皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
火曜日のコメンテーターは、ジャーナリストの藤吉雅春さん。
藤吉さんには「お先真っ暗と言われる介護の未来」について物申して頂きました。
深刻な人手不足に悩まされている介護業界ですが、2025年には介護従事者が「240万人」足りなくなると言われています。
しかも、給料が日本の全産業の中でみても安い水準にあり、中々人が集まりません。
そんな中、厚生労働省の官僚や、介護産業の企業などが注目している岡勇樹さんという青年に、藤吉さんが先日取材を行いました。
岡さんは、介護士として高齢者や身体障害者のお世話をしながら、NPO法人「ubdobe」という組織をつくり、全国で音楽イベントを行っているそうです。
バンドのライブがあったり、DJが音楽をかけてみんなで踊ったりするのですが、途中でゲストによるトークショーもあり、そこで福祉や介護をエンターテイメントとして話すそうで、元々介護や福祉に全く関心のない人たちも、帰る頃には結構興味を持ってくれるのだとか。
また、「ubdobe」にはボランティアスタッフが500人登録されていて、そのうち100人は常時実働部隊として活躍してくれているそうです。
ヨーロッパでは、政府の財政だけで高齢者の支援をするのが困難になり、定年退職した人たちがボランティアとして地域を支えています。
日本でもボランティアに参加したい人が多いのは事実で、介護士たちの技術や知識を介護産業に活かすなど、多様な取り組みで困難を切り抜ける道はあるのではないでしょうか?というお話でした。
今朝の特派員は「情報ステーション」代表理事の岡直樹さん。
情報ステーションは「船橋エリアに図書館を30か所作る」ことを目標に「船橋まるごと図書館プロジェクト」を展開しているNPO法人です。
船橋市には市が運営する公立図書館が数か所ありますが、それとは別に30か所の図書館を作っていこうとしている狙いや、どんな図書館づくりを目指しているのかなどについて詳しくお話を伺いました。
エンタメいまのうちは、「乙女電芸部」を立ち上げた矢島佳澄さんにお越しいただきました。
"電子工作と手芸でミクロで可愛い乙女な世界をつくり出す!"をコンセプトに活動を行っている乙女電芸部。
今朝は実際に乙女電芸部で作っている作品の数々をスタジオにお持ちいただきました。
まずは「なでなで帽子」!
矢島さんが慶応大学在学中に作成し、教授に見せたものの「これは研究にならない」と言われてしまい、乙女電芸部立ち上げのきっかけとなった一品。
最近なでなでされていないという福井さんに被って頂きました。
意外とまんざらでもない様子??
続いて「彼の視線で光るピアス」!
彼氏が目線を合わせると、襟元に付けたネクタイのセンサーに反応して、彼女の付けたピアスが光る!という優れもの(?)
そして、スタジオで一番の盛り上がりを見せたのが「セルフ回転ずし」です!
スイッチを入れるとひとりでにクルクルと回ります。
かなりシュールで面白いのですが、写真では全く伝わらないのが残念!!
乙女電芸部の活動をもっと詳しく知りたい方は「乙女電芸部活動日誌」をチェック!
♪今日の楽曲
「We Are Young」 fun.
「三日月」 絢香
明日もお楽しみに!!!