皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
金曜日のコメンテーターは、慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特別招聘教授の夏野剛さん。
夏野さんには「グローバル化する日本企業、ダイバーシティ化する人材」について物申していただきました。
最近耳にするようになった「ダイバーシティ」、これは簡単に言えば「多様化」のこと。
グローバル化が進む中で、日本は他の国に比べて圧倒的にダイバーシティ化が遅れており、近年はダイバーシティ化を加速度的に進めているそうですが、ダイバーシティ化することが企業にとって弱点になるかもしれないという声も。
例えば、日本国内で時間・コストをかけて作り上げた経営ビジョンを海外の外国人社員に披露したところ、猛反発を生んでしまったという事例もあり、組織の停滞を引き起こす要因にもなってしまっているそうです。
しかし、消費者が多様化している昨今、サービスや商品を提供する側も多様化していくことは必然だと夏野さんは言います。
年齢や性別、人種、障害などを問わない雇用は、考え方が違う者同士が議論することで付加価値が生まれるのではないか、昔はどちらかといえば「義務付け」として企業側が行っていましたが、むしろその力を生かしていこうという考え方へと変わってきている、というお話でした。
今朝の特派員は、流通やサービス業などで働くパートや契約社員を多く抱える産業別労働組合、UAゼンセン書記長の松浦昭彦さん。
今年春の賃金引き上げを巡る労使交渉では、大手企業で業績回復を背景にしたベースアップの回答が相次ぎ、従業員500人以上の大企業では、16年ぶりに7000円台の賃金アップを記録しました。
こうした流れはパートや契約社員などの人たちにも及んでいるのか、いわゆる非正規雇用で働く人たちの賃金について松浦さんにお話を伺いました。
エンタメいまのうちは、「東京リスマチック株式会社」立体造形工房 神田の小川義道さんにお越しいただきました。
今朝の「エンタメいまのうち」は、「ものづくりの力 再発見」!!
以前から3Dプリンターの技術に興味深々だった福井さん待望の企画!
今回、体験したのは立体造形工房 神田さんで行っている、「瞬撮ご来社スキャンサービス」というサービスだったのですが、これまで3D化が難しかった動きのあるポーズをスキャンし、3Dデータが無くても、簡単にフィギュア化できるもので、3Dスキャンから石膏出力サービスまで一貫して行うもの。
福井さんは、細いものがどのくらい造形できるのかを検証するため「スナイパー福井」姿で撮影、水谷さんは肌がどのように表現されるのかを検証するため「ビキニ姿」で撮影いたしました!
そして、完成したフィギュアを、今朝は持って来ていただいたということでお二人に放送中に初お披露目!!
眉間のしわまで再現されていることに驚く福井さん。
フィギュアで自分の臀部をまじまじと確認する水谷さん。
ちなみに、水谷さんの一部分だけ、"立体"増しをさせてもらい、バランスを整えましたが、福井さんは撮影した時のまま!
3Dデータ制作料金が一律5万円。
石膏出力サービス料金は、フィギュアのサイズや納期によって異なるが、今回の福井さんたちの15センチフィギュアで1体1万5千円。
「私も世界に一つだけのフィギュアを作りたい!」という方は「立体造形工房 神田」のHPをぜひチェックしてください!
♪今日の楽曲
「THE GLAMOROUS LIFE」 SHEILA E
「RIDE ON TIME」 山下達郎
来週もお楽しみに!!!