皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
火曜日のコメンテーターは、ジャーナリストの藤吉雅春さん。
藤吉さんには『ウクライナの民間機撃墜と、安倍政権の集団的自衛権』について物申して頂きました。
撃墜犯は、ロシアが支援するウクライナ東部の親ロシア派という見方で国際社会は固まりつつありますが、親ロシア派のグループはある時期から武器のレベルが格段にアップしていた他、ロシアの元軍人や愛国者などが流れ込み「ならず者集団」と化していたため、撃墜事故が起きる前から、専門家の間では「親ロシア派が市民に危害を与える予測不可能な事態を起こすだろう」と予言めいたことが囁かれていたといいます。
その一方で、親ロシア派と衝突しているウクライナ側でも、ヨーロッパの極右勢力やネオナチなどが雪崩れ込んだ「ならず者集団」が武器を手にしており、どちらにも正義はない「ならず者対ならず者」の戦闘に、ロシアとウクライナという二つの国家が引っ張られる構図となっております。
今回の事件で日本が思い知らされたのは、戦争や紛争とは予測不可能な事態が起きるということ。
集団的自衛権の議論では、安倍総理がいくつかのシナリオを用意して国民に説明をしましたが、今回のウクライナのように戦争や紛争ではシナリオ通りに事が起きるわけではなく、安倍政権の議論は机上の空論にすぎないことがわかります。
統率のとれた正規軍による戦争よりも、制御不能になった連中が暴走する戦闘行為が増えているのは、国家の力が落ちていることと、世界の警察といわれたアメリカという重しがなくなったからだと藤吉さんは言います。
国家権力が昔ほど強くなくなるにつれて、悲劇の形も変わっていく。そんな違う時代に突入したんだと気づかさせる悲劇だったと思う、というお話でした。
今朝のグッモニ特派員は、演出家の杉田成道さん。
ザ・ブロードサイド・フォーによる同名主題歌も大ヒットした1966年に放送された青春ドラマ「若者たち」。
現在、このドラマをベースにし、現代版にリメイクした「若者たち2014」が毎週水曜日夜10時から、フジテレビにて放送されております。
半世紀前に大ヒットしたドラマを、今、なぜ再び世に問うのか。
このドラマの演出をご担当されている杉田成道さんにお話を伺いました。
エンタメいまのうち今朝のテーマは、「今日は下駄の日!今年の夏は"いたくならない"下駄でキメろ!!」
以前、福井さんが下駄を履いたら鼻緒と足の指が擦れて痛かったという話をされていましたが、「花火大会に下駄を履いて行ったら帰りに足が痛くなってしまった」といった経験がある方も多いはず。
痛いのは下駄を履くときの宿命・・・と思いきや、番組で探したところ、「いたくなりにくい下駄」ありました!
ということで、そんな「いたくなりにくい下駄」を作られている、水鳥工業 営業部長の川崎肇さんにお越しいただきました!
下駄づくりが盛んだという静岡市で、昭和12年創業し、下駄の木地製造業からスタートされた水鳥工業さん。
一時期は下駄木地の需要がほとんどなくなり、サンダル用の天板や中芯の加工を手掛けるようになっていたそうですが、二代目現社長の水鳥正志さんが、今のライフスタイルに合った履き心地の良い下駄をもう一度作ろうとの思いから「新しい下駄」作りが始まり、そこで生み出されたのが、履いてもいたくなりにくい下駄。
一般的な下駄と違い、左右の区別があり、履いた時に足にフィットするよう、足裏の形状に合う様、彫を入れてあるほか、足を優しく包み込むような幅広い鼻緒と前ツボの芯にクッション材が入れられております。
実際にお持ちいただいたいたくならない下駄を早速福井さんにもお試しいただきました!
下駄を履いたことによっていつもより背筋が伸び、ビシッとキマっております。
これで福井さんもこの夏は安心!
背筋が伸びるほかにも、静岡大学との共同実験で、足裏の血行が良くなる、浮指の矯正に効果がある、気分がリラックスするなどの効果が出ているそうです。
下駄は日本の履物の文化の一つ、平和な時代に進化する履物と言われているそうです。
皆さんも、日本の風土に合った下駄を普段の生活の中に取り入れて下駄ライフを楽しんでみてはいかがでしょうか!?
興味のある方は通信販売も行っております水鳥工業さんのHPをご覧ください!
また、直接手に取ってみたいという方は、今日から松屋銀座で即売会が始まっております!
◆2014 松屋のゆかた◆
「GINZAゆかたステーション」
松屋銀座 1階 スペース・オブ・ギンザにて、本日7月22日(火)から8月3日(日)まで開催中。
♪今日の楽曲
「Always On My Mind」 Pet Shop Boys
「太陽の下」 レミオロメン
明日もお楽しみに!!!