皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
木曜日は、立教大学経済学部教授、中小企業サポートネットワーク「スモールサン」主宰、山口義行さん。
山口さんには「政府が外形標準課税拡大検討へ、それでもモノ言わぬ経営者たち」というテーマで物申していただきました。
政府が財源として目を付けた「外形標準課税」とは資本金1億円以上の企業から徴収する税金で、企業の資本金や従業員への給与総額などを指標にして企業に課税し、消費税同様に赤字企業も対象となるというもの。
今回検討されている案は、資本金1億円以下の企業からも徴収し、法人税減税によって税収が減る分を外形標準課税を拡大することで補おうというもの。
何故、円安によるコスト高で赤字に苦しむ中小企業にお金を出させて、円安で儲かっている大企業を法人税減税によってさらに楽をさせるという構図にするのか、と疑問を投げかける山口さん。
政府は外形標準課税の見直しを含む「法人税改革案」を5月中にはまとめ、6月の「経済財政運営の基本方針」に反映させることを目論んでいるそうですので、当事者である中小企業たちが声を上げるのは今がラストチャンスである、というお話でした。
今朝の特派員は、富岡製糸場のすぐ近くにある信州屋さんの元女将、太田とよ子さん。
来月、ユネスコの世界文化遺産に登録される見通しとなった群馬県富岡市の富岡製糸場。
そのすぐ近くにある、信州屋さんは、1872年(明治5年)、富岡製糸場が誕生した直後に、旅館として開業しました。
現在はシュウマイ専門店として、地元をはじめ、全国の食通に愛されています。
長年、富岡製糸場の歴史を見つめてきた信州屋さん。
世界文化遺産登録に向け、今、どのような思いがあるのか詳しくお話を伺いました。
今朝のエンタメいまのうちは、創業明治40年の「亀の子束子」公認女子プロレスラーの「たわしーず」のみなさん。
株式会社 亀の子束子 西尾商店
マーケティング部マネージャーの鈴木昭宏さん。
「たわしーず」の松本浩代さん。
同じく、脇澤美穂さん。
そして、岩谷麻優さん。
3人はスターダムのリーグ戦「5★STAR GP」にエントリーすらできず、前座で3WAYマッチで戦っていたそうですが、その商品として"残念賞のシンボル"「たわし」が用意されていたため、「たわしでもトップに立てる!」ということを証明すべく「たわしーず」を結成。
そんな"残念賞"のような扱いを受けていた3人を、元々は日本の3大発明の一つだったはずなのに!"たわしは残念賞の代名詞ではない!"という体現者として「たわしーず」を亀の子束子がサポートすることとなったそうです。
そんな亀の子束子がサポートの形の一つとして、本日は「公認ウェポン」の数々をご紹介頂きました!
まずは「でっかいたわし」!
縁起物として販売しているそうですが、これを相手選手の顔面に...
どーん!!
続いて「たわしヌンチャク」!!
たわしヌンチャクは先端にたわしが付いたヌンチャクで、自分の身を傷つけかねない諸刃の刃!
そのほかにも、たわしを繋げて作られた「たわしムチ」や、先端にたわしをつけた「ゴムパッチン」など、恐ろしい凶器の数々があるそうです!
たわしーずが所属する「スターダム」の次回大会は、5月3日(土)に新木場ファーストリングで行われます。
今日の放送を聴いて「たわしーず」を応援したい!と思った方は、「スターダム」のHPをご覧ください!
♪今日の楽曲
「Amanda」 Boston
「Love Is Everywhere」 moumoon
明日もお楽しみに!!!