皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
金曜日のコメンテーターは、慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特別招聘教授の夏野剛さん。
夏野さんには「福岡市、地元で働けば、海外留学費用は返還不要!」について物申していただきました。
福岡市は先月22日、市内7大学の学生を対象として、海外留学費用120万円を奨学金として無利子貸与する制度を設けると発表いたしました。
この制度は、各大学の交換留学制度の利用者を対象に毎年5名程度を選抜し、卒業後に市内で起業・就職した場合、留学費用の返還は不要とするというもの。このような試みは国内自治体としては初めてだそうです。
安倍政権が掲げる成長戦略の一つである「国家戦略特区」の創業特区にも選ばれている福岡市。2003年に施行された構造改革特区は、「地方」がメインで地域振興を目的としたものがほとんどでしたが、それに対して国家戦略特区では、特区を設置することによるテコ入れを行わなくても発展すると思われている東京圏や関西圏をはじめとする「都市部」も含まれることとなりました。
これは、地方振興に重点を置くことや都市部の自力での経済成長を待っている余裕がないことの表れで、地方の活性化という次元に限定するのではなく、日本全体を復興していくような仕組みが必要になってきている。古い政策を見直したり、新しいチャレンジを行っていかなくてはならない状況になってきている、というお話でした。
今朝のグッモニ特派員は、ミュージシャンのまりこふんさん。
日本国内には16万基以上あるという古墳。
そんな古墳の魅力に取りつかれ、自ら「古墳にコーフン協会」という古墳愛好家の団体を立ち上げ、このたび古墳シンガーとして「古墳 de コーフン」というアルバムを出したまりこふんさんに、古墳の魅力について語って頂きました。
今朝のエンタメいまのうちのテーマは、「世界中が注目の3Dペンで、空中にお絵かきをしよう!」
先月、遂に日本でも発売となりました、今世界で注目されている3Dプリントペン「3Doodler」(スリードゥードゥラー)について「ナカバヤシ株式会社」広報IR室の西浦弘史郎さんにお話を伺いました。
アメリカの「WobbleWorks社」がクラウドファンディングサービスサイトで集めた、約2億4000万円の資金を元に昨年開発された「3Doodler」。
樹脂で出来た専用のインクをペン本体に差し込み、電源を入れると熱によって溶けた樹脂がペン先から押し出されるので、空中に線を描くようにペン先を動かすと思いのままの立体アートが完成するというもの。
「3Doodler」の公式ホームページには各種テンプレートがあり、それをプリントアウトして、それに沿って平面にパーツを描き、組み合わせていけば、どなたでも簡単に3Dアートが楽しめます。
福井さんがかけているメガネは、実際に西浦さんがテンプレートを使用して「3Doodler」で作成されたもの。
動物やキャラクターをはじめ、置物から、女性はイヤリングやブローチなどのアクセサリーなどなど、どんな形のものでも作成が可能だそうです!
「3Doodler」の詳しい情報、ご購入については「3Doodler」公式サイトをご覧ください!
♪今日の楽曲
「Believe」 Cher
「美しい人よ」 大貫妙子
来週もお楽しみに!!!