皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
水曜日のコメンテーターはノンフィクション作家の森功さん。
森さんには「高齢者を食い物にする社会福祉法人」について物申して頂きました。
「高齢化福祉対策のため」に導入された消費税増税。
高齢者の福祉対策で言えば今現在でも手が回らず、特別養護老人ホームの入居定員が4年で7万5千人増えているにもかかわらず、待機者はそれを上回る10万人も増えており、すでに差し迫った問題となっています。
施設待機者の急増に伴い、社会福祉法人の補助金や売り上げも急増していますが、高齢者介護施設の需要は高まる一方なので、特養だけでなく、老人ホームなど他の社会福祉法人や病院、民間のケア付き施設といった介護ビジネスが急増し、補助金だけでなく介護や医療費の増加で財政難に陥っています。
そんな苦しい状況の中、厚労省には、怪しい介護・福祉ビジネスの実態がたくさん報告されており、そういった問題を抱えた社会福祉法人が、市町村が捻出した補助金を吸い上げて運営を行っているそうです。
書類上の不備がなければ自治体に認可されるため、中には反社会勢力が抜け道を使って既存の社会福祉法人や医療法人を手に入れるケースもあるなど、自治体のチェックの甘さが指摘されていますが、後手後手に回って対処しきれていない、というお話でした。
今朝の特派員は、富山県 観光地域振興局 国際日本海 政策課 主幹 松井邦彦さん。
ユネスコが後援する非政府組織で、海を活かした観光振興と資源保全を行う団体「世界で最も美しい湾クラブ」に、富山県の富山湾の加盟が内定しました。
10月には正式に加盟となる見通しとのことで、松村さんに富山湾の美しさや特徴についてご紹介いただいたほか、詳しいお話を伺いました。
エンタメいまのうちは、「残響SHOP」を運営する株式会社残響の河野章宏さん。
「残響SHOP」では、アーティスト・作品名・アートワークなどの事前情報が一切分からない状態で試聴をして、お気に入りの曲を選ぶという独自の方法でCDを購入することが出来ます。
つまり、先入観一切なしで純粋に「好きな音楽」を探すことが出来るということです。
河野さんには、この方法で一番売れている曲や、予想以上に売れた曲などをご紹介頂きました。
お店に足を運んでこの独特なCD選びを体験した福井さんも、20枚以上のCDを視聴し「この方法だったら4、5時間視聴しても飽きない!」とのこと。
実際に、地方から渋谷にあるお店に開店と同時に来店し、閉店まで視聴し続けたお客さまもいらっしゃるそうです!
同じCDを二人一緒に別々のヘッドフォンで視聴することも出来るそうですので、カップルやご夫婦でお店に遊びに行くのも面白そうですね。
残響SHOPについて詳しくはこちらをご覧ください!
♪今日の楽曲
「マイ・フェイバリット・シングス」 赤坂達三
「経るとき」 松任谷由実
明日もお楽しみに!!!