福井謙二グッモニ 1月29日(水) 第218回

皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。


水曜日のコメンテーターはノンフィクション作家の森功さん。

本日の「ニュース物申す!」では、現実化してきたカジノ導入の状況について伺いました。

20140129_01.jpg
今回、カジノを取り上げるきっかけとなったのが、「仲井真知事が米軍基地の辺野古移転を承認した背景には、交換条件として沖縄のカジノ計画容認があった」という永田町情報でした。

森さんがカジノを推進する関係者に尋ねてみたところ、「自民党は20年前にカジノ議連を立ち上げたときからセットで語られてきた話しなので、否定はできない」という答えが返ってきたそうです。

日本のカジノ構想のポイントは、IRと呼ばれる国際観光のための総合リゾート計画。

この"大型リゾート計画"と"地域経済活性化"という二つを大義名分にして進めているようです。

しかしカジノの運営会社側は「まずは集客力のある大都市に近いところで成功させ、そのあと地方都市で」という考え方のようで、沖縄の優先順位は実は低い、とのこと。

カジノの経済効果は高く、その額は1兆5000億円ともいわれています。

しかし専門家によりますと、カジノは金融業であり、長らくマネーロンダリングに使われてきた側面もあるそうで、治安面での不安などリスクもやはり厳然と残ります。

森さん個人の意見としては「さまざまなリスクを背負ってまでカジノをやらなければならないほど日本は貧しくない」というものでした。


今朝の特派員は、深海魚を専門にしている漁師さん、静岡県焼津市の漁船「長兼丸」の船主・長谷川久志さん。

長谷川さんには、深海魚専門の漁業を始めたきっかけや、漁をする時間帯や獲り方、深海魚の魅力などについて詳しくお話を伺いました。

長谷川さんが名誉館長を務められている
「ヨコハマおもしろ水族館」のHPはこちら!

月に1回深海ザメの体の構造などを説明されているそうですので、興味のある方は足を運ばれてはいかがでしょうか?


エンタメいまのうちでは、冬でも楽しめる室内スポーツ「スピードボール」を特集しました。

お越しいただいたのはスピードボール協会広報部の木原太郎さんとスピードボール全日本選手権6連覇、日本代表の須崎優太選手。
20140129_03.jpg

スピードボールは1961年にエジプトで、テニスのウォーミングアップとして考案された競技。
老若男女で楽しめますが、上級者のプレーはスピード感に溢れ迫力満点。

このスピードボールに福井さんが果敢にチャレンジいたしました!

スピードボールの競技には、個人競技で制限時間内に打った数を競う「スーパーソロ」と、対戦するマッチプレーのシングルスとダブルスがあるのですが、今回福井さんが挑戦したのは「スーパーソロ」。

最初に須崎選手のレクチャーを受けながらウォーミングアップ。
20140129_04.jpg

個人競技のスーパーソロのルールは、右手、左手、両手フォア、両手バックの4種目で1分間に何回打てるかを競います。

福井さんは初心者なので、小学生と同じ30秒に挑戦。

まずは須崎選手によるスーパーソロのお手本。
20140129_05.jpg

目にも止まらぬスピードで打ち続け、記録は30秒間で52回!

そしていよいよ福井さんによるスーパーソロ。
20140129_06.jpg

練習では好調だった福井さんですが、空振りも多く記録は30秒間で11回。

しかしながらコツは掴んだようで「あと2、30分あれば完璧に出来ました!」と豪語しておりました。

スピードボールの詳しいルールやプレイの仕方もわかりやすく解説されている日本スピードボール協会のHPはこちら!

体験会の日程・会場などの詳細情報も上記HPよりご覧いただけますので、実際にスピードボールをやってみたいという方は是非ご覧ください。


♪今日の楽曲
「Sunday Morning」 Maroon5
「Waltz for Debby」 土岐麻子


明日もお楽しみに!!!

グッモニ 2014年1月29日
↑トップへ戻る