皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
水曜日のコメンテーターはノンフィクション作家の森功さん。
森さんには、「集団的自衛権のあり方」についてお話しいただきました。
森さんは、武装解除の専門家として世界各地で内戦を終わらせる仕事をされ、現在は東京外語大学の教授である伊勢崎賢治さん。
数々の紛争の現実をみてきた伊勢崎さんは、集団的自衛権についても、いまや世界がアメリカの始めたテロとの戦いに巻き込まれ、もはや後戻りできない状態のため、集団的自衛権の問題を無視することはできないと考えているそうです。
ただ、興味深いのは、伊勢崎さんが集団的自衛権の行使やむなしと考える一方で、護憲という立場をとっているということ。
森さんによれば、伊勢崎さんは憲法9条があるからこそ、日本の平和貢献が説得力を持つ、という考えをお持ちなのだそうです。
実際、紛争当事国も、平和憲法を持つ日本が仲裁をするのなら、と納得するそうです。
日本が集団的自衛権を行使してできる国際貢献は、武装解除や非武装監視団といった務めを果たすことで、それができるのは、侵略戦争や敗戦国の十字架を背負った日本やドイツではないかと森さんはいいます。
改憲が悲願といわれる安倍総理は、もしかしたら、憲法9条が日本の最大の武器であるということにお気づきではないのかもしれません。
今朝の特派員は、国立天文台 特任助教の成田憲保さん。
先日、アメリカ航空宇宙局 NASAが、地球とほぼ同じ大きさで、水が液体の状態で存在する可能性があり、地球によく似た惑星を発見したと発表しました。
その惑星はケプラー186fと名付けられ、地球から約500光年、つまり、光の速さ(30万km/毎秒)で500年離れた場所にあるとのことです。
ケプラー186fとは、一体どのような惑星なのか?成田さんに詳しいお話を伺いました。
エンタメいまのうちは、自称 世界一の替え歌ジャーナリスト、ヒルズ六本木さん。
再発見をテーマお送りしているスペシャルウィークの「グッモニ」、今日は「替え歌の魅力再発見!」です!
替え歌ジャーナリストとは、毎日のニュースを、ただ怒ったり嘆いたりするのではなく、楽しくわかりやすく風刺して、日本を笑いで包むのが仕事だそうです。
同時に、政治や社会に興味がない若者にも、政治の「楽しみ方」を教え、投票率を上げたいと語るヒルズさん。
その替え歌の数は、本日現在1,331曲に到達!
1日に2~3曲のペースで次から次と新しい替え歌が生まれてくるそうです。
ヒルズさんには、スタジオで実際に披露して頂き、替え歌を作る際のポイントをお伺いしました!
ポイントとしては、
1、誰もが知っていて歌える曲を選ぶこと。
2、できるだけ元の歌詞を活かし、実際に歌えること。
3、政治家本人が聞いても、思わず笑っちゃうようなユーモアを込めること。
だそうです。
これらを踏まえて、福井さんも替え歌に挑戦!!
白いブラウスへの熱き想いを歌に込めた福井さん。
福井さんのように、普段だったら言えないような本音も、替え歌だったらさらっと笑い飛ばすことができ、みんなで楽しく歌えてストレス発散にもなりますので、皆様も試してみてはいかがでしょうか?
ヒルズ六本木さんは、各地のイベントに出演されたり、毎月一回ファンの集いとして替え歌カラオケ集会を開催されております。
近いところでは4月26日(土)に、世田谷の上野毛で定例会&飲み会を行うそうですので、興味のある方は是非!
♪今日の楽曲
「JOLENE」 THE LITTLE WILLIES
「生まれ来る子供たちのために」 小田和正
明日もお楽しみに!!!