。
我々は、個人として生活する際、様々な履歴や痕跡を残しており、大抵の人はそれを気にはかけておりませんが、その履歴や痕跡などの膨大な数の顧客情報を集めた、いわゆる「ビッグデータ」と呼ばれるものが、企業にとってはビジネスの材料となっております。
個人情報という時に「基本4情報」ばかりが懸念されているのですが、本当は生活の隅々に「個人の実態」を示す情報はあって、それらはいつなんどき大量に漏洩してしまうかわかりません。
また、企業もそれを有効利用しようと、情報収集に躍起になっている、そういった怖い時代になっているということを知っておくべきである、というお話でした。
グッモニ特派員は、東京都内や千葉県内で11か所の保育所を運営している聖華グループ 社会福祉法人「流山中央福祉会」副理事長の宮亜樹子さん。
待機児童の解消が叫ばれる中、住民の理解が得られずに、保育所の建設が思うように進まないケースが相次いでいるようです。
さいたま市では、保育所の建設計画に対して、地元住民により反対の声相次ぎ、結局保育所の建設は見送られました。
今や、保育所は住民にとって、迷惑施設となってしまったのか。
保育園の建設・運営を取り巻く現状について、宮さんに詳しくお話を伺いました。
エンタメいまのうち今朝のテーマは、「夏を乗り切る究極の秘密兵器!山形が生んだ"冷やしシャンプー"のここがスゴイ!」
連日の猛暑・酷暑にピッタリな、山形が生んだ「冷やしシャンプー」の気持ちよさについて、開発者で山形県「冷やしシャンプー推進協議会」幹事長の大沼幸市さんに電話でお話を伺いました。
山形市内で理容室「メンズヘアリズム」を経営されている理容師さんで、17年前に「冷やしシャンプー」を始められたという大沼さん。
暑い山形の夏に、一連の理容技術の中に少しでも「涼」を取り入れ、お客さんに少しでも気持ちよくなってほしいという思いから、冷蔵庫で冷やして保管するという「冷やしシャンプー」を発案・開発されたそうです。
冷やしシャンプーの定義は2つあるそうで、ひとつはメントール系のシャンプーを使うこと、そしてもうひとつは冷蔵庫や氷などでシャンプーを冷やすこと、とのこと。
市販のトニック系シャンプーと比べ、メントールの成分の量を少し減らして刺激を抑え、、保湿効果などがあるサクランボのエキスを配合し、「月山の自然水」も使っているそうで、地元の名産品や名水を有効利用した郷土愛に満ちたシャンプーとなっております。
誕生から17年が経ち、今ではすっかり山形の夏の風物詩として定着しているそうで、山形県内では約300店舗の理容室で使用され、県外の37都道府県でも取り入れらております。
山形の「冷やしシャンプー」の詳しい商品情報はこちらから!
上記リンク先から販売サイトへも飛べるようになっておりますので是非!
♪今日の楽曲
「Baby, I Love Your Way」 Peter Frampton
「ヴィーナス」 ORIGINAL LOVE
明日もお楽しみに!!!