皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
月曜日のコメンテーターは「クーリエ・ジャポン」編集長の冨倉由樹央さん。
冨倉さんには「STAP細胞騒動から学ぶべきことは何なのか?」について物申して頂きました。
「STAP細胞論文」をめぐる様々な疑問点・不審点について、先週金曜日、論文の著者・小保方晴子さんが所属する理化学研究所が調査委員会の経過報告を行い、『論文の作成の過程において重大な過誤があった』ことを認めました。
問題の「STAP細胞論文」は、14人の共同研究者の同意を得た上で、撤回する方向で検討されています。
不正や不適切な部分が指摘されて、論文が撤回されるというのは科学界では珍しいことではなく、医学の世界でも製薬会社が自社の利益になるような論文を作成させるといった事件も起きています。
研究成果を上げないと、研究機関は国から予算を獲得できず、研究者個人としても、ポストを獲得あるいは維持するためには実績が不可欠で、そういったプレッシャーがこの事件の背景にあるのではないかと冨倉さんは言います。
IT産業の次は「生命」や「遺伝子」が大きな市場になると見られていて、世界各国はこの分野に多大な研究資金を投入しており、日本も負けじと研究を奨励していくことが予想されます。
しかし、それは現場の研究者にとってはプレッシャーがきつくなることを意味するのかもしれず、この事件をみんなで非難して終わりにするのではなく、事件の背景や理系の研究者を取り巻く環境についても検証しなくては、次々と同様の事件が起きてしまうかもしれない、というお話でした。
今朝の特派員は、一橋大学名誉教授の櫻井雅人さん。
卒業式の定番曲としてなじみの深い「仰げば尊し」。
長らく、作詞者不詳とされてきたこの曲が、アメリカのソング・エコーという歌集の中に掲載されていた「Song For the Close of School」という曲であることを突き止めた櫻井さんに詳しくお話を伺いました。
エンタメいまのうちは、お醤油専門店「SOY&CO.1879(ソイアンドコー)」学芸大学店・店長 中島慎哉さんにお越しいただき、新感覚の「フルーツ醤油」をご紹介いただきました。
「ソイアンドコー」は"お醤油の専門店"ということですが、元々は創業135年の兵庫県老舗醸造元で、会社名は「末広」、屋号は「オオギイチ」という、正統派の醤油メーカーさんです。
フルーツ醤油は日本独自の調味料である醤油を世界の料理に活かすために、アメリカ、フランス、イタリアなどの外国人の方の協力を得て、3年以上の歳月をかけて開発された商品で、絞りたての醤油に、米酢や玄米黒酢とフレッシュな果汁を加えて、醤油の新境地を開拓した一品。
本日は実際にフルーツ醤油をスタジオへお持ちいただき、テイスティングさせていただきました!
現在発売中のフルーツ醤油は、チェリー、バナナ、洋ナシ、ざくろ、ぶどう、ブルーベリー、ラズベリー、パッションフルーツの8種類。
オリーブオイルと合わせてドレッシングにしたり、お刺身のカルパッチョにかけてみたりと、お料理の幅が広がります。
ヨーグルトにかけると、フルーツの甘さや風味が際立ち、醤油の塩分で味が引き締まることで、いつもとは違った味わいが楽しめます。
東横線・学芸大学駅から徒歩2分にございます、お醤油専門店「ソイアンドコー」では、お店で色んな味をテイスティングしてみて、お好みの「フルーツ醤油」をご購入いただけます。
詳しくは「SOY&CO.1879(ソイアンドコー)」のHPをご覧ください!
♪今日の楽曲
「Night Birds」 Shakatak
「Kiss & Cry」 宇多田ヒカル
明日もお楽しみに!!!