皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
月曜日のコメンテーターは、「クーリエ・ジャポン」編集長の冨倉由樹央さん。
冨倉さんには「パソコン遠隔操作事件が残した多くの問題点」について物申していただきました。
この事件が社会に投げかけた衝撃というのは大きなものがあるという冨倉さん。
まず、パソコンが遠隔操作できてしまい、ネット上の「指紋」と呼ばれていた「IPアドレス」による書き込み者の特定が出来ないケースもあるということ。
これによって今回の事件では、4人の男性が誤認逮捕されるという事態を引き起こしてしまいました。
今回は保釈中の犯人の行動によって、警察は決定的な証拠を得ることが出来ましたが、「プロ」の犯罪者が同様の手口を用いた場合、現状の日本の警察の捜査力では犯人を捕まえることが出来ないことが浮き彫りになったと冨倉さんは言います。
サイバー防衛には、攻撃の手口を知っているハッカーを使うのが世界の常識となっているそうですが、「反社会的」ともいわれるハッカーの協力を得ることに社会的な抵抗がある日本は、サイバー防衛に関して遅れを取っているそうです。
そうした側面から、昨年3月に140人態勢で発足した警察庁の「サイバー攻撃特別捜査隊」も、どれだけ海外の凄腕ハッカーに対抗出来るのか疑問であるという冨倉さん。
国家間のサイバー攻撃が日常茶飯事になりつつあるという現在、日本の安全を確保するためにも、サイバー防衛のプロフェッショナルの育成にもっと予算を割くべきではないか?というお話でした。
グッモニ特派員は、合同会社SOZO 代表の吉岡隆幸さん。
全国各地で地域活性化のために「村の婚活」が熱く盛り上がっています。
農業体験や、地元の食材をふんだんに使った料理を楽しみながらの「婚活」で、都会から地元の農家に嫁ぐ女性の数も増えております。
今朝は、千葉県の横芝光町で「婚活イベント」を仕掛け、成果を挙げている吉岡さんに、詳しくお話を伺いました。
エンタメいまのうちのテーマは、「夢と憧れを乗せて、今年で開業50周年!あなたは、東京モノレールの歌を知っていますか?」
1964年の「東京オリンピック」開催に合わせて運行がスタートした「東京モノレール」。
この度開業50周年を迎え、これに合わせて開業当時の貴重な"あるモノ"が一般公開されました。
ということで、今朝は「東京モノレール株式会社」総務部担当部長 菊池眞人さんにお越しいただき、「東京モノレール」50年の歴史を振り返りました。
現在「HKT48」の指原莉乃さんによる車内ガイダンスが楽しめるなど、新しい試みも行っている「東京モノレール」ですが、開業50周年を記念した特設サイトにて公開された"あるモノ"がひそかな話題となっております。
その"あるモノ"とは、開業当時に作られた「モノレールの歌」!
「モノレールの歌」は、東京モノレール1964年9月に開通記念としてソノシートで制作された歌。
今朝は、貴重なソノシートの現物もお持ちいただきました!
ソノシートを懐かしそうに眺める福井さん。
同時に「恋のジェット航路」というムード歌謡調の曲もソノシートを制作されまして、どちらの楽曲も開業50周年を記念した特設サイトにてお聴き頂けます。
♪今日の楽曲
「More Than This」 ROXY MUSIC
「Story」 AI
明日もお楽しみに!!!