福井謙二グッモニ 1月28日(火) 第217回 


皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。


火曜日のコメンテーターはグッモニ注目のジャーナリスト、藤吉雅春さん。

農薬混入事件をきっかけに考える、日本では報じられていない、あるリスクについて物申していただきました。

20140128_01.jpg
昔から、むしゃくしゃして物を壊す犯罪をする人や、何でも人のせい、世の中のせいにして犯罪をする人はいました。
ただ、近年気になるのは、うっ憤を晴らすために犯す犯罪が不特定多数の人々を巻き込む「無差別型」になっていること。

今回の農薬混入事件の容疑者は「給与待遇の低さに不満を持っていた」と報じられていますが、単純労働に近いほど人件費が安いアジアとの競争になってしまうため、給与は下がることはあってもなかなか上がる見込みはありません。
一部の大企業の給与が上がる傾向にあると報じられてはいますが、現実はますます格差が拡大する傾向にあります。つまり、今回のような事件は、今後も起きる可能性があるのです。

先日行われたダボス会議では、格差の拡大が世界的なリスク要因として話し合われたそうです。日本のメディアはダボス会議での安倍総理の発言ばかりが取り上げており、こうした世界的に議論となっているリスクを報じていないのはいかがなものか、というお話でした。


今朝の特派員は、地元・小杉二丁目に建設予定のタワーマンションの計画に反対している「小杉・丸子まちづくりの会」の会長・広川宗生さん。

現在、川崎市の武蔵小杉駅近辺に10を超える高層マンションが立ち並んでいます。
建設予定のものを含めると、その数は2018年までに14棟にも上るとのこと。

タワーマンションへの入居者による人口増加に伴い、保育園や学校、病院などの不足が心配されているほか、陽が当たらなくなるなどの被害やビル風による被害などに早くも直面しています。

広川さんには、なぜこのような街づくりが進んでしまったのか、現在住民で行っている対策・活動などについて詳しくお話を伺いました。


エンタメいまのうちでは、地ビールならぬ、東村山の「地ソース」を特集!

知る人ぞ知る東村山発のソースメーカー、「ポールスタア」社長の桜井憲一さん自ら、おすすめの3種類のソースを持ってきてお越し下さいました。

まずは「メイドイン東村山ソース」
愛する地元、東村山から想いを込めて作り上げた中濃ソースです。
20140128_02.jpg
気になるお味は、少し酸味のある優しい味(福井)。

続いては「中央線ソース」
中央線沿線のフルーツが原材料となっております。
フルーツを30%以上使用しているため、とてもさっぱりとしたフルーティな一品です。

そして最後に「東村山黒焼きそばソース」です。

20140128_03.jpg

鎌倉倒幕の兵を挙げた新田義貞が市内の山に潜み、夜襲を警戒して白飯に炭をかけて
食べたという伝説にかけて、真っ黒なイカスミを使い開発されたというこちらのソース。
東村山では100店舗ほどの食べ物屋さんで、このソースを使用したメニューを販売しているそうです。

20140128_04.jpg
実際に商品を購入することも出来る
「ポールスタア」さんのHPはこちらから!


♪今日の楽曲
「Power Of A Woman」 Eternal
「花の写真」 スピッツ


明日もお楽しみに!!!

グッモニ 2014年1月28日
↑トップへ戻る