福井謙二グッモニ　12月3日（火）　第177回

皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。

火曜日の特派員はグッモニ注目のジャーナリスト、藤吉雅春さん。石破幹事長の絶叫デモへの「テロ」発言について物申していただきました

政治には必ず反対意見が付き物です。政治家の仕事はその反対者たちに納得してもらえるよう説得すること。しかしこの石破幹事長の例のように、反対意見を持つ人たちを一方的に「敵」と見なし、レッテルを貼り爪弾きにする、といった行為が最近の政治家たちにはしばしば見られます。安倍総理にも、反対者たちを「左翼」と決めつけて批判するという傾向があります。
反対意見を敵とみなして糾弾するのは説得するのに比べてとても楽ですから、政治家たちはそのような行為に流されがちです。しかし説得すら放棄して、価値観の同じ人間だけで政治を行うことは、とても危険だというお話でした。

今朝の特派員は木下サーカス社長の木下唯志さん。日本でもっとも有名なサーカス団である木下サーカスは1902年の創立から今年で111年という長い歴史を誇ります年間120万人を動員し、世界3大サーカスに数えられる木下サーカス。しかし興業のエリート街道を歩んできたわけではありません。事故や借金を抱えながらも、努力と工夫で支えてきました。
常設小屋を持つのが夢で、これからも精進していきたいというお話でした。

エンタメいまのうちでは『インテリア仏像』を特集しました。

2009年に起きた阿修羅ブーム。皆様覚えていらっしゃいますか？
「国宝阿修羅展」と題して全国を巡回し、190万人を動員した仏教界のアイドル（？）「阿修羅」。
宗教としての信仰だけでなく、その造形美に目を付け、インテリアとして仏像を販売するお店「イSム」。
今朝は「イSム」、株式会社MORITA代表の森田滋さんにお越しいただきました。

青山表参道に専門店を構える「イSム」。「仏」という字の中に「Spirit」のSが入っています。
購入層は50~60代の男性ということですが、若い人にも広めていきたいということです。
阿修羅ブームから仏像にハマりだした30~40代の女性などからも共通して「癒される」という意見が一番多いのだそう。

スタジオにももちろんお持ちいただきました。
お持ちいただいたのは
・阿修羅
・蔵王権現
・弥勒菩薩
・毘沙門天
・愛染明王　の5体。

1体1体職人による手塗りで、キズやヒビなども忠実に再現されています。
巨大な仏像を縮小化するとき、下から見上げた体の比率（頭が小さく見える等）で、見た人の記憶通りに再現するといったこだわりで、仏像ファンを納得させる出来栄えです。

グッモニの番組スタッフも、購入を即決するほどの魅力、男のロマン！
皆様もインテリアに仏像おひとつ、いかがですか？

明日もお楽しみに！！！

♪今日の楽曲
「Got To Be Real」 Cheryl Lynn
「夢を味方に」　　絢香

グッモニ　2013年12月 3日

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