福井謙二グッモニ 3月13日(木) 第249回

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皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。

木曜日のコメンテーターは立教大学経済学部教授の山口義行さん。

山口さんには「経常収支赤字拡大の要因から見えるもの」についてお話し頂きました。

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今週月曜日、財務省が1月の国際収支速報を発表しましたが、経常収支の赤字は4カ月連続となり、月間の赤字額としては過去最大を更新しました。

この事態を受けて「安倍政権と黒田日銀の量的緩和による円安誘導政策を転換すべきだ」と山口さんは言います。

今回の赤字の原因は、原発が止まった事で燃料の輸入量が増えたからだと言われていますが、去年の同じ時期と比べてみると確かに輸入額は21%も増えていますが、輸入量自体は0.6%減少しており、貿易赤字を膨らませて経常収支の赤字を生んでいる最大の要因は「円安」であることが分かります。

これまで新聞などのメディアも問題点を指摘していながらも、円安政策の転換を求めようとはせず、円安歓迎ムードとなっていましたが、さすがに経常収支まで赤字になってきたこともあり、ここ最近は円安政策への評価に変化が生じ始めているというお話でした。


今朝の特派員は、東京税関 羽田税関支署 次長 橋本量平さん。

羽田空港で、昨年押収された覚せい剤は、一昨年のおよそ3.2倍となる46.8キロで、2010年10月に羽田空港が国際化して以来、年間押収量で最も多く、摘発されたのは大半が外国人で、そのおよそ8割は50歳以上だったそうです。

覚せい剤を水際で食い止めている橋本さんに詳しくお話を伺いました。


エンタメいまのうちは、"インコ編集長"こと、タカギタイキチロウさんにお越しいただき、インコの魅力についてお話しいただきました。

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出版業界では、インコ関連本の出版ラッシュが続いており、「インコブーム到来!...か?」ということで、インコが好きすぎて会社を辞めてしまったほどのインコ好きであるタカギさんお越しいただきました。

早速タカギさんに「インコブーム来てますか?」と尋ねたところ、あっさり否定されてしまいましたが、リスナーの方から「私も飼ってます!」というメールを続々と頂き、インコブームを実感させられる結果となりました。

タカギさんにはコトバのヒロバにもお付き合い頂き、セキセイインコの名前の由来について解説して頂きました。

そして、タカギさんがインコについて詠った短歌集「不義理なインコ」と「不埒なインコ」もご紹介。

この2冊の短歌集は残念ながらまだ書籍化に至っておりませんので、もしインコブームに便乗したい出版社の方がいらっしゃいましたらチャンスですよ!?

可愛いインコたちの写真もアップされておりますタカギタイキチロウさんのTwitterアカウントはこちら!


♪今日の楽曲
「Hold On」 Michael Buble
「かぞえうた」 Mr.Children


明日もお楽しみに!!!

グッモニ 2014年3月13日
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