福井謙二グッモニ 6月23日(月) 第320回

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皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。

月曜日のコメンテーターは「クーリエ・ジャポン」編集長の冨倉由樹央さん。

冨倉さんには「都議会の"セクハラ野次"騒動」について物申して頂きました。

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今月18日、東京都議会で女性の妊娠・出産を巡る都の支援体制について塩村都議が質問している際に、男性の声で『お前が結婚しろ!』などといった複数のヤジが飛び、問題となっております。

国内外問わず国会にはヤジがつきものですが、基本的に人種差別と性差別は多くの国で御法度であり、ヤジる時も無意識にそのあたりに踏み込むことを避けるのがグローバルスタンダードとなっています。

日本の政界は長らく超・男性社会だったため、そのあたりの禁忌がユルく、今回の事件の背後には、男社会ならではの「仲間内なんだから、何を言っても許されるだろう」という空気感があることは間違いないと指摘する冨倉さん。

衆議院議員の男女比率は、189か国中127位と先進国では最低の数字となっているほか、政治の世界に限らず、民間企業でも女性の管理職の割合が1割程度に留まり、先進国の中では際立って低いそうです。

安倍政権が「女性の活用」を掲げている理由には、少子高齢化で生産性が落ちる未来を見据えて、女性の労働力をしっかりと活用しないと国力が落ちるという明白な目的があったはず。女性の力をどのようにすれば社会でより活用できるかということは、みんなが考えるべき問題である、というお話でした。


今朝の特派員は、写真家の大山顕さん。

「北の都心、その最前線へ」「語りつがれる中枢であるために、時流を求めず、座標を記す」「私は誰にも似ていない」「都心の体温」...。

これらはいずれもマンションの不動産広告のキャッチコピーだそうですが、こうしたキャッチコピーは「マンションポエム」と呼ばれているそうです。

「マンションポエム」という生みの親で、全国各地のマンションや団地を訪ね歩いて取材を続けている大山さんに詳しくお話を伺いました。


今朝のエンタメいまのうちは、今月はじめに行われました、バーテンダーの能力を競うコンテスト、「ワールドクラス2014ジャパンファイナル」で見事に優勝された倉上香里さんにお越し頂きました!

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2009年から始まり、今回で6回目を迎えたバーテンダーの能力を競うコンテスト「ワールドクラス2014ジャパンファイナル」。
1次、2次審査を通過したバーテンダー10人が、2日間で4種類の実技審査を行い、その総合成績で順位を争う大会。

倉上さんは、2つの部門優勝も果たして総合優勝し、来月、イギリスで開催される世界50か国以上から集まる代表選手たちと、5日間にわたって優勝を争う世界大会「グローバルファイナル」に日本代表として出場する権利を獲得されました。

そんな倉上さんに、本日は実際にスタジオでカクテルをお作り頂きました!

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今回お作り頂いたのは「マルガリータ」。

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テキーラをベースにオレンジ風味のリキュールとライムジュースを混ぜ合わせたカクテルとなっております。

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テキーラベースということで、福井さんは一口でほろ酔い?

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水谷さんは試飲後もお酒を嗜みながらトークを続けます。

倉上さんがバーテンダーを始めたキッカケは、居酒屋でアルバイトをしている時に、簡単なドリンクを作るようになり、その後、店にあったカクテルブックを見て勉強する内に、この道に入られたそうで、現在は、銀座のコリドー通り沿いにございます「BAR HIGH FIVE」という店でバーテンダーをしていらっしゃいます。

みなさまもバーテンダー日本代表の素晴らしい技を味わってみてはいかがでしょうか?


Bar High Five (食べログ) のページはこちら!

♪今日の楽曲
「Candle In The Wind」 Elton John
「Pink Spider」 hide with spread beaver


明日もお楽しみに!!!

グッモニ 2014年6月23日
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