皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
木曜日のコメンテーターは立教大学経済学部教授の山口義行さん。
山口さんがお勤めの立教大学では、来週月曜日が卒業式。
ということで、今朝のニュース物申す!では"2014 山口流『贈る言葉』"と題しまして、教え子たちに贈るはなむけの意味も込めて、いつも卒業生に向けてするお話をして頂きました。
◆「でも、しかし」の世界から「そうですね」の世界へ
学問的真理を探究する際は、小さな差異を見つけることが大切で、相手の意見に同意出来る場合だとしても無理矢理にでも「でも、しかし」と議論に持ち込むことが大事だと学生たちに教えるそうです。
しかし、社会に出たら相手はともに働く仲間。学生の頃のような「でも、しかし」ではなく、まずは「そうですね」と相手の言い分を認めて、そこから少しずつ自分の意見を相手に納得してもらえるよう説得しましょう、というお話。
◆「叱られたら遠くを見よ」「辞めたくなったら社会を見よ」
叱られた時は10年後を考えてみる。今叱られていることがこの先役に立つかどうか、あるいは自分が上司になったときにこういった叱り方をするだろうかなど、今の自分を客観的に見ることができるようになるというお話。
また、理不尽なことで上司に叱られたりすることもあるれど、時には世の中を広い視点で眺めて天下国家の問題などを考えてみると、目の前ことしか見えずにいた自分に気がついて、一歩前へ進むことが出来るというお話。
この春から新社会人として働く皆さんは、以上のことを頭の片隅に置いてみてはいかがでしょうか?
今朝の特派員は、公益社団法人 全国保育サービス協会 事務局次長 長崎真由美さん。
横浜市の2歳の男の子が、埼玉県富士見市の男のマンションで死亡していた事件ですが、国家資格が必要な保育士とは異なり、ベビーシッターには特別な資格は必要ありません。
しかし、公益社団法人「全国保育サービス協会」では、専門の知識や技術があり、なおかつ実務経験もある人に対して、2000年度(平成12年度)から『認定ベビーシッター』という独自の資格を与えています。
全国でおよそ1万2000人がいて、各現場で活躍している『認定ベビーシッター』について詳しくお話を伺いました。
全国保育サービス協会について詳しくは、公益社団法人全国保育サービス協会のホームページをご覧ください。
お問い合わせ電話番号は、03-5363-7455
土日・祝日を除く、朝9時から夕方5時まで受け付けています。
今朝のエンタメいまのうちは、日本アーマードバトル・リーグより、ジェイ・ノイズさん、阿見靖士さん、広報担当の笠井洋子さん。
アーマードバトルとは、14、15世紀に実在した鎧をデザインや材質など、可能な限り忠実に再現し、それを装備して鋼鉄製の金網の中で戦う競技。
かなり重厚な装備ですので、見ているだけで惚れ惚れいたします。
日本アーマードバトル・リーグが結成されたのは去年のことで、先月23日に渋谷のイベントホールで初の公式戦が行われたばかりです。
日本アーマードバトル・リーグの創始者で、ジャパンチームのキャプテンでもあるジェイ・ノイズさん。
とても大柄な方ですが、鎧のサイズはこれでもMサイズだそうです。
日本アーマードバトル・リーグのファイター、阿見靖士さん。
本業はお笑い芸人さんで、デコボコ団というコンビで阿見201のお名前で活動されております。
本日はお二人にエキシビジョンマッチもお見せしていただきました!
実際に競技で使用する武器をスタジオ脇の狭いスペースで振り回すのは危険、ということで今回は木刀を使用してのデュエル(決闘)ではございますが、とてつもない迫力です。
日本アーマードバトル・リーグについて、詳しくはこちらから!
♪今日の楽曲
「Lean On Me」 ダーレン・ラヴ
「なごり雪」 秦基博 With 元ちとせ
明日もお楽しみに!!!