皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
木曜日は、立教大学経済学部教授、中小企業サポートネットワーク「スモールサン」主宰、山口義行さん。
山口さんには「中小企業を追い込む法人税改革案」について物申していただきました。
今週の月曜日、内閣府が景気の動向を示す一つの指標である「景気ウォッチャー調査」の結果が発表されました。
街角の景気実感を示す現状判断指数は前月比一4.3ポイント低下の41.6となり、2か月ぶりに低下、下げ幅は比較可能な2001年8月以降、東日本大震災が起きた11年3月(20.7ポイント低下)に次いで過去2番目の落ち込みとなりました。
消費税増税を受け、小売り関連を中心に「(3月までの駆け込み需要の)反動減がある」との声が相次いだとのこと。
このような状況下で税制改革が行われていくわけですが、先週、税制改革を進める政府税制調査会が新しい方針を示しましたが、輸出も伸びず厳しい状況に置かれている中小企業がさらに追い込まれることになりそうです。
現状、法人税というのは25.5%と税率が決められておりますが、中小に限っては利益の800万円までは15%で良いという軽減策がとられています。
これは、中小企業に優遇策を付ける事で、中小も参加できる仕組みをつくり、経済を活発化させていくということが基本的な考え方だったのですが、この軽減策を廃止するか、もう少し税率を上げようという議論を始めたそうなのです。
経済を強くしようと思うなら、いろんな不利を背負っている人も参加できるようにするべきだと山口さんは言います。
このままでは数多くある中小企業は淘汰され、一部の大企業だけの経済社会になってしまうおそれがあるが、そうなってしまう前に中小の経営者たちは声を上げるべきだ、というお話でした。
今朝のグッモニ特派員は、群馬県沼田市にある「認知症にやさしい地域づくりネットワーク」の会長で、医療法人「大誠会 内田病院」の理事長と認知症専門医を務める田中志子さん。
今、65歳以上の高齢者のうち、認知症の方は全国で約460万人いると言われ、軽い認知症を持つ方は、さらに約400万人いるとみられています。
徘徊で行方不明となるケースも全国で頻発しておりますが、地域でお年寄りを見守る活動に力を入れている群馬県沼田市では、どのような取り組みが行われているのか、田中さんに詳しいお話を伺いました。
医療法人 大誠会 内田病院の「もの忘れ外来」では、認知症の患者の診療もおこなっております。
今朝のエンタメいまのうちのテーマは、「世界も驚いた!日本初!ゼンタイの世界!」
ワシントンポスト紙が、
「Here's Japan's latest trend: 'Zentai'」
(これが日本の最新トレンド"ゼンタイ"だ!)
と、報じるなど海外からも注目を集めている「ゼンタイ」。
「トウキョウゼンタイクラブ」のタイラセイワさん、PoPoさん、花華さんにお越しいただき、「ゼンタイ」の魅力、そもそも「ゼンタイ」とはなんなのか、詳しくお話を伺いました。
「ゼンタイ」とは全身タイツの略称。「トウキョウゼンタイクラブ」はその同好会のようなもので、会員は現在100人弱いらっしゃるそうです。
左からタイラセイワさん、PoPoさん、花華さん。
着用されているゼンタイはオーダーメイドのメイドインジャパンで、1着3万円ほどとのこと。
海外製で手ごろなお値段のものもあるそうですが、手触りや着心地が段違いだそうです。
そして今回は、ゼンタイの魅力に迫るためにも、水谷さんにゼンタイデビューして頂きました!
始めのうちは視界が遮られたうえに全身もタイツに包まれているため、一体全体何がどうなっているやら...と困惑するばかりの水谷さんでしたが、「ゼンタイ」を着た者同士で触りあうと気持ちがいいと花華さんに触れられた途端、その魅力に開眼?
変な声を上げながら身をよじらせる水谷さん。
今までに味わったことのない感覚らしく、先ほどまでとは打って変わってゼンタイの魅力に納得された模様。
コーナー終了まで花華さんと触り合い続けるほどハマった模様。
今日の放送を聴いて「こんな世界があるんだ!」と思った方は、「トウキョウゼンタイクラブ」のHPをご覧ください!
東京ビッグサイトで行われる「デザインフェスタ」に今週日曜日出展され、ゼンタイプチ体験なども出来るそうですので、新しい世界を覗きたい方は是非!
♪今日の楽曲
「PERSONA」 New York Voices
「ユガフ島」 BEGIN
明日もお楽しみに!!!