皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
水曜日のコメンテーターはノンフィクション作家の森功さん。
森さんには「自民党の長老を巡って始まった動き」について物申して頂きました。
高い支持率を維持している安倍内閣の独走状態。
これに歯止めをかけられるのは野党ではなく、自民党内の対抗勢力であると以前お伝えしましたが、その党内の対抗勢力の動きが、活発化してきたようです。
安倍政権の抑止力として動き出したのは、森喜朗氏、古賀誠氏、青木幹雄氏の"3長老"。
自民党の派閥事務所が集まり、党の重要会議が開かれる砂防会館で、引退しているはずの3長老が事実上の派閥のボスとして事務所を仕切っているそうです。
安倍総理の独走で政策的に行き詰った霞が関の官僚たちがここへ日参しており、3長老は存在感を増しているのだとか。
内閣改造と9月の党役員人事などで、さらにこの動きが表面化してくるものとみられ、今後は今までのような安倍総理の独走状態ではなくなるかも、というお話でした。
今朝の特派員は、グッモニリスナーの「まりまり」さんから情報を提供していただきました。
昨日で東日本大震災から3年を迎え、復興のスピードは地域によって様々ですが、福島第一原発から25キロに位置する双葉郡広野町の高野病院では、原発事故以降看護師不足に悩まされています。
本日は高野病院の事務長、高野己保さんに詳しいお話をお聴きしました。
震災前、高野病院の看護師は33人いたそうですが、今は30人だそうで、数字だけで見ればそれほどかわっていないように見えますが、地元の看護師はおよそ10人、震災後に他県からかき集めた看護師は20人で、他県から来た看護師は期間を限定して福島に来ていることがほとんどで、地元の看護師もまもなく定年を迎える看護師や、高齢の看護師もおり、実働部隊は少ないのが現状とのこと。
高野病院では、看護師を随時募集されています。
元気な方であれば年齢などは問わず、住まいとなるアパートや家具・家電・生活用品なども用意されており、着いたその日から生活ができる環境も整えてくれているそうです。
詳しい募集要項などは高野病院のHPに掲載されておりますので、是非ともご確認いただけますようよろしくお願いいたします。
エンタメいまのうちでは、広島カープについて大いに語ろう!ということで、広島カープに関する書籍を数多く発表されている堀治喜さんに福井さんのお相手をして頂き、カープの魅力について熱く語っていただきました。
現在広島に在住の堀さんですが、今週末の3月25日に千駄ヶ谷の「レンタルスペースさくら」で開かれる世界の野球写真展にご参加されます。
イベント会場では堀さんの著書もご購入いただけますので興味を持たれた方は是非。
♪今日の楽曲
「Better In Time」 Leona Lewis
「TOMORROW ~明日の君へ~」 岡本真夜
明日もお楽しみに!!!