皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
火曜日のコメンテーターは、ジャーナリストの藤吉雅春さん。
藤吉さんには「日韓首脳会談」について物申して頂きました。
核安全保障サミットに出席するため、23日にオランダ入りした安倍総理大臣。
きょう、歴史認識の問題をめぐって関係が冷え込む韓国の朴槿恵大統領と、就任後初めての会談を行います。
来年は日韓基本条約から50周年。
そこで日本と韓国の民間企業によるイベントが計画されていますが、日本企業は韓国企業との友好関係を打ち出せば、国内の韓国嫌いの人たちから「反日」のレッテルを貼られて、攻撃される恐れがあるため参加を見合わせている企業もあるのだとか。
最近は違う意見の人たちをレッテル貼りで排除しようとする風潮がありますが、そんなことをやっている場合ではないと、これまで躊躇していた民間企業も動き出し、日本と韓国の大手商社や金融機関が一同に集まり、両国の将来について真剣に話し合ったそうです。
長い歴史を考えれば、歴史認識でガタガタすることがあってもおかしくないが、それをどう乗り越えるかをまじめに考え始めている人たちもおり、これこそ本当の「未来志向」ではないだろうか、というお話しでした。
今朝の特派員は、東京都トラック協会の浅井隆副会長。
国土交通省が先月7日、都市部の高速道路で、渋滞の度合いに応じた料金制度を設ける方向で検討を始めました。
「渋滞しているときの高速料金が割高になる」と聞くと、高速道路を利用していらっしゃるドライバーの方々はどのように感じられるのか、詳しくお話を伺いました。
エンタメいまのうちは、未来の介護を変える人工筋肉スーツ「マッスルスーツ」をご紹介。
力仕事の現場や介護の現場で大活躍するかもしれない凄いマシンを開発した、東京理科大学工学部教授の小林宏さんにお越し頂きました。
かねてからエンターテイメントだけのロボットに疑問を持っていた小林さんが2000年前後から開発を始めたというこの「マッスルスーツ」。
当初は非健常者向けの製品の開発が目的だったそうですが、製作を進めるうちに腰痛で辞める人が多い介護や物流などの現場で補助器具のニーズが高いことがわかり、現在では訪問入浴介護の現場でテスト導入されるまでに至っております。
今日は実際にスタジオにスーツをお持ち頂き、福井さんに「マッスルスーツ」を装着してもらいました。
最近筋力の衰えを感じているとお嘆きの福井さんでも、およそ10キロにも及ぶコピー用紙の束を軽々と持ち上げることが可能に!
マッスルスーツは、利用別に「物流用」と「介護・福祉用」の2種類あるそうで、当面はリースやレンタルを中心に展開していくそうです。
「マッスルスーツ」について詳しくはこちらをご覧ください!
♪今日の楽曲
「(Got My Mind) Set On You」 George Harrison
「春が来ました」 空気公団
さて、本日波紋を呼んだ(?)「5リットルの容器と3リットルの容器を使って4リットルの水を量る」問題を図を交えて解説!
①「5リットルの容器」と「3リットルの容器」があります。
②まず、「5リットルの容器」いっぱいに水を入れます。("水5リットル")
③「5リットルの容器」から"水3リットル"を移します。
④「5リットルの容器」には"水2リットル"が残ることになります。
⑤「3リットルの容器」に入った水を全部捨てます。("水3リットル")
⑥「5リットルの容器」に残っていた"水2リットル"を「3リットルの容器」に移します。
⑦「5リットルの容器」いっぱいに水を入れます。("水5リットル")
⑧「3リットルの容器」にはすでに"水2リットル"が入っているため「5リットルの容器」からは"水1リットル"しか移せないので...
⑨「5リットルの容器」に残るのは"水4リットル"になる。
というお話しでした。
明日もお楽しみに!!!