皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
火曜日のコメンテーターはジャーナリストの藤吉雅春さん。
藤吉さんには「震災からの復興の遅れ」について物申して頂きました。
行政は"公平に"という立場から個別の被災した民間事業者を支援することをしないために、なかなか生活が取り戻せないという現実があります。
こうした個別の民間事業者たちを"民間から"手助けしようと取り組んでいる企業のひとつが、インターネットでおなじみの「グーグル」です。
震災後、グーグルは「イノベーション東北」というボランティアチームを社内につくり、自分たちに何ができるかと考えて思い至ったのが"人と人とをネットで繋ぐこと"です。
被災地の事業者と、全国から名乗りを挙げるサポーターをマッチングさせる事業を開始し、これまで成就したのが276件にものぼります。
国の復興が遅々として進まないのなら、誰にでもできる民間人の知恵をもっと活用することができる。
インターネットの利点は、時間と場所を超えて人と人とを繋ぐことができる点です。
この取り組みは被災地に限らず、将来的に日本の地方を活性化させる仕組みづくりのヒントになるかもしれない、というお話でした。
今朝の特派員は、文化放送報道部の防災キャスターの高橋民夫デスク。
東日本大震災で、震度5強を記録した東京では、幹線道路に帰宅困難者の波が延々と続き、車は途切れることのない大渋滞を起こしました。
いち早く運転を再開した鉄道のホームにも帰宅を急ぐ人が殺到し、翌朝まで混乱が続きました。
あれから3年、首都東京の防災対策はどこまで進んだのか高橋デスクに詳しく話を聞きました。
エンタメいまのうちでは、小学生が作詞・作曲した曲を取り上げました。
瀬戸内有数のマダコの産地としても有名な、広島県三原市。
三原市立三原小学校では、毎年8月に5年生は「たこつぼ漁の体験学習」をしており、11月には漁師のみなさんを招いて「お礼会」を開いているそうで、そこで班ごとに漁師さんに様々なおもてなしをするそうですが、ある班の子供たちが「歌を作ろう」ということになったそうです。
お礼会で漁師さんの前で披露したところ大喜びして頂けたそうで、それならばということでCDにして配ることにしたそうです。
本日は三原市立三原小学校の春田美恵子校長先生に、実際にその小学生たちが作った曲を聴きながら、詳しいお話を伺いました。
♪今日の楽曲
「I.G.Y」 Donald Fagen
明日もお楽しみに!!!