皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
木曜日のコメンテーターは立教大学経済学部教授の山口義行さん。
山口さんには、「増税後の"今"」に物申していただきました。
4月1日の消費税率の引き上げから2週間が経ち、色々な影響が見え始めてきました。
増税後、中小企業にヒアリングを行ってきたという山口さん。
ヒアリングをした大まかな印象としては、やはり消費が落ち込んでいるそうです。
見過ごせないのは、輸出大手企業と中小企業との間にある矛盾だと山口さんは言います。
大手輸出企業というのは、下請け企業に消費税を払っても輸出先の海外からは消費税をもらうわけにはいかないので、回収できない分を国に還付してもらっています。さらに法人税まで下がるということで、増税分の価格転嫁に苦しむ中小企業に比べると圧倒的に恵まれています。この先、政府が本腰を入れて中小企業への支援策を考えていかなければ、矛盾はますます広がっていくばかりである、というお話しでした。
今朝の特派員は、茨城県 企画部 統計課 課長補佐 打越秀男さん。
去年の総務省の家計調査で、7年ぶりに、納豆の購入額全国1位の座に返り咲いて話題となった水戸市。
実は水戸市は、1世帯当たりにおける、菓子類の年間支出額が全国2位でもあります。
しかも、水戸市民のお菓子の年間支出額は、全国的に見て、平成24年は5位、23年は3位、22年は1位と、ここのところ、ずっとベスト5に入っているとのことで、打越さんに詳しくお話を伺いました。
今朝のエンタメいまのうちは、「漫画空間」高円寺店 店長 深谷陽さん。
今年2月、高円寺に"漫画が読めて「描ける」"漫画喫茶「漫画空間」がオープンしました!
店長である深谷さんは、自称"世界初の作業場全公開漫画家"ということですが、作業場を「漫画空間」に移し、接客やレジ打ち、洗い物など漫画喫茶の店長としての仕事をしながら、店内のお客さんに見られる場所で漫画を描いているそうです。
深谷さんはプロの漫画家さんということで、それを証明するべく(?)ご出演前に福井さんと水谷さんの似顔絵を描いて下さいました!
お二人ともなかなか特徴を捉えられております!
「漫画空間」では、読むだけでなく"漫画を描ける"ということで、手ぶらで来ても一通りの道具が揃っており、消耗品以外は無料で貸出を行っているそうです。
開店以来、漫画家を目指す学生や、趣味で漫画を描いている方、プロの漫画家の方もこのお店を利用されているんだとか!
高円寺駅北口を出て目の前にございます「漫画空間」高円寺店では、漫画講座も行っているそうです。
料金、営業時間など、詳しくは「漫画空間」のHPをご覧ください!
♪今日の楽曲
「Rubberneckin'(Paul Oakenfold remix)」 Elvis Presley
「ミス・パラレルワールド」 相対性理論
明日もお楽しみに!!!